パワー:1.力、権力、勢力、軍事力。2.動力、仕事率、工率。
Power:1.力、能力、体力、知力、力、活力、精力。2.権力、勢力、支配力、権限、委任された権力、委任(状)。3.有力な人やもの、権力者、強国、軍隊、神。4.多数、多量。5.仕事率、冪、累乗、検出力、(レンズの)倍率。
力:1.自らの体や他のものを動かし得る、筋肉の動き。2.気力、精神力、根気、精根。3.能力、力量、実力。4.ほねおり、労力、努力。5.たよりとするもの、よりどころ。6.しるし、ききめ、おかげ、効能。7.権力、腕力、暴力。8.静止している物体に運動を起し、また、動いている物体の速度を変えようとする作用。

パワーについてはたくさん書きたいことがあったのですが、どうも整理できないで気後れしていました。人間が集まるところではこのPowerってやつはやっかいです。こんなにすてきで、こんなにうれしいものはないはずなのに、その使い方ひとつでどれだけのことがどれだけの人の心が複雑でぐちゃぐちゃになるか、何かしみじみしてしまいます。

まず簡単に考えてみます。ひとり、個の力と大勢のなかでの個の力。

『エネルギー保存の法則』という、実にうれしい証明をしてくれた科学者がいました。1840年代のことです。「外部からの影響を受けない物理系(独立系)においては、その内部でどのような物理的あるいは化学的変化が起こっても、全体としてのエネルギーは不変である」という法則なのです(ちなみにヘルツホルム・マイヤー・ジュールという複数の科学者の手によって確立されました。そそ、あのミリバールの代わりにジュールって単位になった彼だ☆)。

これをかみ砕いて説明してみると、人間の身体も水や食物や酸素が外部から入らない限り(今、この瞬間入っているエナジーだけを凍らせて見てみると)、全体の力は一定なのです。人間の身体でのエナジーは熱量キロカロリーで表すことが多いですが、瞬間を凍らせてみると今ある体内にある酸素や食物や水が、がんばって活動している瞬間でも、そのエネルギーというのは変わらないわけです。

けれども生き物は外部からのエナジーを生きていくために必要とします。だから食べて飲んで酸素を吸って二酸化炭素を吐いて、排泄行為をします。この死ぬまでのOn-going(続いていく)な活動には力が必要です。これを作用といい、化学変化だったり、物理変化だったりと分けて考えます。

やっぱり生き物は一個であっても、そのなかに「自分の力を他からの力を用いて使う」という生命体という宇宙な不思議が入っています。この程度の科学っぽい知識は中学生で習うのですが、大人になるとみんな都合よく忘れている瞬間が多いです。なぜでしょ?見えないモノを信じなくなっちゃうのはどうしてなんでしょ?注意して見れば見えるはずのことです。

たとえ山のなかにこもっても、修行しようとしても、この事実~他からのエナジーをもらって生き延びていく~からはどんな生命体でも逃れられません。理科の授業で顕微鏡を覗いて見たミジンコも食べて生きています。排泄もしています。そういう意味では、大々基本のところで、生命体にはなーんら変わりはないということです。そこから派生していく違いというのは知れば有効だよ、と教わったはずであるのに、どうしてか「人間様がいちばん♪」になっていくのはどうしてでしょうね?

細胞の数が多いほうが確かに複雑です。でも多いからって偉いとかいうわけじゃないですよ。細胞の数が多いということは、その細胞たちを維持していくためにたくさんのエナジーを必要とすることであるし、より多く他からのエナジーにお世話になっているってことです。ここで不思議を感じたあとに、感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。でかければ細胞の数も多いですが、ゴジラのほうが人間より偉いことになっちゃいますが、それでもいいでしょうか?その複雑さや数は、そう問題ではないです。基本は「生きていくために生命体は一個だけでは生きていけない」ということがわかってほしいと思います。

個人がこのようにしてみんな「生き延びる」ために外部からのエネルギーを使わせてもらっていること、これは本当に大切な一点で、出発点です。

このエネルギー保存の法則というのはもっと大きなスケールでも応用できます。家・地域・国・世界・地球・銀河系とどんどん発展させてもいけるんですね。例外的な物理変化や化学変化がない限り、たいていの場合は「見えている形が変わろうともエネルギーは一定」です。

そのために小学校と中学校で水について習いました。気体・液体・固体になれる水蒸気・水・氷のあれです。よそからエネルギーをもらって形を変えてもあれは同じものである、という不思議♪楽しかったですねぇ。これを進めて大きく考えていくと、川や海がどのようにエネルギーと繋がっていくのか、本当に楽しいですね。うわぁ!繋がってるぅ!って感じです。

そのよそというのが、冷蔵庫だったり火だったりするまた別のエナジーなわけです。電気を作るためにはいろいろな方法があります。風力・水力などの動力(エネルギー)を変化させて電気にして、それぞれの家庭に引いているわけで、その恩恵を忘れてPCがぶち切れたときに「うわぁぁぁっぁぁあ!」なんて言っているわけです←私もだよ…(汗)。で、私の場合はこの近所に東芝の研究所が持っている数え切れない風力発電の大きなおおきな風車が乱立しているところを見たりすると、またまた感謝してしまうのですな。うわぁ、自然の力ってでかいじょぉ!と。風があってよかった♪海があってよかった♪川があってよかった♪と自分の小さな基本がいろいろなモノによって支えられていると実感できるわけです。

こうしてテクノロジーが発展したあとに生まれた私たちは、前人の恩恵をついつい忘れて蛇口から水が出て当たり前だとあぐらをかき、お湯が出ることに感謝しないで麻痺していくわけですね。どうして習ったこと忘れちゃうんだろうね…。だからたまにこの当たり前なことを、自然の法則を、奥のほうからごそごそ取り出してきて、いつも感謝できる気持ちを忘れないでね☆

小学校・中学校で習う前でも、子どものときには「どうして?なんで?」とたくさん疑問や不思議があったはずです。力がどこから湧いてくるのか、とても不思議で、「ごはんか?たくさん食べて大きくなろう!」と思っていたはずです。身体のなかに宇宙をひとりひとりが持っていること、ありんこと私たちは基本的には仲間であることを、だんだんと順番に習って、とてもとても楽しかったはずです。

これがわかっていて忘れないでいれば、たとえ個人が大勢のなかに混ざっても順番をつけたり、優劣を語ったり、差別をしたり、生命体そのものをなおざりにしないがしろにするような気持ちになって、傲慢に振る舞うことはなかなかできにくいはずです。

容姿も「遺伝子の不思議」の組み合わせで自分が選び取ってきたものではない土台です。その与えられたものに外部からの力が加わりどんどん形を変えていくものであるし、それを力にするのに「力そのものの基本」がわかっていなければ、どうもお話になりません。感謝しつつ磨き、感謝しつつ楽しめること、楽しいじゃないですかぁ。「私はみんなより美人」と平気で高慢ちきちきに言い張る人がいますが、「それって…何?」ですな。それよりも与えられたものを大切にする気持ちでメンテナンスして、さらに付加的な力を備えて表情を豊かにして、心の伴うすてきな力にしたほうがいいっしょ?

こうして基本を履き違えている人が多いのは残念です。だから小学校と中学校で習ったこと、今の小学生や中学生も習うこと、をちとおさらいしてみました。このあと、社会性の伴う力について掘り下げて考えていきたいと思います。でもこの基本は忘れないでねぇ。自分勝手に生きているんじゃなくて、みんな生かしあってるんだよ。

私たちひとりひとり、生きている植物でも動物でも、みーんな宇宙を内包していること、これってすてきなことじゃないですか!道理で最近、へんな夢見るなぁと思ってた…。宇宙のエナジーに操られてるな>アタマのなか♪

 

Molecular Thoughts

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