06/02/2006 にアップした文章です。

 

日本の6・7月を続けて体験するのは、1993年以来です。去年、7・8月を部分的に体験しました。いやー、暑かった。ここ北カリフォルニアは、西海岸の中でも、地中海性気候のもっともいい恩恵を受けているところで、シアトルほど雨季の雨の量が多くもなく、LA近辺の南カリフォルニアほど夏の湿度が高くなりません。ここに過去18年、転々としつつ暮らしているのですが、当然、身体はここの基準になってきています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E4%B8%AD%E6%B5%B7%E6%80%A7%E6%B0%97%E5%80%99

↑これを見てもわかるように、地中海近辺だけではなく、世界中にパラパラと散らばっています。チリワインがおいしいと好評になっているのも、こういう理由があるからです。

さてさて、そんな私がここで過去18年、どのように乾季である夏を暮らしてきたのか?思いつくまま表現するとこうです;1年中家の中では半袖。真夏にはタンクトップ。熱波が来ても冷房は1年で10日以内。日陰になると暑くないので、朝方窓を開け放し、10時にはブラインドをすべて閉める。夜は8時から9時まで明るい。湿気がないので日本人女性は文句を言っていたが、私はまったく気にしなかった。山火事が起きるたびに心を痛めていた。そうめんや冷麺が恋しくなるのは、日本ほどではないが、かなりエンジョイしていた。扇風機は直接当てるのではなく、あくまで人の頭が到達する部分に向けて窓を開け放しながら。朝晩は寒くなることがあるので、太平洋岸側に出かけるときには長袖ジャケット必要。

と、まぁ、甘やかされて暮らしてきたことは明らかです。そんなわけで、去年と同様、あるいは倍増くらいの気分で、日本の夏をとても恐怖しつつ、帰国を迎えるところです。

とにかく、毛穴が開きません。日本で重い荷物を持ったり、走ったりすると(ほら、電車やバスに遅れて・・・ってのもあるし・・・)汗を出したいのに汗が出ない。いわゆるインスタントな熱中症のようになってしまうのです。顔が真っ赤になり、のぼせてしまい、心臓がバクバクしてきていけません。ぬるいお風呂に長く浸かるのとは違い、かなり短いあいだに体温が上昇してしまうのがわかります。

そもそも、私はこの気候に引っ越してきてから、平熱が上がりました。日本では無茶にバイクで真冬に移動していたこともあり、薄着だったこともあり、35.6度ほどの平熱だったのですが、今は36.6度くらいあります。新陳代謝も見事にあがり、便秘どころか、毎日ダイエットだから、と言われなくても、水は2リットル以上飲みます。それは冬になっても同じことです。でないと肌が乾燥してしまうのが、なんとなく実感できてしまうから、なのだと思います。学校に通っていても水のボトルは必須です。

ですから、汗もそれなりにかいているはずなのですが、夏の昼から夕方には太平洋側からの西風のシーブリーズ、夕方から夜にかけての東側からのKatabatic Wind (山を滑り落ちてくる風のこと)でとても涼しくなり、汗を拭う必要は、運動したとき以外にはありません。日本で同じ気温でも、この地形条件だと、体感温度は3度から7度くらいは違うのだと思います。

私のやりたいことは、地中海性気候の語源となった地中海、たとえばギリシャで、どのような微妙な違いがあるのか?を確かめてみることです。地形の違いはどのくらいあるのか、ということ。気象学を航空学校でやったので、この目で確かめてみたい誘惑に駆られます。

さ、私がどれくらい甘やかされてきたかがわかったところで、肝心の日本の夏への気合の入った夏支度。まずは、私は帰国寸前に、ペティキュアに行きます。日本の夏にストッキングなど履けるわけがないでしょう・・・。かかとをしっかり磨いてもらい、足元をきれいにせねばなりません。7月末には台湾にワインバー一周年で出かけるので、それまでは毎週、お風呂でしっかり自分で手入れせねばなりませんが、とりあえずのスタートとして、プロにやってもらうのは必須。私は、近年流行ったミュールが履けません。つっかかるところがない履物は無理です。パンプスでさえ、年に数回しか履かなくなった今、サンダルはなるべく低いかかとのもので日本の夏を過ごそうと思っています。なぜなら、日本の夏の暑さって、アスファルトをも溶かしているではないですか(笑)。あんなところにピンヒールがはまって、「いやーん、コレ2万もしたのにぃ」と嘆きたくはありません(笑)。

次が髪の毛です。切ってしまうことも考えたのですが、2年前、PTSD症状がほぼ出なくなったときに、お祝いの意味で、肩の長さまで切ったときに、気分的に一時はすっきりしたのですが、やはり手入れがむずかしかった・・・。私はハイメンテの髪型が苦手です。しかも、女性でも歳を取ってきて短い髪にする人が多いのを見ており、まだまだできるうちは長い髪にこだわろう、と決意したこともあり、やはりこのブラジャーラインの下まである長さは保とうと思います。シニヨンにしたり、編みこみをしたり、フレンチツイストにすればいいだけのこと。それならば、乾いた髪で3分でできることですが、美容院に毎月行くためにアポを取り2時間近く座るのは、私にはたいへん・・・。しかも、ドライヤーでのブロウをし、整えるのは無理・・・。首筋が涼しくなるよう扱えるようにするため、まき子さんにところに行き、また強めにパーマをかけてもらうことにします。

洋服はどうするかなぁ、と思っているところです。営業に出かけるのにいくつかはあるのですが、きっと暑いだろうな・・・。しかも、ダイエット計画がすんなり成功しないと少しきつめなものばかり。3から6セットくらいは買わないとダメかもしれない・・・。1年オチのデザインが売っているお店に行き、スタンダードな形のものを見てみることにします。ダイエットが成功してしまうと来年無駄になってしまうのですが、母が洋裁をしっかりできるので、サイズ出しをすることは無理でも、詰めることはきっとやってくれるでしょう。が、会社から出なくていいのであれば、カリフォルニアと同様の格好で大丈夫です。タンクトップに短パン。暑がりだとみんなに言われるようになると思うので、アイスノンや冷えピタと親友にならないとな・・・。足を冷やすとかなり我慢できることがわかったので、今年はそれで乗り切ろうと思います。今年こそはあせもを作らないようにしないといけません。

下着もすべてコットンのものを用意します。でないとたいへんなことになる・・・。ブラジャーもVitoria’s Secretでコットンのものがいくつもあります。

コレで万全なのか?化粧品は・・・、きっと日本のほうが夏対策のものはたくさんあることでしょう。現場処理にします。日本に帰ったら、社員のさとみちゃんやすまいるに、どんなトレンドなのか詳しく聞いてみなければならないです。外に出ることがなければ、化粧はしない主義なのですが(なんたって年に4・5回しかしない)、営業に出るにはやはりしなければならないです。バイトで英会話を教えるときは要らないのでしょうが・・・(もう面接したいという返事がすでにいくつか来ています。朗報だ)。

あとは、また、去年と同様、1日3回シャワーを浴びることかな(笑)。けれども、カキ氷を心から欲して食べることや、冷やし中華など、楽しみにしていることもけっこうあります。去年はバテバテになってそんなことを楽しめる場合でもなかった・・・。が、8月にアメリカの姉妹会社を作ってくれたDanielleの結婚式があるので、日本の夏からまたもや2週間から4週間ほど逃げることができますので、どうしてもダメだったら、もうちょっと長くすればいいこと、と自分で逃げ道を作っているところです。

さてさて、この緊張の甲斐あり、ちゃんと過ごせるのか?仕事とバイトとリサーチと日々が暮らせないと困るぞ。がんばって支度をします。