04/26/2007 にアップした文章です。

 

夕べは、西さんと「欲がない」という話をしていました。西さんも岐路に立っているのかもしれず、あるいは、年老いてきた父親に言われたことを真剣に考えているのかもしれず、あるいは今読んでいる本について沈思しているのかもしれず(陳瞬臣『鄭成功』(近松の『国性爺合戦』の主人公について)、あるいはが多くて私もわかっていないのかもしれず(笑)。ちなみにこれが、西さんが読んでいる本を書いている人の情報。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B3%E8%88%9C%E8%87%A3 

またもやこれに戻ることになるのですが、以前にもこういった報道があったので、避けられず(笑)。行動について尋ねれば意識の表れとなり、統計にはできると、と私が言っていたやつと、同じ団体が調査しているものです。ちょっとよく原文を読んでみないといけません。前回もそうしたから、いろいろ感心もしたのだろうと思うのだ…。あれ、何か批判めいたことも言っていたか?(爆)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20070425k0000m040100000c.html 
新聞のニュース(ネットだけれども)からこちらに飛んで本文をまた見てみてね♪
http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/2007/gaiyo2.pdf

欲については何度か出てきたのですが、おさらい。
欲:(1)欲しがること。むさぼり求めること。また、その気持ち。欲望。欲心。(2)物事を進んでやろうとする気持ち。意欲。
これにMaslowのhttp://park16.wakwak.com/~html-css/accessup/maslow.html
http://garde.esprix.net/scp/vol/vol010.html (これは内容がけっこう難しいけども、あとで私がお気に入りとか検索とかしたくないから、ここに貼り付けておくの←すごい身勝手)

ちょっと抜書き形式でごめんなさい。すべてにコメントしているページはないようだ・・・。

③ 生活意識
日本:「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたい」
米国:「一生に何回かはデカイことに挑戦してみたい」
中国:「やりたいことにいくら困難があっても挑戦してみたい」
韓国:「大きい組織の中で自分の力を発揮したい」

ちなみに私は、「とにかく貧乏から脱したい」だったので、のんびりなんてことは言えなかったし、今の自分が置かれた状態よりはデカイとみなされるであろうことを敢えてやってみないと生活にならなかった、という現状でした。困難はありありで、挑戦してみたいなどという希望状態ではなく、それしか選択肢がなかったし、大きな組織の中には入れず、そんなメンバーシップの資格すら持っていない状態でした。

生活意識からして、こんなに違ったんだ、と、時代を思うなぁ。まぁ、それに私には疾病というハンディもあり、やはり「他人さまの平均」とは縁がなかったことは確かだ・・・。だからってどーってこっちゃーないのだけれども。

④ 人生目標
日本:「たくさんの友達をもつ」
米国:「円満な家庭を築く」
中国:「お金持ちになる」
韓国:「自分の趣味や興味をエンジョイする」

「とにかく誰にも迷惑を掛けずに食べていけるようになる」というのがイチバンだったので、ともすれば「教師と医者と金貸しと食べ物やの友だちを作らないとね」くらいなことを言われていたのよ・・・。円満な家庭などは長続きするものではないと、どうもかなり前から思っていたのが哀しいと言えば哀しい・・・。お金持ちになりたいとは思っていたけれども、ゼロに限りなく近いところから出発するお金持ちなので、今の私はもうそれには到達したし、他の誰かより欲しいだとか、ミリオネアリストに載りたいだのとは思わないですね。知られざるミリオネアならなってもいいんだけども(笑)。自分のシュミが一体何なのか、まだ探している最中だというのも、ちとあはれなのかしら?まだまだ探してもいいよね?何かに熱中してずっと続けたことはないので、エンジョイまで行けたらいいなぁ、とは私も思う・・・。でも、ずっとそればっかりをやってもいられず・・・とも思う貧乏性なのだ。

⑤ 偉くなることについて
日本:「責任が重くなる」「自分の時間がなくなる」
米国:「自分の能力をより発揮できる」「周りに尊敬される」
中国:「自分の能力をより発揮できる」「責任が重くなる」
韓国:「周りに尊敬される」「自分の能力をより発揮できる」
⑥ 偉くなりたいか
「偉くなりたいと思う」(「強くそう思う」)
⇒日本8.0%、米国22.3%、中国34.4%、韓国22.9%
⑦ 将来就きたい職業
日本:「営業・販売・サービス職」
米国:「医師」、「デザイナー」、「スポーツ選手や歌手」
中国:「会社・企業の経営、管理職」、「公務員」、「法律家」
韓国:「小中高校の教師」「会社・企業の経営、管理職」「デザイナー」

偉い:(1)人物や行動などが普通の人よりはるかにすぐれているさま。偉大だ。(2)高い地位にあるさま。大きな勢力をもっているさま。

これは、選択問題だったんでしょうね。そして、それを「出世」ということや、「職業の選択で測る」ということに、なんだか無理があるような気もする。確かに、「生業」がお金を運んでくるというのは確かです。とんでもない財産を受ける権利がない人々以外は、生業がなければいつか食べていくのに困ることになるのでしょう。けれども、「ソコソコ」でいいと思うことが罪なのかなぁ。

私は、「ソコソコ」以上のお金は欲しいし、それで安心を買いたいというのはあるのです。気づくといい歳こいて、けっこういいお金をもらえることが判明し、マルチミリオネアまで、夢ではなく計画すればいけるのであれば、そりゃぁやってみてもいいな、くらいの欲は私にはあります。けれども、ない人に向かって、叱咤激励するようなお節介ではなく、「どう?」と聴くくらいで、「チャンスはあるよね」と言うくらいが関の山です。私がやりたいからと言って、誰かがやりたくないことに反論はない・・・。

そうなると国力が減るだとか、そういう合計な話をしているのであれば、ぜひぜひ心配しているみなさま方の周辺から攻めてみるのがいいのではないかと思うのだ・・・。そもそも、そうやって「イマドキの若いもん」を非難する人々たち自身が、こうしてごはんを食べるのに四苦八苦しないように、としゃかりきになってやってきて、こうした世の中ができたら、嘆く・・・。実現したことにまず歓んだんだろうか?アリの大量製造を望み、キリギリス排除な傾向になっているのだろうか?でも、だったら、なぜに、格差社会は繰り広げられているのだろうか?←これはね、西さんいわく、私のような人間は、入ったお金をすぐに右から左にパパッと使っちゃうかららしいのだ、テヘヘ。でも、私は生命保険も積み立てもやっているし、それほどひどくないと思うんだけどなぁ・・・。

けれども、私はもしかすると欲がうんと強いのかもしれず、マスローの言うところの自己実現の欲が、こんなに業突く張りな人間もめずらしいのかもしれないです。どうだろね・・・。長くなりました。また機会があったら、欲については書きます。