口先ばかりではいけないよ

07/24/2008 にアップした文章です。

 

「口先ばっかりではいけない」と、小さい頃には何度言われてきたことか・・・。ふぅ。今でも自分で自分に言い聞かせるほどなのですが、やはり人間というのは怠惰にできているのね・・・。生徒さんにも大共感してもらえる率が高いのは、「どうもやる気が起こらない」というもの(笑)。みんな英語は話したいのだけれども、そのためにはどうすればいいのかわからない・・・。まぁ、わからないから習いに来ているのではありますが・・・。その教える側にいる私とて、英語はできるようになったものの、ほかのことでは日々「やる気がフツフツと湧いてくるための工夫」をいつも駆使して、なんとかがんばっているだけに過ぎず・・・。なので、みんなの気持ちはすぐわかるのよぉぉぉ。

 

けれども、その「口先ばっかり」は、たいていの大人であれば、自分の身の回りのことだけにしておくはずなんですが、そうでもない他人様に迷惑を掛けるヒトもいたりはしますよね・・・。そうなると、いっしょに行動したり、仕事をしたり、アテにできなくなる回数が増えると、人間関係として解消したくなるのが常・・・。

 

ひょっとすると、私に友人が少ないのはそのせいなのか?と少し反省してみたりはしますが、私の友人が少ないのはそのせいではなく、私がハイパーがゆえに、人様を心地悪くしてしまうことが主原因のようです。圧倒的にそうですね。なので、宴会要員としては貴重だったり、元気がないときに逢って話をするのには便利だったりするのですが、いつもいっしょに行動するのは、おそらくとてもたいへんなのでしょう。

 

私は、生徒さんに頼まれた添削でも、約束した調べ物でも、授業で次に教えることにしたものでも、翻すことはないのですが、忙しくて忘れたりすることがあっても、英語学校なので、資料揃えにはあまり不自由しないせいがあるし、特に準備が長い時間かからないせいもあります。

 

ところが、娑婆でしっかり額に汗をして働いている皆々様のお仕事というのは、おそらく段取りが大切で、かなり時間のかかるものでもあり、自分のメインの仕事の他に頼まれ仕事や、プライベートがあったりなどして、どんどんとThings to Doリストは埋まっていくわけですよねぇ・・・。そして、し忘れてしまったことどもが増えて、最も理不尽な扱いを受けたような気持ちになるのは、うんと近い人たち軍団と、(どうでも)いい人たち軍団と、ひとりでも何でも何とかやってしまう人たち軍団なのですよねぇ。

 

これらの軍団に属すると、かなり損した感があり・・・。

 

当の本人には悪気はないのですが、やることがたんまり増えてしまうとやっぱりどこかで犠牲(者)が出るわけで・・・。

 

どうしてできないことをできると言ってしまうのか?というところから始めてみます。結論から言えば、真ん中に御座しているのは、Selfです。自己を愛おしいと思う気持ちが強いがゆえに、「できない」とは言えない。周囲に無能とも思われたくはないし、タイムマネージメントができないとも思われたくない。さらに、自分は価値が高いはずなのだから、できないわけはないし、とかなり高を括っています。瞬時に自分のThings to Doリストを振り返ることができればいいんですが、必ずしもそうできるとは限らず・・・。特に依頼するヒトとの関係にも重要性があり、自分が極端に好きか嫌いな人であれば、「できない」とは必ず言えないわけで・・・。安定した関係を保っている場合によっては好きにも嫌いにもなるような相手からの依頼であれば、冷静になれるんですが、人間関係にはほとんどDynamics(力学)が働いています。そのせいで、No!とは言えないことは増えていく・・・。

 

できることを頼まれているにしろ、その前に口先で引き受けてしまったことがどのくらいの量があり、どのくらいの時間がかかるのか?というのも大切な査定ですが、これをしっかりできていない場合、けっこうな破綻が来ますよねぇ・・・。そうして犠牲になるのは、子どもとのキャッチボールの時間だけではなく、ごはんすら最後にいついっしょに食べたのかわからず、ごはんを食べたにしろ、話は聞けないし、コミュニケーションスキルがどんどん下がっていき、家庭が機能していかなくなるんですよねぇ・・・。

 

いろいろなニュースで、「子どもの気持ちがわからない」と叫ぶ親の様子が伝えられていますが、向き合う時間が物理的に少ないのであれば、しかも自分の暮らしと心と身体がバラバラだったら、やっぱり無理だよね・・・としか言えず・・・。

 

自分についてのことだけに限定できている人たちについては、善人がゆえにひとりで悩むのよねぇ・・・。私も目標を高く設定しており(億単位のお金を貯めて、生涯学生をまたアメリカでやりたいというのが目標。でかいのである・・・)、それまでの小さなBaby Stepsをしっかり考えていくのが必須だと、日々邁進しているところなのです。いろいろな障害があったのですが、やっとまともなレベルくらいにはCounter-culture shockも克服し、たまに立ち止まったりはしていますが、何とか日々をつつがなく暮らせるようにはなっています。暑さがネックではあるんですが(爆)。

 

私は基本的に「有言実行」をよしとしています。でないと、できないことのほうが今よりずっと多くなるので。大昔の日本人の美徳がどうもできない性質らしく、宣言してしまわないと、どうもそれに辻褄を合わせられなくなり、どうでもよくなってしまうことがあるんですよねぇ・・・。弱い人間である(爆)。

 

そこで、Selfへの愛がありますから、「自分だけは裏切らない」というマントラを唱えることにして、何とかやろうとするわけです。このブログも、今回初めて1週間ほどお休みしてしまいましたが、それまではかなり長いあいだ、1日だけ二日酔いでお休みするなどはしたものの、日本とアメリカを往復するあいだにも、日数とエッセイ数の辻褄が合うように、としっかりプランニングまでしてアップしていたのですね。こうして半パブリックなところで宣言をしてしまったことに関して、責任を持つ行動をするのは当たり前の自己愛で・・・。

 

私にはコレが機能するので、有言実行は他のことにも多用しています。「口先ばっかり」と母に言われるのが、最も悔しいことなので、家の中でのこともかなり効率的にやれるようになっており、できないことは最初から放棄(爆)。私の機嫌がよいと、稼ぎもアテにできて、ネコたちも機嫌がよいので、母は昨日の夜は、ネバネバ丼を作ってくれたのですが、TVで見るよりおいしくなかった・・・(汗)。夏バテにはならぬよう、と、母の愛情であったのですが、そのネバネバ丼を食べていたときに、「世の中は口先ばっかりのヒトたちだらけだね」と言っていて、何かのTVのせいだったとは思うんですが、なんとなくこのお題に行き着きました。

 

そして、母が、「そういえば、あんた、最近口先ばっかりじゃなくなったね・・・」とめずらしく褒めてくれました。やっぱりたまには休んでダレて家でのんびりしてみるもんだなぁ(笑)。しゃかりきに張り切りすぎて、自己愛に充ちてしまうよりは、自分の能力を知ってセーブすることのほうが大切な場合もあるし、っていういい例でした。

 

口先ばかりになっていないかどうか、たまにはチェックしてみてくださいね♪

 

 

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