カウンセリングもしている生徒さんのお嬢さんが、過日迷子になりました。

そこで、私は病院のお見舞い時に自分のことを訊いてみたのです、母に。もー、腰が抜けるかと思うほどびっくりしましたよ。なぜにその質問をしようかと思ったか?というのは、病床にいる母、しかも頭や胃腸はしっかりしている母を、歓ばせたかったからなのです。私が子どもの頃の質問をすれば、その想像に登場する母は、しっかり若いじゃーないですか。貧乏だったかもしれないですが、それなりに華やいだ部分もあった自分、ひたむきだった自分、しゃきしゃき動いていた自分、を思い出してもらいたかったんですね。

ところが!

私ってば、過去一度も迷子になったことがないのだそうですよ (・・;) もう、自分でびっくりですよ!腰抜けそうでしたもん・・・。 

ええええええ!

と病室(個室から大部屋に移れたというのに・・・)に響いてしまいましたとさ。

弟は、本当に毎週、どこかに行くたびに迷子になる子だったのだそうです。それについては、けっこうなつかしげに思い出していたので、まぁ、目的は達した感じはありました。ちょいとズレたけど(笑)。

砂場に置いても、滑り台やジャングルジムやブランコに置いても、スーパーのある場所に置いても、私はそこに属す固形物のように、動かない子だったんですって(笑)。びっくりでしょ?15分後、30分後、見ると、まだそこにいて、何かやっているような、そういう子だったんですって。

それは小学校に行っても同じことで、流れるプールに入れておくと、ぐるぐるグルグル何度も楽しそうに、周回ごとに手を振っていたらしいのですよ。ゴーカートも同じで、乗せておけば、母が「もう行こうか?」と言うまで、やっていたのですって。

自分では、ちゃかちゃか動き回って、いろいろと試行錯誤する、実験大好きな子どもだった、という記憶があるんですが、場所はあまり移動しなかったみたいなのですよね。それでも、私の記憶が正しいのであれば、私なりに、いろいろな方法をトライしたり、繰り返しの中で、「あ、違う」だとか、「もっと上手に」とかやっていたんだろうな、と思われるのです(笑)。

かなり集中力がある子だったことについては、これで立証できたかと(笑)。母いわく、「バカじゃないのかなと思ったこともあって、保健婦さんに相談したことがあるよ」と。そうだったのか・・・。「でも、それはとってもいいことなんだって言われたから放っておいたの」ですって(笑)。

けれども、私は後日、自転車に乗ったり、バイクに乗ったり、車に乗ったり、飛行機やヘリコプターに乗ったりするようになり、確実に自分で自分を迷子にした記憶が鮮明なんだけどなぁ(笑)。しかも、恋愛なんかは、死ぬほど迷路にはまった記憶があり、こんだけ迷子が得意な子もいないだろう、くらいなことを思っていたんだけども (・・;)

うーん、とはいえ、自分が思っているほどには飽きっぽくもないし、集中力もあり、一途に自分なりの光明を得るまで丹念にやり続けられるってことがわかって、なんだかとっても自信になりましたとさ。

みなさんは迷子の想い出ありますか?

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