あなたにはできる?

03/22/2008 にアップした文章です。

 

この世の中にはお金持ちがかなりの数いますが、巨額の富の中から、恵まれない人々にそれらを分けたいという気持ちを持てる人の割合というのは、かなり少ないのではないか?と悲しく考えています。私は、持てるものはいろいろな人とシェアしたいという気持ちがむしろ止められず、西さんには「よくばら撒くねぇ・・・」と苦笑されているのですが、持っていたらもっとしたいです。なので、ドラマの『星の金貨』の原作でもある、グリム童話も胸打たれるんだろうな、と。ただし、いかんせん、ナマミの人間である私は、自分の持てるものすべてをあげてしまうことなどはできず・・・。

 

グリム童話の『星の金貨』をドイツ語から日本語訳しているサイトを見つけました。

http://www.h5.dion.ne.jp/~catari/grimm.html

 

今日のお題を触発してくれたニュースはこちら>

http://www.people.com/people/article/0,,20185795,00.html

Angelina JolieとBrad Pittのカップルが、去年度寄付した金額の総計は、8ミリオン以上だったという記事(約8億5千万以上。ただし、外貨為替の推移がものすごいのでこの金額だとすごいブレが出ます)です。この記事の中で、Morgan Freeman(Shawshank Redemptionがおそらく日本ではイチバン有名?)に、「あのすばらしいすべての美は横に置いておいても、彼女は本当の人間らしい人間だ」と言わしめています。

 

私がうれしいのは、彼女がまだまだ売れる前、アメリカでやっとGiaという映画の主役に抜擢されたときから注目していたので、「うへぇ、私には見る目があったんだなぁ」というヨロコビ。1998年くらいでしたか。うん、1999年のGolden Globeをもらっているので、確か1998年くらいに彼女の存在に気づいたんだなぁ・・・。偉大な父親を持つハンディなども見たし(父は『真夜中のカウボーイ』のJon Voight:Tomb Raiderでは共演)、2003年のBisexual RelationshipをモデルのJenny Shimizuが勝手にカミングアウトして、潔く認めたり、アカデミー賞助演女優賞ももらったし・・・、といろいろと楽しく見せていただいてきました。私も大好きだったBilly Bob Thorntonとはあっという間に結婚して刺青まで入れて、彼に見限られて離婚しましたが、その後、Brad Pittに出会い、今に至ります。今度は、きっと安定しているのだろうと思えるのは、ものすごい決断だと思えることを、どんどんしていること。

 

アフリカ・カンボジアからの養子が3人、実子がひとり。妊娠中の子どもが双子と決まっており、家族は、8人になる予定。この雑誌(People)では、子どもとOuting(外出)している様子も載せているのですが、その母親らしい表情やしぐさというのは、以前にはなかったものです。日本に伝わっているかどうかわかりませんが、インタビューでは、国連大使の使命についてや、彼女の世界観などをたまに語っています。ものすごく共感しますね。

 

そして、実際に、Bradが4ミリオン、Angelinaが4ミリオンを「はいっ♪」てな調子で寄付してしまう。持てる人々は違う、と一言では言えないことなんじゃないかと思うんですね。

 

持てる人々のほうがケチだという統計もあるくらいで、なぜか貯め込みたい人々のほうが多いのかもしれない。日本でも、平塚だったかの高齢の女性が、2度に渡る億単位の寄付をしていましたが、そのときにはびっくりして画面を凝視してしまったものです。でも寄付先が市だったんですよね・・・。他にも、他界したあとの寄付で、赤十字に3億というカップルなども見ましたが、やっぱりニュースになるくらいのことなのだ、と。

 

もしも1億持っていたとしたらあなたはどうしますか?という仮想現実の問いを私はよくやるんですが、イマドキは1億という金額では、家を1軒買ってしまったらおしまい(あるいは夢のお家は買えない)ので、10億にしています。10億の中で、「身内にあげる」という答えはものすごく多いのですが、「寄付する」という発想は、日本人にはあまりないらしい。私の基金計画をそこで話してみると、ものすごく驚いたりするので、お金に対するオプションが少ないのかもしれないと思えるので、中学や高校で、クレジットカードや金融商品や不動産、お金の貸し借りに関しての授業をやればいいのに、といつも感じるわけです。

 

自分の英語学校を始めようと、モデル実験をしているところなのですが(これは11月か12月まで続く)、その料金体制も、掟破りな制度になっています。英語学校の半額ほどをメドにしており、それ以下なことも発生しますから。それでも搾取分(聞こえが悪いなぁ・・・苦笑)がないだけ、私の腹は痛くも痒くもないわけです。私は普段から、サービスをモットーにしており、英語だけではなく、関連することであれば、徹底的に調べて手渡しますし、添削もしますし、授業中に問題を解くような時間が減るように鋭意努力しており、好評なので、口コミでの生徒さん紹介を少しだけ期待しています←そんなにうまく行くのか?(笑)うーん、地理的なことがあって、いろいろ難しくはある・・・。

 

基本的には、たいへんにGivingな私であるのですが、その私が、「すごぉーい!」と思える暮らしぶりなのは、やはり収入が多すぎる彼らの稼ぎ高なのでしょうね。映画1本で10ミリオン以上を稼ぐのであれば、その中から4ミリオンはそれほど痛手でもなく・・・。ただし、自分の収入の4割を「ぽーん!」とあげられる人というのは、それほどいないのではないか?とは思うのです。

 

あなたは、10ミリオン持っていたとして、4ミリオン、自分の信じる団体に寄付できますか?

 

条件付だと思うのですね。

-次の仕事のアテがある

-不動産収入が当て込める

-生きていく年数の計画が立っており、利回りなどが計算できる

などなど。

 

以前話したように、宝くじの高額所得者ですら、身内にあげることはあっても、なかなか大きな金額の寄付はできず、した人のほうが破産宣告はしていない、という統計が出ています。たとえば、宗教団体に寄付して教会の建物を作ってしまったり、自分の商売を気前よく従業員に上げてしまったため、従業員がお礼のつもりで、毎年株主として収入を確保してくれたり、など、のちのちに繋がるお金の使い方というものがあり、その機微、人との繋がりを考えながらお金を使える人々は少なく、しかも私利私欲が中心や動機になっていては、それも見透かされてしまう、と・・・。

 

『金は天下の廻りモノ』という考え方ができるかどうか、というのはとても大切なことだと思えるんですね。倹約をして、しっかりと暮している若者の特集を見たことがありますが、せっせと倹約しているだけで、楽しんでいるのか?と疑問を持ってしまうほどのすごい人というのはたまにいます。その貯めたお金をどう使っていくのか、その時に、本当の人としての真価が問われるような気がしています。

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