冬支度

11/18/2007 にアップした文章です。

 

去年の今頃は、日本そのものに慣れることで精一杯で、季節に関してはかなり重要視していたにも拘らず、暑さとは違い、寒さには耐えられるので、あまり気にしてもいなかった様子。ぱらーっとブログの過去履歴をタイトルで見て行っても、暑さに関してのタイトルはポロポロあるのだけれども、寒さに関してはない・・・。ゼロなんですよ(笑)。ところが、今年はちと違う。なんたって去年居なかったネコたちがいます。今朝も気にしてしまいました・・・。「ネコはこたつで丸くなる」は我が家に至っては当てはまらないので、こたつを出しておけばいいという問題ではないのだった。

今日の東京は、最高気温20℃、最低気温10℃らしい。ネコたちが慣れきってきたところと、どのくらい気候が違うのかというと、そう大差はないみたいだ。むしろ、最低気温は低いくらい。なぜならば、サンフランシスコ湾地域(=San Francisco Bay Area)は太平洋から来る水蒸気を含んだ大量の空気が、昼間のうちに温かさを保っていた地熱を放射して冷えている最中の地面と遭遇し、その空気をどんどん冷やすことにより発生する霧なのです。その規模の広さといったら、ちょっと住んだことのない方には説明がつかないくらいです。そのせいで、夜中から明け方まではぐーんと気温が下がるんですが、霧が気温をキープしてくれて(雲が出ている日のほうが実は気温そのものは高い傾向にあり)、その上からまた日光が指しており、雲が含む水分を蒸発してくれるので、地表に近い人々が住む気温も上がる。このような仕組みで、夏は乾燥しまくっているのとは反対に、冬は日本と逆で、保湿ができるんですね。
http://www.wunderground.com/US/CA/Fremont.html

私もネコたちもその気候に慣れきっており(うどちゃんは日本留学をした1年ちょっとを抜かすと、17年3ヶ月の生涯のうち、16年をそこで暮らしているわけで・・・。私などよりもすごい割合なのだ)、他のネコたちに至っては、それぞれの生涯のうち、日本はたった5ヶ月ちょいなわけで・・・。

夏は、エアコンが大嫌いだったとはいえ、なければ死ぬほど暑かったようで(が、私よりも涼しいところを見つける本能が発達しており、なるべく人為的な冷たい空気は歓迎せず、マイルドに身体を冷やそうとしていた。やっぱり本能ってすごい)、「たいへん!」と思った私は、叔母に甘えに甘えてしまい、エアコンもう一台導入には抵抗しなかった(笑)。母の部屋でガンガンエアコンをつけておき、キッチンとこちらの部屋に流す方式は、ネコたちにはとてもよかったようである・・・。直接ではなく、じんわり冷えている感じで。

我が家のネコたちは、こたつの存在は知っているものの、なじんではおらず・・・。そもそも、アメリカでこたつを使っていたのは、寒いからではなく、「なつかしいから」だったような気が、今はするわけです。ネコたちをシャンプーしたあとに、ドライヤーが掃除機の次に大嫌いなので、困った揚句、彼らを突っ込んでみたものの、しばらくするとまだ濡れているのに出てきてしまう・・・。不愉快なんでしょうなぁ・・・。その後、使わなくなってしまった・・・。こたつ布団の裾野の暖かさは好きなようですが、アレのためにこたつをずっとつけておくのも、効率が悪く(笑)。

さて、人間である私は、どのように寒さのバロメータを採用しているんだろうか?と、寒くなってきたので改めて考えてみています。実際は、Lake Tahoe Areaにスキーに行っても、寒いと感じることが極端に少なく、ギアも万全でもなかったように思うし、素肌が冷気に触れることにも直滑降で長い距離を下りても、雪さえ当たらなければそれほど不愉快だったことはなく・・・。

そもそも、子どもの頃から、しもやけ・あかぎれという体験が一度もないのです。足も手も。玄関の掃除には、濡れ雑巾での雑巾掛けがセットになっていたのですが、それもすべて水でやっていましたし、小学校・中学校の掃除当番でも、モップが登場するまでは、やっぱり水を手に入れて浸けていましたから、弱ければあの程度の頻度でも、しもやけ・あかぎれはあったかもしれないんですが、体験したことはないです。母がたまに皸(あかぎれってこんな難しい漢字なのか・・・)に悩んでいますが、私が思うにあれは、「ゲンダイジンにおいて、湯沸かし器の発現以来、お湯を使うことによりますますしもやけやあかぎれのチャンスを増やしたのでは?」と思えているのです。お湯で湿った皮膚のほうが、乾燥に弱くなりますから、それを繰り返すことにより、実際は血行が病的に悪いほどでもないにしろ、二次的な要因で追い詰められてしまうんじゃないかと・・・。足についても考えてみましたが、私は靴下を使い物にならなくなるくらい遊んで汚す子どもだったので、よく脱がされていましたが、それでもしもやけは体験したことがないです。霜が下りた日の翌日は、運動靴が濡れて足が冷えるほどに踏みしめたもんですが、それでも大丈夫だった。もちろん、雪がしょっちゅう降る地方の子どもたちとは比べ物にならないでしょうが、田んぼスケートなどもやったんですよね・・・。

やっぱりそもそもの血行がよかったのでしょうが、乾燥にもそれほど弱くもなく、寒さは大敵!と思ったようなことは一度もないのです。むしろ、着込めるので寒さのほうが暑さよりも歓迎だった・・・。

が、足先や手先はやっぱり最初に寒いと感じる。靴下を室内でも履くようになったら、やっぱり冬だなぁと思うのです。実は、部屋着のボトムは、今日、冬物に替えたのです>コットンからフリースに。が、まだ靴下は履いておらず、どうしようかな、と所在だけを確認したところ。半纏も出してもらったのですが、朝の1時間くらいしか着ていません。私はアメリカが長かったせいなのか、冬でも実は、室内は半袖なのですよ・・・。この態度は、日本に来て改めろ!と母に迫られたわけです。そんなに気温を高くしていたら、室外に出たときの気温差がありすぎて健康に悪いし、地球環境破壊に大きく一役買ってしまうじゃないかと・・・。いや、アメリカでは、暖房を入れなくても、室内の気温は保てたんだってば・・・(汗)。日中の陽射しだけで、軽く25℃くらいにはなってたんだって、室内・・・。

そして、英語講師をしている現在、イチバン多いクラスは、10人なので、私を合わせて11人が8畳か10畳くらいのスペースで息をしているわけです。エアコンを11月につけているわけでもなく、やたらと室内は暑くなる・・・。皮膚呼吸も合わせると、相当に温度が上がるようです。そのせいで、私はやはり半袖を着ているのですね(笑)。暑いのよ・・・。それに、電車の中、暑すぎるってば(笑)。私はコートかジャケットを半袖の上に着ているのですが、それを脱ぐと変人に見えるし、どうしようと思っている季節なのです。暖房が入ったら、教室はどのくらい暑くなるのか不安(爆)。電車の暖房がもっと暑くなったらどうしようとも思っているのである。

ネコたちが寒がるといけないので、ヒーターは出したものの、いくらネコたちがいたって室内は22℃あればいいんじゃないか?と思う私のスダンダードは低すぎるだろうか?夏にエアコンを入れていたときの、エコ温度設定は27℃だったはず・・・。環境省によると冬の暖房機の設定は20℃らしい。だからかなり正しい感覚なのかもしれない・・・。

ネコたち用のクッションやマットはアメリカから持ってきたものがあるのですが、どうもネコたちはみんな、私の腰痛対策の高反発マットレスがお気に入り。フォームはヒトやネコの体温を含んでしまい、そのままどうも温かいのよねぇ・・・。気持ちよさそうなので、布団を上げないでいると、母に怒鳴られる(爆)。説明するのだけれども、だらしないと言われるのである・・・。

目下、禅修業のストーリーを読んでいるので、やっぱりこの程度の寒さでは根を上げていられないな、などと思うのです。子どもの頃は風の子になって遊んでいたのだし、なぜか意味もなく霜や氷をバリバリ踏み分けて進んでいたなぁ、と。ちなみに私は手袋を所持していません。今年の2月の極寒期に横田で通訳をやったときも、母に持たされたんですが、なくしました(笑)。

 

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