Nov 2, 2005に書いた文章です

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コレも統計学の不思議なのですが、自分の好き嫌いは、なぜか自分を1)正当化、したり 2)価値をあげたりするのに、多く使われます(逆に他人の好き嫌いは、なぜかその人を 1) 不当化したり 2)価値を下げたりするのに、多く使われます)。最も理想的なのは、生き延びるため、サバイバルのため、という基本理念に基づいているものですが、好き嫌いもそれほど単純なものではなく、モノによってはいくつも心理階層があります。私は、傾向が読めたり、予測を立ててそれが当たる確率が高いのですが、今日は、飲み屋での余興程度の予測ゲームを♪

大前提として、参加者のお誕生日をだいたい把握しておきましょう。話題としては、単純に星座や誕生石などで探れます。あからさまに「誕生日いつ?」と聞かなくてもよい方法はいくらでもあります。さらに、参加者の出身地を把握しておきましょう。地理が苦手な人には酷ですが、そこが暖かい場所なのか、寒さが厳しい場所なのか、くらいはわかると思います。他にも特産品である海鮮や山の名物など、わかったら資料が増えるのでなおよしです。

注意として、コレは統計学なので、それに当てはまらない人も3割くらいはいます。が、その人たちの傾向も実は当てられるので、蛇足で書きます。

質問:春夏秋冬の中でどの季節が好きか?

単純に言えば、コレは25%ずつのバクチなのですが、大きなヒントは、その人の誕生月です。世の中の7割ほどの人々は、自分が生まれた季節が好きです。特に、日本のように四季がはっきりと訪れてくれる国に生まれ育った人たちには、この傾向が強く、私の統計では、8割ほどに増えます。

例外として考慮せねばならぬことがいくつかあります。

1. 10代や20代前半で、日焼けサロンや海や南国に夢中な人で、Summer My Love!などの現象。サーファーなどには気をつけてください。
2. 地元の特産物や名物があり、それに季節の特徴が付加されているところに生まれ育っていること。海産物の収穫が冬であれば冬、春であれば春など。
3. 持病などがあり、寒い季節があまり好きではなかったり、サバイバル価値観のほうが勝つ場合。暖かい季節のほうが過ごしやすいことは確かです。
4. 徹底的に、物事をあまり考えない人が相手の場合(笑)>根拠などをあまり信じない人は、3ヶ月後に同じ質問をしても、違う答えを返すことがよくあります。酔っ払いも同様です。

では、なぜ、人は、自分の誕生月がある季節が好きなのか?各人それぞれが、いろいろな尤もらしい理由を挙げると思います。もちろん、それらはその人の中では真実なのだと思います。が、もう少し大きなエネルギーに突き動かされているのですね。

自分の存在価値についての、心理学の研究は長いこと行われています(ちなみに心理学の歴史は、140年弱です)。その中でも、個人主義が確立し、世界の文化境界線が薄れてきた昨今、Self(自己)についての、文化背景を含めた研究はたくさん学界発表されています。

人は、誰でも生きている自分の価値を見出し、それを確認し、さらに強め、生きていきたいものなのです。コレは誰も否定できないですね。絶望に落とされた人々で、自殺を考えている人であっても、これは捨てられません。自分が生きてきた証までを否定したり、貶めたりすることは、とてもたいへんな作業です。

日常でも、ほんのちょっとしたことに腹を立てたり、自分でも気づいている欠点を指摘されて、どうしても心が乱れてしまうことはたくさんあります。その中でも、まったく聞く耳を持たず、そんなことはありえないと指摘を否定することは、ほとんど防衛本能として説明されます。Freud(フロイト)の学説のほとんどは、「あまり正しくないもの」として、改良版がたくさん出版されていますが、防衛本能については、かなり高い信憑性があります。自分が傷つかないために、自分を守るために、ヒトがすることは、とても大切な行為です。

私もくちばしの黄色い小娘の頃には多用しましたね・・・。まるっきり言い訳だらけの日々でした。自分を尊重することと、とりあえず現実逃避をしておくことをごっちゃにしており、その場でよく停滞していたもんです。たまに若いお嬢さんたちに言うのですが、「落ち込むならとことん落ち込んで、水面あたりでバチャバチャやってないで、湖底や水底まで沈んでしまえばいい。そうすれば上がってくるときに、地面が蹴れるよ」と。とりあえず、中途半端なところで、エラもないのに溺れている状態を長く続けることは、あまり長く続けられず、溺れることに疲れてしまったときに、気分よく酒を飲んでしまったり、たまたまつけていたTVや映画で笑ったりしてしまうと、自分が落ち込んでいたことが軽くなってしまい、さらに自分で自分を傷つけてしまいますや・・・。うーんと集中して、1日から3日くらい、ががーぁぁっと落ち込んで、ティッシュペーパーを2箱くらい使い切ってしまい、まぶたをうーんと腫れさせて、飯も喉を通らなくして、一気に湖底か水底を蹴り上げましょう♪ボロボロになっている自分にシャワーを浴びさせて、飯を食わせて、部屋をどどどーっと片付けるわけです。そうすれば、PCに向かって長い文章を書いたり、意味もなく高尾山・陣場山・山梨あたりまでの登山をしたり、ひとりでふらっと旅に出てみたり、と、いろいろ蹴りあがる方法が開けてきます。

↑こんなこと何回やっただろか?ただし、私は泣いてもティッシュペーパーは使いません。タオル使います。けちなのかもしれない・・・(汗)。

春夏秋冬についでに当てはめてみますが、この生物学的バイオリズムは、好きな季節がエネルギーを放出する時期だとして、やはり収穫の秋を終えた枯れや、厳冬もあるわけです。ならば、春や夏を待てる蓄えをどんどん心と頭にキープしつつ、とことん落ち込むほうがずっと、芽吹きとの差が味わえてオトクです(笑)。

飲み屋で、春夏秋冬クイズをしたあとに、どうしてか自分の生まれ月がある季節が好きで、自分を大切にしている飲み友だちの顔をじーーーっと見てみてください。愛おしく感じたら、大切にしてくださいね。湖底や水底を蹴り上げるコツを教えてもらえるかもしれないし、モーターボートで救助に来てくれるかもしれないです。

自分の生まれ月がある季節が好きじゃない人と飲んでいたら・・・?それはそれで、この法則では予測はできませんが、また他に必ず、その人なりの法則性を持っているはずなので、それを解明してみてください。私個人は、きっとそのほうがムキになって楽しめてしまうのではないかと思います(笑)。

私は、再来週、おでんオフをやるので、今からドキドキしています。有楽町か銀座あたりのおでん屋で、機嫌よく英単語混ぜて飲んでるやつがいたら、それは私です(笑)。

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