09/07/2006 にアップした文章です。

 

お金が欲しいのは私を始め、多くの人が持つ望みです。それにつけこみ詐欺をする人々はどんどん進化しています。母の言い草のなかに、「命の次にお金は大事」というのがあるのですが、母にとっての私はかなり下の順位なのかなぁ(笑)。でも本当にかなり真実味のあるステートメントです。

パチンコを去年の11月にやり始めてから、サイトで攻略法などを見ていて新たな詐欺を発見しました。知っている方はとっくに知っているのですが、パチンコ攻略法など実際にはセオリーでしかなく、パチンコ製造の技術者以外で、何万回廻った場合に何回当たりがでると決まっているものを確率で出しており、いつ出るのか?どのくらい間が空いているのか?はランダムです。何が徴というような微妙なものが攻略法にあるのかもしれませんが、実際のところは統計学に通ずるしかないのでしょう。あとは運です。

が、パチンコ業界では「打ち子・モニター詐欺」というのが堂々と展開されており、製造業やパチンコ店などはイメージが下がるのでたいへん迷惑していることでしょうし、パチンコというギャンブル性に取り憑かれている人々は簡単に被害者になってしまいます。これらがサイト;

http://higai.biz/

http://jbbs.livedoor.jp/sports/13173/

http://www.zennichiyuren.or.jp/info.html

http://www.akutoku.bz/pachi/

たくさんありすぎるので割愛します。

私は最初「打ち子募集」を見て、時給をもらって大当たりが出るときのシグナルや傾向などを報告する役割だと信じ込んでおり、何回転で何箱出た等の報告をしてデータ作成などをするものだとばかり思っていたのです。自分が好きでやっているパチンコに付加価値があり、それを提供するだけで、時間給にして1000円くらいもらえたらいいな、などと・・・。が、コレは詐欺のセレナーデだったわけです。

西さんとさとみちゃんと3人で話し合い、みんなでサイト検索をして、うーむ、と唸りあってしまいました(爆)。被害者の体験談が書いてある通りのことを電話で言われたのですが、私はけっこうその気になっており、お金を実際に振り込む以前に、どうにかして詐欺かそうではないかを確かめようと思っていたくらいだったのです。「保証金という名前ではないのですが、不正防止のための信用費用なのですが・・・」と前置きが何度もあり、その金額が詐欺で集金する金額となります。出る台の情報を教えるのでホールに行ってもらい、出たお金は40-60%などの山分けなどと言うわけです。そもそも、出る台をパチンコ製造業者から買い取っていることそのものがインサイダー情報で違反行為なわけですし、それを使って商売をするというのは、まったくゼロ、ありえない話ではないにしろ、おかしなことです。しかも、その後、勝ったお金を振り込んでもらうだの、軍資金を立て替えさせてもらうので口座番号を教えてほしいだのと、かなりテクニック的にも洗練されているのだろうと思います。

って、騙される寸前までの電話インタビューまで受けた私がどうこう言えることじゃないのよ・・・。本当に自衛は大切なのです。とりあえず既存の詐欺はネット検索すれば出てきますので、ぜひぜひチェックを怠りないようお願いします。「好きなことをしてさらにお金が儲かればうれしいですよね」などという詐欺手口の定番である、被害者になる側が弱いラインをいくつも持っているわけですから。その立て替えたお金、預け入れたお金をどのように返却するのかということも電話で話してきたのですが、「テープに録音していいですか?」と言ってみればよかったと、今思っているところです。

ま、とにかくうまい話は本当にあまり転がっていません。たまに、10数年ほど前にあったようなYahoo!株のような、AT&T株のような、見逃してしまうとものすごい悲しいうまい話は転がっていますが、ひどく確率は低いことでしょう。

私もこの1ヶ月以内に、親戚やお友だちに「詐欺じゃないのか?」と思わせる話を持ちかけることになるのですが、詐欺師体質は持っていないので、親戚やお友だちを練習台にさせていただき、さらに誠実なプレゼンテーションができるようになりたいと思っているところです。

日本にいなかったので実態はわかりませんが、驚いてしまったのが「オレオレ詐欺」。豊田商事の昔から、お金を持っている老齢者対象に詐欺を行おうとする天罰などまったく信じていない輩はいたものの、昨今は老齢者の人口そのものがさらに高くなり、詐欺をしやすい状況になったとも言い換えられます。まったく労働せずに、それほど頭を使わずに、大した努力をせずに、他人のお金をスライドさせようとする人々の人口さえも増えているのかもしれません。

へい、弊社も詐欺に遭いました。3月末に納入をし、4月初旬に払ってくれるというお約束を書類で交わしていたので安心していたところ、夜逃げをされてしまいました。新しい店舗&会社だったところには人影もなく、大家さんも困ってらっしゃり、ご近所づきあいもなく、詐欺をするために引っ越してきたのかもしれないという穿った見方もできるよ、という意見も聞かれたほどです。弊社以外にも同じように訪ねて行った業者が2・3居たとのことなので、返済に困ったり、生活に困ったりした経営陣が、自分たちができる範囲で詐欺を展開したのでしょう。

その後、弊社では前金がコストをカバーしてくれるだけの金額を払ってくださらない会社とはまったく取引をしていません。信頼を裏切ることは、ビジネスだけでも人と人との人間関係だけでもなく、あらゆる世界に通じる、大きなおおきなネガティヴィティです。

私がしつこく書いてきた詐欺や裏切りには、いつも騙されてしまう方にサイドにいる自分の愚かさが露呈されています。「騙すほうじゃなくてよかった」というありがたい気持ちはいつもあるのですが、やはり真実は騙される側にも廻りたくはない。いかなる場合でも、不当に信頼を裏切られるのは気分がよくなく、Self-esteemが失墜します。プライドや年齢が高いと、そのどん底から甦るにも時間やエネルギーがどんどんかかるようになりますし、私の場合はPTSDを抱えているがゆえに、またいっそう複雑なこととなります。

しかし、こうして多様化していく詐欺を自衛するのは、本当にたいへんなことです。そのためには、自分のことを大切だと心から思ってくれる人のそばにいて、いつもいいコミュニケーションが取れていることが必須です。あー、私には西さんがいてよかった♪といつも思うわけなのです。