近頃、TOEIC S&Wにチャレンジする生徒さんがいらして、みっちりやっています。社会人として大学にもう一度入るために必要な英語資格証明に使うのですが、従来のTOEICでは、975点も取れているので、S&Wは、200点取れなくても大丈夫なくらい。満点が、S200点 W200点の400点満点なのですが、まぁ、最高スコアを叩き出し、必要以上の Overqualifiedな感じで提出すると安心です。そんな目標でやり始めています。

私自身はS&Wを受けたことはないのですが、教えることができるか?YES! TOEFLテストの簡易バージョンですから、TOEFLができれば問題ないです。サンプル問題の他、公式問題集や対策問題集のいいものを取り寄せてみましたが、特に難しいものではなかったですし、日常会話がスラスラ出るのであれば、問題のないSpeaking の要求ですし、Writingに関しては大学に行けばこれは小学生レベルほど、という印象ではあります。

改めて、TOEICという英語検定の立ち位置について考えあぐねています。こうした制度を取り入れている大学や大学院があり、TOEFLの4時間という長丁場に比べれば、2時間+2時間で分けて受験できる利点や、内容が易しいことは、受験者にとっては助かりますが、この層を経た人々が、将来どのくらい英語が使えるようになるのか?を、想定した構造作りが大切だと考えています。

さらに!英語力だけではないんですよね。自分の意見をまとめる力や、全体の中から必須なものを選びとる力や、相手の立ち位置を瞬時に測る力や、他者の顔色を伺わないで客観的に物事を見たあと、大切な主観を入れる力など、たくさんのことが欠けたまま、この英語学習路線を推進していっていいものなのでしょうか?

小中高大で、それらをしっかり身につけてこられなかった人々が、確実にこの世には存在します。いえいえ、多くの人々がその状態です。だって、学科にはないですし、家庭によってはそんなことに着目していないところだってあります。そしていきなり、勉学の一貫としてそれを要求されたら、詐欺に遭ったような気持になるのも無理はないです。

教育全体の話にまで発展してしまいましたが、私個人は、それらをカバーする基礎コースを作ったので、DVD化に邁進しているところです。

 

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