10/30/2006 にアップした文章です。

 

今朝、ベランダではなく、表通りに面している玄関から出て、コーヒー片手に朝一発目のタバコを吸っていました。西さんが「ベランダからの風景は風景としてあまりよくない」と言っていたので、表の風景をじっくり見てみようと思い至ったからです。足下には自転車置き場。母が置いている原付バイクもあります。目の前にはメガロス(スポーツジム)。無料で市が設けている自転車置き場もあります。そこでも1人の年配者が整理をするために朝っぱらから労働しており、お疲れ様とつぶやいていました。

自転車置き場には粋な樹木がいくつか立っていました。薄赤の花を咲かせているものもあり、「秋の花」を考えたのですが、コスモス・彼岸花・金木犀・萩くらいしか出てこず、西さんに至っては「金木犀は春でしょ」と言い出す始末でした。http://www.asahi-net.or.jp/~gi4k-iws/sub16-3.html カタカナばかりでいちいちクリックをして写真を見る気力がなかったのですが、かなりすごいです。数もですが、こういう風流なことを考え、HPにするゆとりがあるのがステキ。

そこで、自然に囲まれるのは好きだが、実際、植物名やその他、あまり詳しくない私は、味覚のほうへと逃げることになってしまうのであった・・・。それも、食べ物でも高級品はそれほど欲しないので、たいへんに庶民的ではあるんですけどもね・・・。

母の影響なのか、私は青く光る魚が大好きで、鯵やさんまやいわしのお刺身は食べ慣れてきました。くるくる寿司でも必ず1皿は取ってしまいます。習慣っておそろしいわね・・・。最近、くるくる寿司で発見したことなのですが、やはりああいうところにも常連さんというのは居て、高いお鮨やさんに1回行くよりは、あそこで3回食べたほうがいい、というほど、酢飯とお寿司そのものが好きな人はたくさんいるのですな。地方に住んでいる人、特に海鮮に恵まれた地域に住んでいる方々には到底想像しにくいことなのだろうけれども、同じ値段を支払っても、やはり東京の特に内陸のお魚は質が落ちます。鮮度だけではなく、値段と比例する。それでもがんばっているお店はたくさんあります。それを逆手にとって売りにしているお店もたくさんあります。が、しかし、私は東京ウォーカーやぐるなびを使ってまでおいしいものを食べたいと思っておらず、見逃しているのでしょう。連れてもらって行くほうが得意です。鹿児島ではきびなごその他、広島では牡蠣やおこぜ、仙台ではホヤなんだけど、私はホヤはダメなんだよなぁ。が、地方に行くとそれなりのおいしいものはいただくことにしており、その東京との値段の違いにいつもいつもあごが落ちるほど驚いているのでした。

アメリカに18年半もいたせいなのか、やはり鮮魚に恵まれない暮らしに馴らされて行ったのでしょうね。そもそも私はそれほどお刺身が好きでもないのです。好きか嫌いかと問われれば「そりゃ好きだよ」なのだけれども、好きさ度合いを競争したらかなり下位に押し下げられてしまうと思うのです。熱意がないというのでしょうか・・・。子どもの頃は、ひき肉以外のお肉が食卓に上るのは、週に1回でしたから、やはりお肉に憧れる部分はでかかったと思います。ステーキを生まれて初めて食べたのは、すかいらーくでバイトをしたのちでしたから、17歳以降ですしね。最初は本当に感動してしまいました。その後、銀座や麻布や六本木で(吉祥寺や新宿ではないのです・・・)ごはんを食べるようになってから、ドイツ本場をなぞったソーセージがおいしいだの、それにくっついているザワークラウトが絶品だのと、やはり鮮魚とお肉は、興味対象の東西の横綱だったのです。

さとみちゃんと母にインタビューしてみました。秋の味覚で彼女たちが挙げたものは、果物が主でした。

梨・柿・葡萄・栗・秋刀魚・お芋類(じゃがいも・さといも・さつまいも)・カボチャ(これ、日本では冬なんだけど、ハロウィーンは10月末だからどうなんだろうね?という論議になりました)・マツタケ・銀杏・鯖・鰯

コレくらいしか浮かびませんでした。が、秋の運動会に並んだものばかり、というのが発想が少し乏しいのかもしれません。しかも私は果物があまり好きではないのです。特に怨みがあるわけでもないのですが、甘いものが多い・・・。果糖は特に身体に悪いものではないのですが、やはり味の感覚なのでしょう。あ、私は99%カカオのチョコレート、まったく大丈夫です。すごい疲労感があるときにはいい感じ。86%だと「まだやっぱり甘いよねぇ」ってところです。疲れていて甘いものが欲しい、というのは事実なのでしょうか?私の場合は、甘いものの限界は、白米をよく噛んだ時の甘さです。なかなか心地よい甘さがたまねぎかなぁ。でも、梨は多摩川の近くなので、年間で3個くらいは食べます。少ない?(笑)男の人と似たようなところがあり、「剥く」という作業を乗り越えてまで食べる気力はないわけです(笑)。以前にも書きましたが、りんごは父の実家がりんご園をやっていることもあり、もう生涯平均消費量は食べ終わったはずです。葡萄は種があるし・・・。と、まぁ、なんとずぼらなことか(爆)。こんなんじゃ、肌の手入れをしていないことは容易に想像していただけるはず・・・。

丹波産のマツタケで、詐欺まがいのことをする人々が多いらしい、というのが平和なニュースでやっていました。経済軸の犯罪はこれからもますます増えていくのでしょうね・・・。ハイカーのいでたちをして、デジカメ持参で、立ち入り禁止区域でマツタケを引っこ抜いて持ち帰り、それをネットで売るのだそうです。丹波では、業者さんがきっちり組合を作り、順番制でしっかり地域管理をしているそうです。でないと自然に生えるマツタケの自然形態が崩れてしまうから・・・。そんなことも考えず、自分の数万や100万以下ほどの利益のために、少ない投資(電車代と体力とちょろっとした知識)でいろいろな人に迷惑をかけるのはどうなんでしょうか。私はアメリカに住んでいた頃は、もっぱらシアトル産とメキシコ産のマツタケを食べていました。日本産のものと香りはやたらと落ちますが、気分はアレで充分でした。値段も半分だし・・・。今年は日本産のものが食べられる予定になっていますが、いつ・どこで・どんなマツタケ料理を、と考えるのがけっこう面倒・・・。たぶん、外でちょこっと食べる程度で終わっちゃうんだろうなぁ。きのこ料理は大好きなのですが、マツタケを特に信奉することがないのは、食べつけていないせいなのかもしれません。

こうして書いていて決意したのは、秋の味覚があるからという理由だけで、酒量が増えるから気をつけねばならぬ、ということ。外でおつきあいの場以外で、もうアルコールは飲まない宣言をしたほうがよさそげです。しかも、お魚は冬のほうがめっきりおいしいので、これは春まで続く制約です・・・。今日も下北沢の地ビールと、かわいらしいピンク色ガラスを使ったボトルの焼酎をいただき、ちょっと誘惑は多い。フリーマーケットのあとも、弟一家と飲むことになっており、来週の週末も外でごはん。こうして、決意をせねば、ダラダラズルズルとどんどん飲み続けてしまうことになりそうなので、ここに決意を表明しておきます(笑)。

せっかくのフリーマーケットなのですが、雨模様。朝の7時になったら主催者側に電話で確認します。姪っ子たちがフライヤーを配ってくれるので、夕方からはそのままいっしょにごはんへ、という段取りなのです。秋の味覚を大切にするならば、やはり和食なのかなぁ、と思っているのですが、チビたちは何が食べたいんだろ・・・。経営者が代休でもないのですが、ほとほと疲れていたらやはり健康ランドに月曜日に行ってこようと思っているところです。そこでもきっと秋の味覚の広告を見るのでしょう・・・。テキの罠に嵌まるのか?(爆)なんだか、季節感もなくなったところで、それでも秋の味覚に左右されている自分に苦笑しつつも、やっぱり日本って四季があっていいよなぁ、とつくづく思っているところなのです。