07/10/2006 にアップした文章です。

 

東京都下、武蔵野に生まれ育った私ですが、カラスのサバイバルはすごいと、まだまだ観察は続きます。このマンションからもカラスたちの日々の行動が見えるのですが、私はファーブルのような根気はない。しかも、カラスって双子ばっかりに見えやすい鳥じゃーないですか・・・。傷や目の色などで個人こじんを区別しようとしているのですが、大きさも比較対象がそばにないとなかなかできず・・・。しかもカラスの微妙なボーカルの違いもわからないと来ている・・・。なのに昆虫をやっちゃってたファーブルって偉大だよな・・・と感心しつつ、まだまだ根気よくカラスの観察を続けているのです。

このマンションは国道20号、甲州街道に面しており、車の行き来の音がほぼ連続的に聞こえます。駅前まで歩いて大人の足で3・4分で、広小路になっているロータリーまでまっすぐ。しょせん京王線の調布駅なので、ものすごい高いビルはありません。10階前後がいいところです。クレストンホテルが入っているパルコが確か13階か14階くらい。

カラスたちは、この近所のビルを縄張りに駆け巡っているわけです。

このマンションは6階建てなのですが、私が身を乗り出して見渡せる範囲だけでも、いろいろなベランダにカラス避けのネットのようなものがある。ゴミ箱なのか?と思える物体もある。うーん、でももしかするとハト避けなのか?が、ハトはこの近所にはいなそう・・・。完全にカラスに制覇されているように見えるもの・・・。うちにはありません。まずひとつは、タバコを外で吸う制度になっているため、人の行き来が多いこと。母が洗濯物を2日に1回は干すこと。プランターでガーデニングをやっているとはいえ、それが「唐辛子」と「パセリ」なこと←なんか、ものすごい現実的で地味なんだけどさ・・・(笑)。年がら年中開け放しているため、カラスのほうからも見えること。

たまーに、明け方や朝早く、カラスがベランダの手すりに停まっていることを見かけます。そうねぇ、週に1回もない。本当にレアなことです。が、他のおうちにはもっと立ち寄ってるのかなぁ。

カラスの数はかなりいます。1ダースくらい?いっぺんに「かなり多くいるな」と思ったときがそれくらいなので、潜在的にはもっといるのかもしれません。

調布市のごみ分別は厳しく、私は未だにマスターしていません(爆)。カラスとごみの関係については、いろいろなところでいろいろなことが言われていますが、とりあえずこのへんではものすごい被害だというのは聞いていません。パチンコやさんでも聞いてしまいましたが、食堂を経営しているおじさんも気にしていなかったようです。布田天神という商店街でも、ごみはネットの下にあり、カラスがそれをつついているところを朝見たことはないです。へ?ひょっとしてそのネットに工夫があるわけなの?私ってやっぱり東京のカラス事情をわかってない?銀座のカラスがすごいってのはTVのニュースで見たことがあります。新宿のも見ました。黄色いごみ袋がいいだとかいう情報を見たので、さっそくネットで調べてみたのですが、けっこう学べました。

http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/karasu/chisiki.htm

http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/karasu/report.htm

↑東京ではない方どうぞ♪けっこう楽しい読み物かもしれない。

でも、私の個人的感情としては、「なぜカラスは悪者にされるのか?」がどうしても払拭できない苛立ちが渦巻く・・・。私が幼い頃には、これほどまでにカラスの被害は問題視されていなかったので、きっと共存できる範囲だったんだと思うのです。しかも、私はのんきな遊び一筋の子どもだったので、夕方「カエルが鳴いたらかーえろ」のバージョンで、「カラスといっしょに帰りましょう♪」という歌も週に数回歌っていました(ちょっと今確認して全部歌えるかどうか「夕焼け小焼け」を歌ってみた。歌えた♪)

鶏が先か卵が先か問題だと思うのですが、なぜに人間主観で物事を見ていくのか?あるいは譲歩しているとは言え、やはり人間寄りに物事を見ていくのか?が解せぬわけです。

私の行きつけのカリフォルニアのお鮨やさんのおかみさんは、ハチにお刺身のナマを手からあげられます。いろいろな野生の鳥が彼女の肩に乗ります。「餌付けをするなんてもってのほか!」と、野良猫を養っている彼女は、一部の人々に非難されていますが、私個人としては、生命は生命。誰がそもそもネコを捨てたのか?を考えるに、生命の貴重さを秤にかける人間の行為のほうが空恐ろしく感じてしまいます。カラスとて生命です。

が、私は積極的に保護行為をする人間ではなく、サバイバルしてみろ!推進派なのです。我が家のネコにも犬化を推進しているのは、私が居なくなったもしもの場合を考えて、私以外の人に愛されなければ彼らは自分で缶詰も開けられないしね・・・←開けられるネコいるのかもしれないけど、我が家のネコたちはできない・・・。ハンティングができるうちは、対象物を限るとしても特に止めていません。長男ネコのうどちゃんは今年は1羽もしませんでした。8月で16歳だからね・・・。

なので、カラスにも餌付けをしようとか、なついてもらおうとかまったく考えておらず、自由にねぐらに帰り、好きに調布のこの近辺を羽ばたいていてね♪と思うのですが、行動にはけっこうな興味あり。雷が鳴ってものすごい雷雨があったのですが、そのとき彼らは一羽もいなかった・・・。カーカーと鳴いているようではあるのだが、カウカウとかガァガァとかグェグェとかいろいろに聴こえることもあり・・・。私の耳がおかしいって?いやー、そうじゃないと思うんだよね・・・。きっと状況によって、仲間同士のコミュニケーションで意味があるんだと思われる・・・。ちょっとそれくらいまでは知りたいかな、と思っているところ。カラスの第一人者がHPを作っているかもしれないので、カラスをここの窓から見ながら検索して確認する手もありなのですが、さとみちゃんやすまいるが一生懸命仕事をしているのに、私だけがカラス観察していても・・・と思い、ついつい現場でオンタイムにすることができていません。

2年ほど前の掲示板の書き込みで、「カマキリのメスはオス食いを自然界ではめったにしない」と書いたところ、「俺は見たことがある」発言をいただいたのですが、生物学・動物学の先生のところに戻って聞いてみたところ、やはり自然界ではレアだということ。テリトリーの広さや密集度などを考えると、やはり飼っている状態に限りなく近いから起きるという説は、彼らふたりは変えることはありませんでした。種類によっても違うのでしょうが。そのときに、「きくみさんって自分の目で観察しないんだねと思った」というようなことを、2年後の最近言われたのですが、私のワイルド外遊び人生の中で、カマキリのメスがオスを食ってるところはTV以外で見たことないよ・・・。あ、あと図鑑かな・・・。

言い訳がましい↑最後の段落になりましたが、私は観察大好きです。でなければ心理学部には入っていないことでしょう。先日の『教育を考えるスクエア』の飲み会でも、ふうりんさんというお友だちがパンフレットをくださいました。じろじろ読んで感心していたところです。興味がある方は見てみてね♪

http://www2.odn.ne.jp/fuurin/ikimono-book.htm