Oct 17, 2005 に書いた文章です

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弟の家に来た Jack Russell Terrier(ジャックラッセルテリア)を、散歩に連れていくという名目で、弟の家に久々に行ってきました。姪っ子たちは、すでに10・8・7歳になり、わんちゃんの世話ができるということで、来てもらうことにしたようです。なにやらたくさんの資料をリサーチして、種類を決めたようで、12万の高値でのお買い物だったようです。

私の感覚としては、犬やネコは買うものではなく、「拾ってくるもの」「もらってくるもの」という観念があり、私のネコたちは、すべてSPCA(半民営化・半公営化している保健所)でもらったか、野良猫を拾ってきたか、飼い猫が私の家で子猫を産んだ、というアクシデントの子たちです。しかし、わんちゃんはそういうわけにはいかないのでしょうか?私は、将来、でっかい家に住み替えて、1日2回の散歩をしなくていいくらいの庭があれば、Rotweiler(ロットワイラー)が欲しいのですが(とてもいい想い出あり)、それもSPCAで調達したいと考えていました。が、甘いのでしょうか?いなければ、他のわんちゃんでもかまわないですし、殺される命をひとつだけでも阻止したい、という想いです。

が、弟の家はそれでいいのですよ。彼らの決めたことです。

多摩川から徒歩1分のところに家があるので、わんちゃん仲間はたくさんいて、私はその風景にとても驚きました。小型犬の数が圧倒的で、お座敷わんちゃんが大人気です。私がくっついて行ったお散歩コースに集うわんちゃんたちの6割以上が小型犬。3割が中型犬。大型犬は、わずか1割でした。住宅の広さも関係しているんでしょうね。私は個人的にそれほど小型犬には、魅力を感じないのです。これは個人差があるので、異論を唱える主旨はまったくありません。ネコのサイズに慣れているので、どうせわんちゃんに家に来てもらうならば、でかいほうがいいよな、ってなだけです。気質も大型犬のほうが私には向いているようです。我慢の限度領域が広いほうが、ネコと同居してもらうのにいいし、あまりに愛を求められても、私はかなり冷たく忙しいやつだからですね。

恐ろしいほどの規律があり、わんちゃんお散歩グッズには、その地域ではマニュアル化しています。水のボトルに器、糞を取るためのシャベルにビニール袋、ティッシュ、吠えたときのためのおもちゃなど。喫煙者は、わんちゃんのそばで吸ってはいけないので、遠く数十メートル離れて、携帯灰皿も必要です。日が暮れてからのときのために、夜用の蛍光帯のついたリールを持ち歩く人や寒くなったときのわんちゃんの防寒着装備の人もいたり、犬笛やボール、おもちゃや骨スナックなど、袋は満杯状態でした。しかも、日本は、ペット用の品物が高い!USは天国のように安いと感じました。この差は何でしょうね?

うひー、たいへんだなぁ、というのが、マメではない私の第一声でした。さらに、光にかなり弱い弱視の私は、サングラス常装着なのですが、それもわんちゃんには×。瞳が見えないことで、恐怖心を煽ると、弟にこっぴどく怒られ、めくら状態で過ごしました。が、わんちゃんは夜は視力が落ちるので、人間のほうが我慢せねばならぬようです。うーむ、たいへんだ・・・。

私は、動物は、蛾以外はすべてOKです。蛾はあの幾何学模様を見てると、目がグルグルしてしまい、ペーズリー柄と同様の理由で、得意ではありません。が、蛾が嫌いなわけではないです。蝶々は、色が派手なので、柄よりも色に注目できて、グルグルにはなりません。

わんちゃんも、お友だちの家で慣れているので、扱いも心得ている、と思っていたのですが、事実、わんちゃんの扱いは、あまり杞憂項目ではないです。私の気性や世界観から行くと、飼い主さんたちとの関係にげんなりしそうでした。Jack(名前もラクに種類から取ったそうです)は、まだ3ヶ月の赤ちゃんなので、1時間半で散歩は終わりましたが、少し大きめのテリアや、ミニチュアではないダックスフンドなどは、2時間以上遊んでいましたから、飼い主さんたちは本当にたいへんです・・・。私はアレには混ざれない、と強い確信を持ったのでした。

女性がほとんどでしたが、小学6年生の男の子は、この30歳以上の女性たちの集まりで、酷評を浴びていました。彼は確かに変わった子かもしれなかったです。が、私は特に悪口を言う材料が見つかりませんでした。私がおおらかすぎるのか?それとも、この日に限って、ご乱行が少なかったのか?彼のわんちゃんは、チワワで、他にも2匹いるそうですが、いつも1匹だけの散歩に来る、というのだけが、少し不思議ではありました。

ある男性が、2匹いるわんちゃんのうちの1匹から目を離している隙に糞をして、ひとりの女性が、そこまで駆け寄り、糞があることを確認してから、その男性のことを「あの人いつもなのよねぇ」とひとしきり悪口を言い、彼を見つけると、大声で、「してますよー。ちゃんと取ってくださいね」と念押しをしていました。きつい締め付けだなぁ、と私は思ったのですが、「ひとりのだらしない人の行為で、犬をここに連れて来れなくなったら困る」という飼い主ソサエティの掟なんでしょうかね。

Jackはチビちゃんなので、とても人気があり、たくさんの人たちが触ります。Jackにもお気に入りのお友だちがいて、30匹ほど集まった中にも好き嫌いがあるようでした。わんちゃんたちのそういう素直な思惑をよそに、遊びをケンカと勘違いしてすぐに止めたりすることもしばしばでした。

わんちゃんを連れていない人々にとっては、カラーからリールを外してしまい、放し飼い状態になることは脅威ではないのかな?と思ったのですが、たくさんの数になると、自然にみな放し飼い・羊の放牧状態のようになっていました。USの公共公園でアレをやったら、たいへんな文句が来ますね。誰もいないことを確認してからやってます。あるいは、周りの人たちにきちんと説明して、許可をもらってから、です。私は動物何でもOKなので、いつも「気にしないで、大丈夫よー。自由に走り回らせてあげてー」と答えています。私の家の近所の人造湖のある公園では、湖の周りがウォーキングコースになっており、周回すると3キロちょい。わんちゃんを連れている人たちは、みないっしょに歩いています。たまにチワワなどの小さいわんちゃんにはきついようで、ポケットに入れている姿なども見かけます。周りにある芝生に座って放している場合には、周囲には他の誰もいません。追い出したわけではないでしょうね。が、多摩川っぺりでは、「犬が増えてきた!」と帰る親子や、サッカー練習軍団がいました。

「予防注射は終わった?」などという牽制も飛び交い、不文律の締め付けを感じました。確かにわんちゃんをケアするのは、飼い主の義務なんですが、飼い主も管理しているお互いの作用というのを強く感じました。

うーん、次は、姪っ子たちの運動会か何かで、公園や小学校の人間ウォッチングをしようかな、と思っています>懲りないやつ(爆)。私には無縁のこういった集まりは、見ている分にはとてもおもしろいです。入る意志がないからでしょうね。が、Jackはとてもかわいく、できることなら、さらってきたいところでした。また行こう♪散歩はみんなが来ない時間を聞いてからにします(笑)。

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ちょいとした里帰りのときに感じた風景なんですが、日本はなぜわんちゃんやネコちゃんを鑑札制度にしないんでしょうね。けっこうここが抵抗感です。本日、画像を探しているときにQuotesで泣きました (・・;) わんちゃんに家に来てもらいたいなー。

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