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新年の抱負

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12/31/2006 にアップした文章です。

 

いやー、4ヶ月、日本でやっと生き延びてきました。その間、赤ちゃん程度にまで戻り、学習し直したこともありましたし、言葉ができるだけいいな、と思いつつ、感謝感激雨アラレな温情を受けて、どうにかこうにか日本のこの近辺を再訪しました。生き延びるだけで、ホウホウの体なのに、新年の抱負まで設定してしまおうというのだから、私もやはり欲張りです(笑)。しかも、TVに毒されて、わからないところが麻痺しているかもしれないというのに・・・。

抱負:心の中にいだき持っている計画や決意。

最近どうも謙虚に磨きがかかっており、以前までは、「世の中ってナメてもいいものなのね」にかなり数多く遭遇していたのですが、年齢が行ったせいなのか、どんどんその機微について考えあぐね、横柄な態度が縮小してきました。やはり40代にもなると、肩で風を切っていた「若いだけできれい」もまったくどこかに消えてしまったし(笑)、Counter-culture shock(逆カルチャーショック)で、いろいろな知らないことが山ほど積まれており、その山の高さはエベレスト級にも思えていたのです。が、TVって毒も多いけれども、ちゃんと情報源にはなるのね。ネットで見知っていた名前がやっと顔や声と合致して、おもしろくもありました。おそらく、名前と顔が合致した人々は、のべで400くらいにはなるかと思うのです、この4ヶ月で。

2006年が終わるにあたり、そろそろこの赤ちゃん状態を脱出できそうな展望が見えてきて、いい予感がします。生まれて初めての腱鞘炎にもかかってしまい、椎間板が2枚ないことと同時に、整形外科系の苦しみにも再び接したし、仕事を本格的に日本で始めたことにより、ビジネスのやり方などもけっこうわかってきました。どこをどうしたらどうなる、というブラックボックスの中の関数も読めるようになりました。やはり、アメリカの個人主義とは違い、全体主義に陥って悪い方向に社会問題が動いていることが、今の私には実感できるのですが、まみれてしまうと難しいだろうな、と思えるのです。今が華なのかもしれず、注意点としては、コレに抗う挫けない心を持とうというのが、私の新年の抱負の筆頭です。

今日も、「魚鱗癬を知っていますか?」http://www16.ocn.ne.jp/~grs-kai/ というニュースのコラムを読んでいたのですが、一般人はもちろん、プロである医者ですらなかなかわからない病気も、多く発見されており、予防や原因や治療法も解明されています。大田光の番組では、医者のライセンスを5年更新にする、というマニフェストが提案されて可決されたようですが、私も医者だけではなく、教師やその他、資格のうちの社会責任の大きなものに関しては、更新制度を執るのが望ましいことを、ずいぶん前から言ってきました。たぶん、AOLの「教育を考えるスクエア」のチャットに出ていた頃ですから、すでに8・9年前のことなのかもしれません。こうした、一般人に知識がないために日々起きている差別や、モノの考え方の偏見がどのくらい多いか想像できるでしょうか?この魚鱗癬であれ、難病指定したほうがいいレアものですら、その存在は知っていたものの、アトピーのひどいもの、とされてきた時期が長かったのです。アトピー性のものは、今でこそ、社会認知されていますが、二昔前くらいまでは「トビヒ」「体質」などと言われて、残酷な子ども同士のあいだでは、差別・いじめのターゲットにもなっていたのです。

いじめの構造は、多数決によるパワーゲームです。悲しいことに選挙もビジネスも行政も、この世にあるあらゆるものが、パワーゲームを基礎に展開されているので、子どもも自然真似していく。大人も「あまりよくないこと」と知っていながらも、流されていく。「いじめるもの」「いじめられるもの」の2サイドしかないような、無理強い選択肢だけではなかった小社会もたくさん存在していたのですが、お手軽で安易過ぎる「二択」-いいか悪いか、正義か悪か、きれいか汚いか、金持ちか貧乏か、美しいかかっこわるいか、などの、至って基準のつけ難い二択を、みな、日常的に選び取りまくっています。他にも選択肢はあるのだ、と思いながら、噛み締めながら生きていけないのは、格差社会の経済面でのゆとりから来ていることが多く、家族団欒の時間が持てなかったり、優雅であまり即戦力ならない読書はしなくなり、受験に強くなるための勉強に偏ったり、外で遊ぶよりは安全に家の中で遊んだり、と、どんどんとその二択に拍車が掛かっているのが、今の私にはクリアに見えます。

たまたま多数サイドにつけた人はいいですが、そうでない場合には辛酸を舐めるような生活を強いられる小社会に属さねばならなくなります。学校というひとつの社会が暗澹たるものになっていき、それを改善したいがために家族に打ち明けようとしても、両親は仕事や家事やその他でたいへんに忙しく、根本解決に至らないまま、どんどんと解決されない問題は積みあがっていきます。

私は、渡米してから、自分の問題点を根本的に解決するよう努力してきた傍ら、もうバカらしい二択には拘らないように自分を律してきました。ところが、やっぱり日本のパワーゲームの氾濫がすごいので、ヘタレそうです(笑)。それが起きないように、ヒューマンウォッチングは続けつつも、がんばろうと思います。コレが今考え付く私の一番の抱負。

その次はやはり、日本を歯ブラシ除菌器で満開にしたいというのがあります。11月に発売して以来、たくさんのプロモーションチャンネルを思いついたのですが、ひとつひとつを機能させるには、莫大な労力とお金が必要です(爆)。さらにここにコネクションがあれば、お金が節約でき、時間も膨大にかからずに、かなりのスピードが出るのですが、ここが零細企業のつらいところ・・・。潤沢な広告費がないんですもん。歯科医と歯科衛生士さんが読む、クインテッセンスという雑誌に広告を載せたら、やはりそれなりに反響はありました。そこで、卸販売と委託販売の制度を設けて、同時にサンプル貸し出しをし、それを法律に則るような書面にし、システムを作り、なんとか動き始めています。私なんぞに言われるよりは、やはりプロに説得されたほうが、一般消費者の方々は納得がいくことでしょう。

弊社はものすごい利幅の狭さをウリにしているので、薄利多売をせねばまったく儲かる状態にまで行きません。その動機は美しいものかもしれませんが、西さんには近頃、「やっぱりもうちょっと高くてもよかったんじゃないの?」と笑われています。うーん、でもなぁ、ひとりでも多くの人に除菌後の歯ブラシを実感してもらいたいしなぁ。

私個人は、10年に一度しか大きな風邪を引かないのですが、今年、この寒い日本の冬をお客さんとして2週間ほど経験した去年と違い、ずっと曝されているわけです。が、まったく大丈夫そげ。喉が痛いこともまだ一度もなく、発熱の予感もまだ一度もなく、整形外科的痛み、そうそう持病の腰痛が軋む程度です。一昨年40度近い熱が出たので、あと7年くらいは大丈夫だと思うのですが(爆)←そういう計算じゃないよね・・・(汗)。

第3に、やるんだから、ちゃんとカルチャーセンターでいい先生になりたいと思っています。みんなが、英語が楽しいと思えるように。手作り教科書の構想を練っているのですが、楽しくて仕方なく、どういう実地カリキュラムを埋め込もうかと(笑)。カードも作らねばならぬし、ノートの取り方やその他、やることがたくさんあるってけっこうステキです。まるで大学に通っていた頃のように課題ちっくで、私はこういうのがつくづく好きなんだなぁ、と感じているところ。仕事もそうですが、でっかければでっかいほど、チャレンジはいいですな♪

さらに、もしもゆとりがあれば、儲かり次第、母を温泉に連れていきたいですね。母にも発明品の課題を出しているので、それができたら、という約束はしているのですが、できなくても母を春先かそのあと、温泉に長逗留させてあげられたらいいなーと思っています。

みなさんの抱負も、必ず計画通り、うまく行きますように♪

 

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