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万引きって・・・

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04/08/2007 にアップした文章です。

 

万引きをただの一度もしたことがないという人は、おそらく低い割合なのではないかなぁと思うのだ。人によって、定義はさまざまなれど、「商品や他人の所有物を黙って持って来てしまう行為」なども入れてしまうと、幼いうちにコレはどうしても避けて通れない道になり、経済観念やその仕組みがわからない限りは、幼いうちの万引き癖があってもあまり不思議ではないように思えるのである。昔は、貧乏で万引きする人が多かったけれども、昨今では心理的ブレのほうが圧倒的理由かもしれない。なぜ、こんなことを考え始めたかというと、かのロス疑惑の三浦和義容疑者が、2度目の万引き事件を起こしたからなのである。

当然、私はその小さかっただろう記事を2003年には読んでおらず、彼の存在そのものも忘れていたほどなのでした。六本木で数度見かけたことがありましたが、報道陣に囲まれて、まんざらでもなかったような彼の態度と、ペーズリー柄のシャツがやたらとむかついたことを憶えています。私ねぇ、ペーズリー柄とか俄の羽の模様のような、幾何学ちっくな柄がどうも不安を呼び起こされて好きではないのよ・・・。果てしなく続く感じが、どうも苦手なのね。落ち着かなくなっちゃうのです。そのペーズリーをやたらと着ていた彼に、私はあまりいい印象を持っておらず・・・。おいおい、そうじゃないだろう。殺人事件の疑惑のせいだろう(爆)。

ロス疑惑詳細はこちら>http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/giwaku.htm 

万引き:〔「まびき(間引)」の転〕客のふりをして、店から商品を盗むこと。また、その人。

私は超貧乏暮らしをしていたので、出来心で一度、髪のブラシ、その当時ではみんな持っていたはずの、デンマンブラシhttp://www.bidders.co.jp/dap/sv/nor1?id=36437984&p=y#bod (こんなやつ)というのを一度万引きしたことがあります。当時4000円以上したのは、輸入されてまもなくだったからなのでしょうか。その後、友人たちが、大胆に、学生服の長いスカート(当時は長かったんだよっ!)の下にスカートを重ね着したり、薄手のブラウスや下着などを着て万引きというよりは、すでに「盗み」のような大胆なことをしているのを目撃し、「絶対に二度とやるもんか」と誓うことになります。

ごくごく小さい頃は、深大寺ストアという5軒のいろいろなお店が混在している長屋的スーパーに行っていたので、みんな知り合いだったので、万引きなどは考え付きもしませんでした。駄菓子やとそこだけが私の買い物テリトリーだったのです。その後、中学・高校へと進むにつれて、お金の偉大さを学び、我が家の貧乏さ加減を知り、どうも蓮っ葉な気持ちを持った時期があったことは確かです。

その後は、おつりを多くもらっても、その場でちゃんと気づけば返すし、気づかなかった場合、後々辻褄が合わないときでも、買い物を1箇所でしかしていなかったら戻しに行きます。それくらい律儀になったのは、あの一度の万引きがたいへんに深い傷跡になったからなのでしょう。1回くらいはやってみるもんだ、と軽く言ってしまう私は、軽薄でしょうかね?

ただしその後も、酔っ払ってコンビニなどで普段は飲まなかった(当時)トマトジュースなどを掴み取り、そのあとを追いかけてきてくれた人が、料金を払ってくれたことなどはあるようです(爆)。これについては言い訳はしますまい・・・。ごめんねー、お友だちたち♪

歴史もちゃんと把握しているサイト:どうやら、1970年代くらいまでは貧乏がゆえに万引きが主流だったらしい。が、その後、窃盗団まがいに、徒党を組んでやる人たちも増えたらしい。しかも昨今では、万引きした品物を転売して、キャッシュにする人々もいるらしい。すごいなぁ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%BC%95%E3%81%8D 

心理学的には、疾病に属すとみなします。犯罪計画がきちんと立っている人たちも、昨今では実在するので、この当時の統計がどれほど正確かは、しかも文化によって違うことは明瞭で、みんなに当てはまるわけではないのですが、「感情をコントロールできない人」とし、裁判にも通用するほどの医学的見地を持たせてあります。http://2.csx.jp/~counselor/shoplifter 

ここにもあるように、たいていの人(この当時の資料では85%)は、日ごろの鬱憤や不満・不安・不安定・怒り・悲しみ・苛立ちなどを、コントロールしきれずに、たとえ必要のないものであっても、たとえお金があっても、万引き行為をします。これによると、貧困がゆえに万引きをする人はわずか5%に過ぎず、山本周五郎の『裏の木戸はあいている』にもあるように、貧乏な人ほどお金に対して潔癖な傾向があるのかもしれません。ここでは、プロはわずか2%になっていますが、おそらく、ここを経て窃盗や強盗に進む人口も多いのかもしれません。『鬼平犯科帳』の頃の盗人は、人殺しは決してしないものでしたが、Oceans11・12・13でも、知能ゲームを楽しむようなところがありますが、この2%のうち、どのくらいの更正率があり、どのくらいがプロの道を窮(きわめ)るのかは、定かではありません。スリルシーカーズ(Thrill Seekers)というのは、一種のゲーム感覚なので、代わりにバンジージャンプやバクチやその他のスリルがあるものと代償できますので、さほど心配せずとも大丈夫かもしれません。薬物依存者がわずか2%しかいないのも不思議です。

やっぱり、この統計は、相当に古いものか、日本から遠く離れた文化を持つところで実施されたものなのかもしれない・・・。うん、そうだ・・・。

善悪判断にそもそものブレがあるのかもしれないと思い、検索してみると、次のようなサイトがありました。ダウンロードを違法で行うことについて。子どもたちは万引きは悪いと思っている率が大人より高いようです。http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/04/26/11798.html もちろん、この対象者はアメリカ人なので、日本ではまた違う数字が出るかもしれません。が、経済事情などは天地ほどは違わないので、参考にはなることでしょう。これによると、大人のモラルのほうが低いじゃん(笑)。ダウンロードなんて、21% の人しか悪いと思っておらず・・・。「人ではなくモノや団体に迷惑をかける分にはかまわないだろう」という意識は、エゲツないなぁ。そこには、生産者や著作者がおり、その人たちには当然受け取る権利がある「商品」なのだから、やはり万引きと同じ行為なのだよなぁ・・・。苦労やアイディアが実ってゆえの製品なのだからねぇ・・・。

私などは、無料でダウンロードできたらいいよなぁ、とは思いつつも、そんな方法を探索するほうがよっぽど手間隙が掛かってしまうので、その分の時間と情熱は稼いだほうがいいし、他のことに使ったほうが生産的なので、黙ってクレジットカードを取り出して支払います(爆)。しかも、私も著作権や特許への憧れもあり、その概念そのものをよしと思っているので、本は借りることができるけれども、やはりその他のものはお金を出して当然と思っています。

そしてここで思うのは、私がもしも万引き行為を見てしまったら?です。とりあえず、わき目も振らず自分の目的の品物しか見ていないような買い物の仕方なので、ないとは思うんですが・・・。母とも話し合い、スーパーやお店では、必ず買い物かごを持とうね♪と決めました。なので、見つけたら買い物かごを「はいっ!」と渡すことにでもしましょうかね・・・。