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『剣客商売』のドラマ

04/06/2008 にアップした文章です。

 

家でぼーっとTVのコマーシャルを見ていたら、なんと池波正太郎の『剣客商売』がドラマ化されていることを、本当にいまさら知った・・・。うーん、どうして見逃していたのか?そりゃ、私が日本に不在だったからいけない(爆)。が、帰国してはや1年半、これまではやっていなかったと思うのだがなぁ・・・。『仕掛け人梅安』だって1回だけしかやってないしさ・・・。あの手のものはしょっちゅうやるわけじゃないのだろう。しかも、『鬼平犯科帳』だって、シリーズ復活はしていないし、『必殺シリーズ』とて、ジャニーズの面々がキャストされていて、話題になっただけだしなぁ。時代劇が好きだということそのものが、すでに時代遅れなのかもしれない・・・(汗)。

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%A3%E5%AE%A2%E5%95%86%E5%A3%B2

なんだよぉぉぉ。これまで3回もドラマ化していたのか・・・。山形勲はもう亡くなったのではないのか?ということは、大昔・・・。うーん、見ると、私はまだ4歳だった模様。知らないはずだよなぁ・・・。その次の中村又五郎版のものは、1982年と83年で、私がまだ高校生だった頃。バイトをしていてドラマをロクに見た記憶がないので、やはりこれも見ていなかったんだなぁ。そして、イチバン新しい藤田まこと版は、98年から。しかも、シリーズだったんじゃないかぁぁぁぁぁぁ!

 

でも、はたと考えると、どうして小男の秋山小兵衛を、藤田まことがやっているのか不思議ではある・・・(汗)。どうしてなのか?時代劇ができる人が少なくなっていはいるものの、あまりにも無理はある・・・。うーん。

 

海音寺潮五郎が、なぜに池波正太郎のことをあんなにも評価していなかったのか?を考え続けて、それでもやっぱりわからず。史実を曲げすぎているということなのか、リサーチの仕方が間違っているのか、日本語の使い方がお気に召さなかったのか、いろいろ考えたのだけれども、私には気づけないままでいます。

 

でも、英語学校でも私の時代劇好きはすでに定説化されており、「勧善懲悪が起きてほしい正義の人」とさわやかな評価になっているのだ(爆)。パチンコまで「必殺仕事人」をなぜやるのか?と、時代劇に興味がない人には、少々混乱を来たしているらしいのです。http://www.jidaigeki.com/index.html 昨日も授業中に時代劇の話をしていたところ、このチャンネルがあることを、生徒さんから教えてもらい、真剣に導入を考えているところなのである(笑)。なんだよ、このチャンネルでは、『剣客商売』もちゃんとやっているではないか。『鬼平犯科帳』もあるし、大昔の大河ドラマまで再放送してくれているではないか・・・と、かなり愕然としているところ。

 

私の時代劇好きは、どうしてなのか?とよく問われるのですが、そりゃそうかもしれない。19年近くアメリカに住んでいたというのに、朝の10時半から、時間があるときには、勇んで『暴れん坊将軍』を見て、3回に1回くらいは泣いているわけで・・・(爆)。しかも、ジャニーズの面々が時代劇をできることを、かなり真剣に語るのはおかしいのかもしれないし・・・。この理由はしっかりあって、やはり殴られても殴られても、私はやはり父が好きだった証拠のようなものだろうと思うのです。父は生きていたら72歳。昭和11年生まれで、美空ひばりの同級生なのですが、2勤2休の運転手の仕事をしていたせいで、かなりちゃんと向き合えたのですが、その媒体の大きなひとつが時代劇。平日であれば、TBSで夕方から必ず時代劇の再放送をしており、それが三井物産の提供だったのです。ストーリーはパターン化しているし、「そりゃないだろう」の撮影内容などもあるにも拘らず、私はやっぱり時代劇が好きだ!と思えるのは、この父との時間を思い出せるからなのだろうと考えています。

 

アジのたたきも自分で作れないわりには、他人が勧善懲悪をしてくれるのはとても好きで、「やれやれぇ!」とどこか野次馬的要素が出てしまうのも、時代劇ならではなんだよなぁ・・・(汗)。

勧善懲悪:善をすすめ、悪をこらしめること。勧懲。→勧懲小説

リアリティがないものを見てよく歓べるね、とも言われるのですが、それならHarry Potterだって居るなんて言えるわけもなく・・・。

 

今回題材にしているのは、藤田まこと演じる秋山小兵衛の息子、大治郎を名乗る辻斬りが現れるもの。うーん、よく憶えているなぁ(笑)。http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2008/08-057.html しかも、監督は、三ツ矢歌子のだんなさんの小野田嘉幹ではないですか。もう80歳を超えているだろうと思って調べてみると、83歳だった・・・。すごーい!

 

でもやっぱり藤田まことがなぜ秋山小兵衛なのか?という謎は残る。あんなに上背があるし、違うよねぇ・・・。好々爺ではあるけれども、イメージは違う。けれども、他の人がやって成功するか?と言われれば、そりゃぁ、藤田まことであれば、視聴率は取れるんだろう・・・。うーん・・・。

 

というわけで、私はこのスペシャルは見たいなと思いつつ、楽しみにしていて、英語学校の授業を、3時からにしてもらい(看護婦さんのプライベートレッスンを3時に繰り上げてもらい、5時から韓国人のTOEFLの授業をして、7時15分にはお家に戻れる)、準備万全なのです(爆)。そんなにまでして見たいか?と問われると、いや、見たい(爆)。じゃ、録画すればいいじゃん、と言われるかもしれないのですが、録画はしたくない。運というものを多少試してみたいところがあり、縁があるかないかを便利な機器で解決したくはないのです。

 

あ、まずい。もう学校に行く時間です。今日から産業カウンセラーの講座が始まります。今日のエッセイは、少々短いのですが、お許しください。ここのところ、時代劇好きの人には遭遇しておらず、私の年代ではもうダメなのかなぁ・・・。昨日は、看護婦さんの授業のあと、いっしょにごはんを食べたのですが、またご馳走してしまいました(笑)。ええ、またワインを飲みました。今日も緩やかにまだお酒が残っているのですが、昨日ほどの二日酔いではありません。量が断然違いましたから・・・。

 

がんばって授業を聞いてきますぅ←聞くだけの授業じゃないといいな、と思っている・・・(笑)。

 

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