思ったことが伝えられない

心理学的な難しい概念で説明すると、自分が思っていることを率直に言えないことを、Self-disclosureが低い、と表現します。Self-disclosureというのは、自己開示と訳すことが多いです。

この思ったことが伝えられない原因はいくつかあると思います。日本人の場合は、「相手の気分・感情」を慮ってしまうケースが多いことや、自分が話すことによって「自分が相手にどういう印象を与えるか?」という点が多いと言われています。私も日本語で話してはいますが、どちらかと言えば、英語的な発想もかなり染み込んでいるので、最小公約数である「相手の気分・感情」を重んじる部分だけを網羅したあとは、相手と自分がEven(対等)な立ち位置になるように、ということを心がけるようにしています。「自分が相手にどういう印象を与えるか?」というのは、個体差の賜物なので、どうでもいいことだろうな、と思っています(笑)。

ですので、私のSelf-Disclosureはとても高い、ということになります。

多様性が高い環境にいる場合には、自分の立ち位置を早期に示すことが、「相手を脅かす存在ではないこと」という証明になります。もちろん、そこで嘘八百を言うというチョイスはありますが、いずれ自分にそれがブーメランのように戻ってくるので、そんなことをする人は詐欺師とか、人格障害とか、犯罪者とか、そんな危険な人ですよね(笑)。

詳しいことは、英語基礎コースに含まれているP-9というところでご披露しているのですが、問題点としては、自分を知らないために、確固たることが言えない、というのが根本にあるようです。さらに、英語において本質となっている「距離感」がピタッと測れないために、どのような言い方をすれば?と迷うことが多いため、自己開示がおざなりになってしまい、口に出せない、出しきらない、ということも多いようです。

相手が自分のことをどのように思ってもいいではないですか!と一言バーンと言い放っても、説得力ないですよね?レッスンではけっこうな時間が取れるので、説得できちゃうんですけど(笑)。

自分を裏切らないこと

これがイチバン大切ですので、ぜひとも自分が自由に表現できる環境を整えてみてください。英語力にも繋がっていきます。

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