1999年に書いた文章です。

うまく説明できるかわかりませんが、昨日のFabの予告通り、気力充実しているかどうかの判断が間違っているでしょうか?(笑)

論理:(Logic)1.思考の形式・法則。また、思考の法則的なつながり。2.実際に行われている推理の仕方。論証のすじみち。3.比喩的に、事物間の法則的なつながり。4.論理学に同じ。
実証:1.確かな証拠。確証。2.事実によって証明すること。3.漢方医学で、病毒が体内に存在しているが、体力が充実してこれに対抗している状態。

私は論理実証主義の回し者でもなんでもありませんが、なんとなくこのアイディアのいいところ取りをするのは悪くないなぁと思います。感情や感性がちに物事を言って通用する場合もありますが、それでは似た感情や感性を持たない人を排除することになりがちです。なるべく多くの人に披露でき、それが共通語のように便利なもの、という書き方にこの論理実証的な書き方というのがあります。そうすることで参加者が多くなれるという利点があります。まぁ、この書き方を知らないと参加もできないのですが、みんな知らず知らずのうちに多少はやっていることです>理屈を合わせる。

哲学的展開をするともっとしち面倒くさいので割愛します。素人にもわからないと私がわからないし(爆)、ただ書くだけの言葉では伝える意味がないでしょう。心入ってないとね♪

社会科学系の問題、答えがひとつとは限らないこと、においてはこの論理実証法が書き方としてはいちばん有効です。答えがひとつではないので、筋道もたくさんたくさんあります。その思考というのは限りなく個人的なもので、それがいくら多数決で勝っていようとも少なくとも、手順を踏んでいればかなりのところまでは理解しあえる近道です。うにの味はと説明することはできないです。それは同じ人間であっても味覚が違うし、その味覚が些細に違うだけだとしてもささやかだからこそ大きな問題になるし、食べられない(死んでしまうから、トライしたことがない、嫌い、までたくさんの理由つき)にもバラエティがあり、うにの味だけでもひょっとすると1000人いたら1000人の考え方があります。それに枝葉をつけて醤油なし・わさびつき・火を入れるなどなどの違う軸(=食べ方)を入れたり、何歳のときに初めてうにを食べてどのくらいの予備知識があったか、によっても味についての意見は違います。おお!なんと複雑な♪

そして社会問題にまで発展することになると、人数だけの道のりつきの答えができます。その答えがたまたまいっしょであっても、道のりは違うし、論拠(証拠)も違うし、なかなか見ていてもおもしろいものです。とっつきはきっと悪いでしょう。答えが確実にないことに何でそんなにムキになるの?っていうあきらめがちな人もいます。だからこそおもしろいという人もいるし、同じ意見が心地よい人もいるし、違う意見に勝ち負けを感じる人もいるし、好き嫌いにする人もいます。

ホームレス・児童虐待・女性虐待・レイプ・同性愛・ガン所持・浮気・重婚・子どもとテレビ・核兵器・ごみ処理・年金問題・言論の自由・社会的立場の模範的振る舞い・宗教の扱いなどなど、考えただけでもぼろぼろぼろとお題は出てきます。

簡単な論理実証的な文章の骨組みは以下のようなものです。

1. Introduction(紹介・序文)
・ Thesis(推論・テーマ・予測する自分の答え)をTopic Sentence(トピック文)として簡素なわかりやすい文章をひとつ作る。
・ その説明をする。現状の紹介、定義、参考文献の参考になる場所の引用など。あるいは事件のあらましやそのおおよその背景。
2. Body(本体)
・ Topic Sentenceの繰り返しに肉付けをする。
・ Analysis(分析)視点をはっきりさせる。シンプルに徹したほうが効果的。
・ Evidences(証拠)を提示する。その折りに参考になる論拠に偏りがないかどうかをチェック。証拠はひとつ以上が効果的。
・ Opposed Opinion(反対意見)の想定。その意見の美点を褒め、論理の穴を説明。
・ Rebuttal(さらに否定する)その証拠をここで挙げる。
3. Conclusion(結論)
・ Thesis(推論・テーマ・予測する自分の答え)をTopic Sentenceを膨らませたもので繰り返し。

これが簡単なバージョンです。簡単なのやってみましょ♪括弧つけて何がどれか示してみます。

<現代人はエクササイズがもっと必要である>タイトル
1. 現代人は身体をもっと鍛えなければ成人病が増えるという危惧がある(Topic Sentence)。私たちの身体機能、とくに運動能力が下がっているというのが厚生省の白書や新聞社や雑誌調べのニュースでよく目にするようになった。(実在するニュース源。できたらここに脚注などをつける)
2. 病気はどんな種類にしても本人も廻りもつらい。できることならその予防に今、身体そのものを鍛えておくことでもしも病気になっても体力が発揮できるのではないか?(Topic Sentenceの展開)サービス業やデスクワークが増えて、身体を仕事で使わなくなった現代、余暇でエクササイズをしなければ運動能力は低下するばかりである。(分析の視点)小中学生の体力テストでもその危惧が顕れている(証拠①脚注効果的)。心身症としてピンポイントできない慢性的な疲労感を訴える大人も増えている。心療内科という発現がこれを顕わしており、そこに通う人も増加している。(証拠②)。それらの原因は身体を動かすこと、運動、をしていないという自己申告に代表されるように、もしも仕事で身体を動かせないのならば、余暇を使ってでも生物として身体がきちんと機能するくらいには動かさないと、成人病の危険は増えるばかりだろう(証拠から引き出す発展)。そんな時間はないというのが現代人の皮肉な切なさであるし、スポーツにはお金がかかる(反対意見の提示)。確かに便利になったように見えても世間が狭くなり、会社員の出張も増えて単身赴任も増加し、時間もなくなりお金もかさむようになった(反対意見の視点を肯定する)。けれども、生命が続かなかったり、病気をしたら仕事そのものもできないわけであるし、お金も使えない(反対意見をさらに反対する)。ゆえに多少の時間的・経済的な無理をしてでも、身体を動かすことは大切である。病気になったら使う時間やお金のことなどは言っていられないのだし、毎日を気持ちよく充実させて過ごすためにも身体が機能しているという実感をエクササイズで得るというのも現代を生きる知恵であろう。(結論。自分の考えをもう一度)。

ね、短いけど、なんとなく説得力出てきませんか?

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