ネコたちのいる風景

11/26/2007 にアップした文章です。

ここのところ、京極夏彦読破をノルマにしており(笑)、家でゴロゴロ状態が続いています。ネコ化してしまったかのようです。母には「あらら、大きなネコがいるね・・・」と言われてしまうし、本当にダラダラしています。ネコたちのいる風景に自分が混ざれるというのは、なんだか至福。今日に掛けて、1週間で四捨五入して3000ページ読みました。我ながら、「うぉぉ、読んだぁ!」という感じがした1週間でした。明日からは外に出る忙しい日々が続きます。年末年始にしかできない動きを計画しなければならないし(航空券はその時期高いので、そのあと渡米できるように、小銭を稼ごうかと・・・)、移動時間と就寝前以外にはもう読書はできないと覚悟し、未練が生まれないようにと、なんだか必至になっていましたね・・・。

ネコはやっぱりマグロよりもカツオが好きなようで、その次は、ここのところハマチやアジが好きです。「将来的には、マグロはどんどん中国人に獲られてしまい、値段が高くなるから今食べておこうね」と言い聞かせるんですが、彼らにはちっともわかっていない模様・・・。そうだよねぇ。ネコたちが人間の愛情や理屈がわかるわけもなく、そんな期待をしてもいかんのだ。物価に喘ぐ、のところに、ネコ用品を並べなかったのですが、ネコ缶詰はだいたい3・5倍くらいです。ただし、日本のほうが魚の種類は多い。その代わり、お肉の種類が少ない。ネコは雑食なので、どうなんだろう?我が家のネコは日本のごはんもそれなりにエンジョイしていますし、何よりもお刺身があるので、たいへんに満足そうです。しかし、ネコの砂は高いなぁ・・・。水洗トイレに流せるという利点はあるものの、やっぱりお高いです。これもだいたい3倍くらいのお金がかかっています。

ここのところ寒くなってきたので、ハロゲンヒーターを使うようになっています。毛が焼けてしまうんじゃないかと思うほど、近寄るおバカがいます(爆)。やっぱりこたつで丸くなれない彼らは、息がラクラクできる範囲であれば、温かみを求めるんだな・・・。でも、時々焦げ臭いからちょっと心配(爆)。うちのネコたちは3匹が長毛種なので、「うーん。この子たちは毛を次々と生産するために生きているのね・・・”They live to produce hair over and over”」と思えるほど、毛だらけになります。エアコンのフィルターにも相当量のネコの毛が詰まっていました。それを知ってからは、母は排水溝も部屋の隅も、お風呂場もトイレも、ネコが入れるところはすべて、ネコの毛が飛ぶところはすべて、念入りに掃除をするようになりました。PCのスクリーンやTVの画面は、静電気が起きてやすいので、ネコの毛はときどきピタリとくっついています。

でも、助かるのは、フローリングなこと。アメリカではリノリウムとタイル(陶器のタイルだった)とカーペットだったので、カーペット部分の掃除機を掛けるときには、時間がかかり(毛を取るから)、ネコたちは本当にかわいそうだったのです。外にみんなで逃げていた・・・。フローリングに掃除機を掛けるのはそれほど時間がかからないのね・・・。

母は私が「ネコの毛をまったく気にしない」とよく怒ります。が、気にしていないわけじゃーないのよ・・・。口や眼に入ればそりゃ気づきます(爆)。が、服につくことはもう諦めているし、外でも「あ、うどちゃん連れてきちゃった」と白や茶の長い毛を取っている始末です。黒だとタンゴかハイジ(笑)。あまり気にしすぎると、1ヶ月に使うコロコロ(粘着テープでゴミを取るあの器具)代がかさむので、スーツを着たときやお客さんが来るときだけにして、家にいるときは「感じた?いや、気のせいだよね・・・」と思うことにしています。でないとキリがないし、彼らの存在意義を否定することになるので・・・。でも、ネコが多いわりにはうちはきれいだと思います。それも母のおかげです。

アメリカに住んでいるときは西さんのおかげだったのですが、ひとりでネコたちといっしょに住むようになってからは、毎週1回、本当にイヤイヤやっていましたね。もうキリがないので、1週間に1回しか掃除をしなかったのです。私が移動するところだけは、マメに掃除機を掛けていたし、コロコロもやっていたのですが、リビングはまったく使わない状態だったので、タッチしない(爆)。お客さんは週末にしか来ないので、土曜日の朝、2時間かけて掃除をするのだ・・・。毎日20分するよりはずっと効率的だった・・・。

ちなみに私がひとりでネコたちと住んでいたところは、母と私とネコたちと住んでいるここの倍くらいは広い(笑)。ここも、3DKなので東京スタンダードにしてみれば狭いってほどではないのだろうけれども、やっぱり狭い(爆)。私は、ひとりで8畳間を使っているのですが、最初は息ができないほどの閉塞感を味わっていました。ベランダの窓を開け放して寝たり、瞑想したり、いろいろ試してやっと慣れた感じです。私には○×恐怖症はないのですが、強いて言うならば、閉所なので、やっぱりこの状況はつらかった。天井も1.5mくらい低いので、迫られている気がしてなりませんでした。

実際のところは、「日本の家はウサギ小屋」というのは、どこぞのフランス語の翻訳者が大失態した結果だったらしいのですが、やはりアメリカに比べると小さいのは否めません。

ネコたちも運動ができないようで、少し太ってきたのですが、楽しみは食べ物しかないので、取上げるわけにも行かず、カロリーコントロールができるドライフードを買っています。が、それもお高いのね・・・。びっくりな値段です。倍以上します(爆)。

ネコたちが東京に来てもかわらないのは、どうしても私と寝たいこと。ベッドがカリフォルニアキングサイズから、シングルサイズのマットレスを敷いた布団に変わったので、彼らは面積密度の競争が激しくなり、ちょっと険悪な状態で眠ることもあり・・・(汗)。ところが、彼らは無償の愛をくれるので(私の勘違いかもしれないのだけれども、ひたすら信じる・・・)、私が動いても文句は言わず、浅い眠りのせいなのか譲歩してくれるわけです。ネコのせいで起きてしまうのは、キャットリッターに繋がるドアを、母が寝るときに締め切ってしまうことがあること。彼らは一度覚えるとそこ以外ではしませんから、切なく鳴くのです。母は、年老いてきて連続して眠る時間が短くなったようなのですが、私はまだまだ7時間半ほどは連続して眠りますので、これは大迷惑。翌日、外出がない限りは、今でも7時間半は確保です。

腹が立つことはほとんどないので、ネコに手を上げることもこれまでの17年間で数度しかありません。何か彼らに危険が迫っているときくらいです。包丁があるのにキッチンにごはんを探しに上ったりしたときなど・・・。が、ちょっとイラッとするのが、私が読んでいる本の上に乗るとき(爆)。彼らは私が読んでいるということはあまりわかっていないようなのです。が、ネコたちはなぜか新聞や雑誌や本が好きだ・・・。うどちゃんは特に好きで、枕にすらするので、賢くなったのではないかと思うほどです(爆)。自分の本ならばいいのですが、借りた本に足跡がつくのはいただけないので、キャットリッターから戻ってきたときは、読むのを中断して、本を持ち上げています(爆)。

こうしてのんきな日々を送っているわけなのですが、これがあるから私は外でがんばれるのだ、とつくづく思うんですね。不思議と、外で飲んだりすると罪悪感が生まれる。彼らが私を待っていることは疑いの余地のない事実だからです。私がいなくとも生きていけるのだろうけれども、私は私でなければあげられないものを持っていると、ずっと信じていくのだ(爆)。さて、ネコたちが待っているので、寝ます。さっき、母がブラッシングをしてあげていたので、みんなものすごく眠そうで、私に早く寝ろと催促しています・・・。うーん、気ままだ(爆)。

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