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生まれて初めての腱鞘炎(けんしょうえん)

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12/20/2006 にアップした文章です。

 

いやー、疑惑はあったのですが、やっぱりそうだったか・・・と。仕分けのバイトに7回ほど行ったのですが、そして、たいへんに痩せもしたのですが、どうも手のひら近辺が痛い。筋みたいな、うーん、疼痛やらもあるし、使うと鋭い痛みまで走る・・・。西さんに言ってみたところ、「なんでもっと早く言ってくれないかな。それ、腱鞘炎だよ」とのこと(爆)。知らなかったんだよぉぉぉ。まさか自分がなるとは思わなかったんだよぉぉぉ。そして、痩せるから続けてみたいと言ったところ、却下。すぐに辞めなさいということで、朝5時から8時のバイトは中止となりました。えーん・・・・。

そのあと、まだまだバイトを探しており、日払いでいろいろな現場にいけるというのに応募してみたところ、いいのがあったので、土曜日に朝の9時から5時のバイトに行ってみたのです。それが、単純作業が好きな私にたいへんに楽しい仕事で、確定申告の各種の書類や手引きや注意などを、まとめて封筒に入れるってやつなのでした。あっという間に55分が過ぎて、5分休憩。お昼も1時間がすぐに過ぎ、3時には20分もお休みをもらい、すぐに5時になってしまったのです。

そして、日曜日。かなり充実した気持ちで、春には始めたいという、会社が潰れない経営方針の事業のリサーチをしていたところ、タイプをしていても「心持ち痛い」って感じ。検索なので、キーワードを入れるだけだったので気づかなかったのですが、エッセイを書いてみたら、そのスピードに伴い、「はっきりと痛い」。うーむ、あのような点検・折り・まとめ・入れるなんて作業でもダメなのかい、腱鞘炎・・・。そして、解熱剤以外はもらいたくない、そんなときしか医者には行かないワタクシですが、今日は観念して行ってきました。なにしろ、腱鞘炎の基礎知識がないもんで(爆)。

駅前に住んでいるので、整形外科だけを専門にやっているクリニックまで、徒歩1分半。いやー、ラクラク。初診用の用紙を書き入れるときも、右手が痛いんだよ、コレが・・・。書道は小さい頃に7年ほどやっていたのですが、PC出現およびアメリカでの英語暮らしから、日本語の手書きは相当にひどい字になっているのですが、腱鞘炎のせいで痛みが走り、さらに輪をかけてひどい字で、見ていて自分で悲しくなった(爆)。最後のほうには、グーちっくにボールペンを握ってしまった次第です。そして、「お名前を呼ぶまでおかけになってお待ちください」と、やさしい受付の女性に言われて座って、相変わらずの横溝正史を読んでいたのです。そして、ちゃんと環境学習(爆)。なんたって、日本の整形外科に来たのは初めてだったので、見るものすべてが新しい(爆)。

まずは、受付女性のユニフォーム。薄いピンクなんだなぁ、ひとりが。そしてもうひとりが薄い水色。ステキだ♪さらに、紺色のカーディガン。なんだか安心するユニフォームだったのである。コレって日本だなぁ、と思えるんだわ・・・。アメリカでは、ユニフォームやさんというのがあり、そこではユニフォームユニフォームしていない、大柄プリントやら、ユニークな文字が入ったものがたくさん売っています。お堅い大学病院以外は、たぶんユニフォームは自分で買うんじゃないかと思うの。動物病院のアシスタントさんたちが着るやつがイチバンいろいろな種類があって、とてもかわいいプリントばかりです。小児科もけっこういろいろある。けっこうほのぼのとしたプリントがたくさんあり、看護士さんやリハビリ療法士さんやその他、ああいったアピールができるのですが、日本はまだまだしっとり・ゆったり・主張せず、なようで、なんだか少し安心もしたのでした(笑)。

診察室のほかに、リハビリ室もあります。鋭いのが、診察室のドアが、滑る方式のやつで、わざわざ力を入れて閉めなくてもスライドするんだもん、すごーい。やはり手足の骨折やら、関節炎やらそれ系の不自由がある人には、アレって便利なんだろうなぁ、と感心してしまった・・・。待合室はほぼすべてベンチシート。無駄がなーい!ギプスや器具を使う患者さんが来るかもしれないとの想定なのでしょうね、コレ。アメリカでは、無駄だなぁと想いつつも、なぜか一人掛けチェアーがあるところが多いのです。あとは二人掛けもあるなぁ。ソファ式のものが多く、ベンチのように4・5人の人が座るようなものはほぼ見たことがありません。

そして、患者さんたちは、ほぼ90%が60代以上。私がイチバン若かったと思う・・・。リハビリだけをする方々も多く、受付で「リハビリお願いします」というチェックインをしている人たちも多かったです。私としては、それほど待たなかったのですが、受付付近に座っていたため、患者さんたちの不平不満がたくさん漏れ聴こえてしまい、「へぇ、みんな短気なんだな」と思ったのですが、「もうとっくに準備できてるのに、お待ちくださいなんてさ」だとか、「遅いわよ、いつも」などと吐き棄てるように言う女性の多かったこと・・・。私が率直に思ったのは、ほんの5分から10分だったので、そんな時間も待てないのかなぁ、と。いつから壮年&老年は短気になってきたのでしょうか・・・。それとも、整形外科特有のものなのかなぁ・・・。痛いから?

笑えたのは、私の横に座っていた、明らかに70代の男性で、たぶん関節炎か何かだと思うのですが、スポーツ新聞のエロエロページを待合室で真剣に見入っていた(爆)。私としては、「うーむ、いくつになってもエロエロページには心乱されるんだなぁ」と見ていたのですが、横溝正史のほうがおもしろくなっていたので、途中でその「じーっと見ている時間」を測るのをやめてしまいました(笑)。

さて、私が呼ばれて、院長先生本人に診ていただいたのですが、どうやら医者はひとりなのかもしれない。でも、待合室には40人ほどはいたから、私は正直に「いやー、ここは相当儲かってるよ・・・」と、保険の点数まで概算しようとしていたのでした(笑)。受付付近に座っていたし、60代以上の方々が多かったので、自己負担分が320円だったり、210円だったりするので、リハビリと診療の点数割合は違うにしろ、相当儲かってるってば・・・。いいなー、駅前で、駅から徒歩2分弱のところにクリニック構えることができて、などと、感心していたのです。

診察内容はきわめて予測通り;腱鞘炎。医者の言うには、「なるべく使わないで暮らすこと」で、塗り薬のほかにリハビリもしましょうとのことだったのです。しかも、3週間もかかるって、殺生だよねぇ・・・。私はどうやら痛みに強い体質や精神持ち合わせなやつだそうで、「けっこうひどいねぇ」とのこと。1から5スケールの5ではないにしろ、4くらいかもね、と。そんな質問する私も私なんだけど、アメリカではそういう質問は大歓迎だったので(爆)。初診の腱鞘炎は、いわゆる腱を1つ炎症させてお手上げで通院するのが大半なのだそうですが、私は左手が2腱、右手はなんと3腱も傷めているそうで・・・(爆)。固定バンドでもくれるのかと思ったら、「動きがものすごく不自由になるし、不衛生」だそうで、「そんなにちゃかちゃか動く人であれば、自分で手を不自由にするように室内で厚手の手袋をして暮らしたら?」と言われました(爆)。さっそくやっているのですが、今は外してタイプをしています。スピードは極力意識してゆっくり・・・。そのあと、リハビリ室で、ワックスパラフィンの治療をしたのですが、コレは美容器具で私はアメリカに置いてきたものの大型版だ。やり方も知っているので、リハビリ療法士さんの手を煩わせることもなく、7回ほど蝋(ワックス)に浸けたあと、ビニールをかぶせて、ミトンをして、15分温めるという治療をしました。「時間的に無理でなければ毎日通ってください」とのことなので、毎日通います。早く治したいので。

ということで、初めての腱鞘炎について、これだけ長くエッセイが書けたことに満足しています(爆)。確かに痛いのですが、そんなに悪くなっているとは露知らず・・・。いかんねぇ・・・。というわけで、年末年始のバイトは、ダメかもしれないです。残念だなぁ・・・。