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ボーナスの季節

06/29/2006 にアップした文章です

 

みなさまのお家にもボーナスの神様はやってきたのでしょうか?我が家はないですよぉ。出しました(涙)。もうそろそろボーナスが出なくなって久しく、今度の冬季には自分にもボーナスが出せたらいいな、と思っています。が、時節ごとのボーナスは一切排止にして、歩合給一本に絞るのもいいのではないか?と、ここのところ考えているところです。

私はボーナスをもらったことが今まで一度もありません。西さんは23年も勤めていたので、おそらくその倍の数のボーナスをもらってきたのでしょう。が、ボーナスだからコレを買う、というようなことはあまりなく、車を買い替えたり、不動産ローンを大目に支払ったり、日本に帰国する経費にしたり、と、とても現実的で夢のある使い方をしてこなかったので、ボーナスに対する想い出がないのかもしれない・・・。季節が来ると旅行に決まって行くという一家をいくつも知っていますが、アレはボーナスを使っているのだな、と予測できます。うーむ、やはりボーナスの力はすごい。

アメリカではこんな具合です;

Bonus; (1)主に年末あるいは夏期、正規の給与以外に特別に与えられる賞与金。もとは、能率給制度において標準以上の成果を挙げた労働者に対して支払われる賃金の割増し分。賞与。特別手当。期末手当。一時金。(2)株式の特別配当金。

やはり能率性や歩合色が強いのでした。それよりも英語では、Incentiveと表す、同じ意味の単語のほうがよく使われます。

Incentive;  誘因。目標を達成するための刺激。売り上げ報奨金。

弊社としても、このIncentiveのほうがいいだろう、と思っているのです。ボーナスのイメージは、「社員の総合評価;雇用主と本人申請の勤務評価表」などに基づき、弊社の大きさでは、とてもではないですが、まだまだそこまで行っていません。が、やるならきちんとやりたいので、ボーナスという名義にしてしまうと、システム管理がたいへんなのは、西さんと私・・・。もっと明瞭でわかりやすいのが、「いくつ売れたからいくら」という方法なのだと思うのです。

今困っているのは、さとみちゃんが見つけてきた商品が、私の営業能力次第で爆発的に売れてしまったときのこと。そうなるとさとみちゃんは退社してしまうのですよ・・・。さとみちゃんの目標貯金金額を達成してしまったら、彼女はヨーロッパかアメリカ大陸にまた留学の旅に出てしまうのです。そうなるときれいに出来上がったBiddersの管理画面やらその他、彼女の代わりになる人はなかなかいません。訓練次第ですので、とりあえず、営業を開始する前から、「辞める前にちゃんと代わりの人をトレーニングしてから辞めてね♪」と言ってあります(笑)。

みなさんお気づきのように、さとみちゃんの発掘商品は、日本でもすでに数種のバラエティが出ている「歯ブラシ除菌器」なのですが、どうしてか売れていない。私は営業に出て売る作戦を立てようと思っています。歯ブラシをしない人間は赤ちゃんと意識がない大人しかいないはず。なので、ポテンシャルは高いのです。なぜに売れていないのか、ここを考えてプロモーションを考え抜き、営業に出て実践するのが私の仕事。利益の%がさとみちゃんに行きますので、さとみちゃんのためにもがんばるしかないわけです。が、うまく行くと彼女は辞めてしまう、というAgony(苦悶)と背中合わせで、うれしいような悲しいようなごっちゃになった心境です。

その際は、私にもボーナスが出ることになり、生まれて初めてのボーナスになります。私も経営陣とはいえ、社員と同様なので、Incentiveは出るわけです。税務署の処理は、すまいると西さんがやるので気にしません(爆)。あとは、税理士のWさんを困らせればいいことです・・・。私の親友のともこはギャラが高すぎて、まだまだ弱小の弊社では払えません。無料相談にはいくらでも乗ってくれますが、実際に帳簿を渡したらたいへんな金額の請求書を送りつけられてしまいます・・・。

ボーナスで車やエアコンやDVDやTVを買うというのは、ほがらかでいいひとつの簡単な夢の実現化かもしれません。資本主義が開花した現代に生きる私たちは、ある程度の夢はお金で買える現実がよくわかっています。私の夢である「生涯学校に通い続けること」には莫大なお金がかかります。いい大学に入れば入るほど、奨学金なしでの通学は難しくなり狭き門になります。たとえば向こう岸にあるStanfordは年間4万ドル(450万)の授業料。他のアイビーリーグも軒並みその程度の値段です。学費を少しでも安くするためには、奨学金を数箇所から取ったり、無利子のローンを組んだり、学内での調査や教授のアシスタントなどで学費免除%を増やしてもらったりする必要があります。私が通った公立大学でも、外国人の学費は年間2万ドル。これにさらに駐車場チケットやテキスト料などがかかるので、我が家は四苦八苦していました。たまに行くカジノで儲かったときには、本来ならばパーッと使ってしまわねばならぬところを(この義務は美学なのよ。バクチで儲かったお金はなかったものとするのが大切)、貯金してしまうような貧窮に追い込まれそうな現実です。が、お金があれば、この私の夢も叶うわけで・・・。さとみちゃんの再度留学と同じなわけです。

西さんの夢はお金では買えないものも多いです。彼の夢はいくつかありますが、ひとつは台湾の登山および登山路をすべて制覇すること。まだ3分の1しか終わっておらず、先は長いですが、私がいろいろリサーチやその他を要求するのでままならぬところです。西さんの夢の大きなひとつは、私の才能が充分開花できる場所を見つけることです。今の起業がそうなのかどうかは、仕事をしていくうちにわかると思いますが、もしかするとコレも私のツボにはまる決定的なものではないのかもしれません。なので、学校をいくつか終えて生涯が終わる頃になってわかるのかもしれず、彼の夢は本当に測り方が難しい。他にも、彼自身が数学の学位を撮るとか、プールで毎日泳げるといったものは、お金で買えるのでしょうが、早いところお金を貯めないことにはそれも実現しそうにないわけです(笑)。

こんなことを見ても、西さんのほうがロマンチストで、私のほうが超現実的だ・・・(汗)。西さんのボーナスはどこから出ることになるのだろうか?と、今ふと不思議に思ってしまいました。台湾の品物が売れれば、西さんが台湾の会社からボーナスを得ることは可能でしょうが、日本では彼は経営者としての実務しか果たしていないので、今のところ確実なボーナスのアテはありません。

まとまったボーナスがもしも今あったら何が欲しいか?私はパチンコ台の新台を買いたいです(笑)。そうしたらもうパチンコに出かける必要はなく、徹底的にパチンコ台の統計数値を取ることができる。ちょっと興味あるのよね・・・。あのデータを正確に読めているのかどうかは、さんざん廻してみないとわからないと思うわけです。パチンコ台エンジニアさんがお知り合いにいる方は、ぜひぜひ知らせてください。私も数学には興味があり、いくつかの学位がもしも取れたら、数学もやってみたいと思っているのです。その手始めがパチンコってのはおかしいのか?(爆)

が、実際のところは、ボーナスをバンバン出したいです。早くボーナスが出せるようがんばろうと思います。

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