04/23/2007 にアップした文章です。

 

いろいろな人にいろいろな場所で問うているのですが、『最後の晩餐』というタイトルのエッセイでも書いた通り、どうも食べ物についてならば、誰でもかなり気軽に話してくれます。ただし、事故や故意に死ぬのではなく、病気で徐々に死んでゆく場合には、体力がなくなったり、疾病の性質のせいで、最後の晩餐が食べられないかもしれない危惧があり、それについても、なるべくそうならぬよう元気に日々生きて暮らしていける提言ができたものの、やはりイチバン好きな食べ物について、もう理由なんて何もなく、こじつけもなく、ただただ「おいしいっ!」と食べたいものです(笑)。

なぜ、今日はつくづくとこんなことを考えているのか?というと、今日の夜ご飯は、私にとっての好きな食べ物オンパレードで、どうしていいのかわからないほど、子どものようにドキドキして待っているからなのでした(笑)。昨日買ってきたカニを、今日は存分に食べられるのだ♪昨日は、ナマモノをたくさん食べまくり、それだけでももう、ものすごいヨロコビで打ち震えていたのですが、今日もまだ続きがあり、なんだかこのような天国が毎日続いてもいいのだろうか?と、大バチ当たりな気分でいるわけです。

しかも、カニはメインの「おかず」「酒の肴」なので、主食は、お友だちが名古屋から送ってくれた『味噌煮込みうどん』なのだ♪これも、名古屋名産品の中ではイチバン好きだ・・・。2番が名古屋コーチンの手羽先(ごま油の味がいいよねぇ)、3番が天むす。考えると、名産品にも順位をつけているくらいなのだから、私はおそらくどこに行っても、こんなことばかり考えて生きているのかもしれず・・・。広島に行ったときに、確かに新幹線の中で考えていたのは、まだ記憶に新しいし、静岡もつい昨日なので、ヤバイくらい考えていたことは生々しく残っている(爆)。西さんの実家の鹿児島に初めて行ったときも、第1回目は母といっしょだったので、やっぱりこんなふうだった・・・。アレ食べよう、コレ食べようと、まぁ、よくもあんなに・・・。ちなみに、私は鹿児島の黒豚も大好きですが、気に入ったのはきびなごのお刺身でした。さつま揚げもやっぱり違ったし、芋焼酎の種類のすごいことや、匂いのすばらしいこと♪鹿児島ラーメンも初めて食べたけれども、やっぱりよかった。私は関東生まれのせいで、やはり醤油味がラーメンの基本だとは思っているのですが、目下夢中なのは、醤油とんこつです。

こうして、どこに行こうが、無意識に近いところで「好きな食べ物ランキング」をひとりでやっていると思うと、我ながらそのエナジーに驚きます。

が、何度も言うように、私は質素なごはんが限りなく好きなので、カニがイチバンだというのは解せぬかもしれません。しかも、イカとタコが一切食べられないというのも、カニとエビが好きな度合いと比べてがっかり要素かもしれません。でも、どこに行ってもカニカニと言っており、金沢のお友だちと輪島温泉に行ったときには、当時5歳の子どもと、カニを争って食べてしまったほどなのです>フツー、譲ってあげるよね?でも、できなかったのだ・・・。

もう、カニは王様だということはわかっており、高級なもの・高価なもの、で好きなものは、あとはフカヒレ以外、特記するほど好きではないのかもしれません。フカヒレは、姿煮をしょっちゅう食べてはいかんので、最近では、フカヒレラーメンを捜し求めています。フカヒレ春巻きもおいしかったなぁ。やはりカニの次には、フカヒレが好きだ・・・。

他の高級食材・料理で特に好きなものはないのかもしれない・・・。あわびなどは、薄いスライスにしておせんべみたいに揚げて食べるのが、イチバンおいしいと思っていると言ったら、「基本を間違えてるよね・・・」と言われたことあり(笑)。牡蠣は、そんなにもう高級じゃないのね?私が牡蠣を食べられるようになったのが、20歳過ぎてからだったのです。というか・・・、私が自分からナマモノを食べるようになったのが、稼げるようになってから数年経ってから、というのが事実。最初に稼げるようになったときには、1.生活必需品を揃えて、その次に2.どうしてもどうしても買いたくても買えなかったものを買って、3.以前から「おなかいっぱいになるまで思う存分食べてみたい」ものに費やして、4.旅行に使って、洋服やバッグなどに使った記憶もなし・・・。そのあと、貯金がコンスタントにできるようになって、「世間を広くする」という名目で、食べ歩きを積極的にするようになってから、あるいは、自分ではまだ支払いできない高級なものを食べに連れて行ってくれる紳士たちが現れて、たくさんの高級食材や高級メニューは食べましたが、特に定期的に食べたいとかいうものじゃーなかったかもしれない。

たとえば、お塩で食べる天ぷら;私はそもそも揚げ物が好きではないのだった・・・。揚げ物で唯一好きなのが、鶏のから揚げ。両親が天ぷらをごはんの高級おかずと思っていた節があったのだけれども、私にとっての天ぷらというのは、家が貧しかったがゆえに、かぼちゃ・さつまいも・たまねぎ・掻き揚げ・ナス・しいたけくらいしか出なかったものだというのがあり、エビは掻き揚げに入っていた細かいものか、ちょっとゆとりがあるときのひとり一尾、というオソマツなもの。今、ゆとりができて、貝柱の掻き揚げなどを食べるとおいしいなぁとは思うのだけれども、やっぱり一口でいいし、せいぜい1個の塊でいいのね・・・。天ぷらというあの揚げ物の特質そのものが、あまり好きではないのだ。確かに、ナマでも食べられる鯵を揚げたものはおいしかったし、アナゴやキスや車えびはおいしかった。でも、なじむと身体に悪い食品だというイメージが、簡単に拭えるわけもなく・・・。

毎日でも食べていいのが、納豆だけれども、日本に戻ってきて7ヶ月。さすがに毎日は無理!ってほどに飽きてきた(笑)。3日に1っぺんくらいでいいや・・・。しかも、3パック入り88円などを見つけると、「私はなぜあんなにも高い納豆を15年も買い続けたのだろう?」と、その差額計算なんかをしてしまうようにまでなった←おいおい、するな(笑)。

塩鮭が大好きなので、焼津のさかなセンターで、12切れで1000円の北海道産の鮭を見たときには、思わず2パック買おうとして、母に止められた(笑)。「冷蔵庫に入れておくと、鮮度が落ちるからおいしくなくなるよ」と。我が家の冷凍庫は、母がマメマメしいせいで、満杯なのだ。氷オバケの私は、氷をいつも毎日使うので、そのスペースがたくさん必要だし・・・←でもコレは家にいない日が続くと、母に投げられている可能性があり、氷が固まるには12時間くらいは必要なのでちと困る。私は塊の氷をアイスピックでぶっかくのを好むのだった・・・。

そうそう!私がイチバン好きな庶民味のイチバンは、やはり日本そばかもしれないです。しかも、温かいのはダメなのね。冷たくないとイヤなの・・・。おいしいおそばは、やっぱり冷たいのをざるで。ここで、通に言わせると、せいろ(もり)がイチバンらしいのだけれども、私は、海苔はあったほうがいいなと思うのだ・・・。外で食べても、特に体調が悪くなければ、2枚食べたいところです。でも、最近はそれほど食欲が旺盛ではなくて困っています。酒を飲まなくなってきたので(今、トライアル中で、今年に入ってからまだ5回しか飲んでいないのだった)、食欲が増えるかも、だとか、甘いものを欲しがるかも、などと余計な心配をしていたのだけれども、本当に余計な心配だった・・・。やっぱり私は酒の糖分で太っていたらしく、徐々に痩せている・・・。

そして、明日から始まる通訳の仕事にも、お弁当を持っていこうと思って、母にお願いしました。なんでだって?やっぱり、庶民的な貧乏口の私には、お店のランチやコンビニ弁当はダメらしい。どうも、煮付けでも焼き物でもサラダでも、甘く感じられてしまうのだね・・・。砂糖甘いのがどうもいかんのです。海苔弁当が好きなので、ごはんに敷いてもらうのですが、そこにまたお醤油を掛けるので、日本の減塩の主流に反しているのです。やっぱり母のお弁当はイチバンだ!それに、こんな歳になっても作ってもらえるって倖せだなぁ。

あ・・・カニ、すんごいおいしかったのね。で、あんまり私がうれしそうに食べるので、西さんは1本も食べず・・・。母は1本だけ・・・。あと1匹分(10本)残っているのだけれども、明日の仕事の初日が終わったら、また私が独り占めして食べていいそうです。なんていい家族なんだろう♪「いいよ、いいよ、みんなで食べようよ」と言わない私もひどいよね・・・(爆)。