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社会格差が数字になると・・・

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07/09/2007 にアップした文章です。

 

ちょっと現実味を帯びて怖いなぁと思うのだけれども、数字のセンスがない人たちには、あまりピンと来ないかもしれません。富んでいる人たちが悪者でもないし、資本主義の中では、やっぱり頭を使って、資本金を使って、アメリカンドリームならぬジャパニーズドリームを実現した人々も多いのだろうけれども、やっぱり、この格差を数字にして見せられるとぞっとします。

ニュースはコレ>http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070707it11.htm
Merrill Lynchという会社の案内はコレ>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%81

私自身、それほど贅沢に暮らしてこなかった、と思い込んできたのですが、やはりアメリカに居て、住居に関しては知らず知らずのうちに贅沢になってきたのかもしれません。空間という生理的な感覚については、時間をかけなければ直らないのだろうなぁ。けれども、私は社交費に関しては豪気なのですが、自分の買い物はしないし(本など除く)、ここのところ、本当に消耗品以外の買い物していないし・・・。食べ物質素だし(笑)。

私自身も商売をして長らく考えているのは、資本金がほぼ8割を左右するのだということ。現代では、純粋な口コミというのは実在せず、やはりメディアが仲介媒体になっており、その費用というのは相当に高い。Mayflower号が到着した時代から50年ほどで財を成した人たちは、次男・三男などが家族連れで、アメリカに追われたという形になっており、持てるものをかなり持ってきたことは明白です。キャピタルとなる金目の財産はかなり持っていただろうし、当時は、本一冊でも高かった。十字架ひとつでも高かったわけです。

PhiladelphiaやMassachusettsやBaltimoreやあの近辺に土着した名家は、やはり商売をして、とても裕福になり、独占体形で富んできた人々が多いのです。もちろん、アメリカンドリームを実現した人々もまたたくさんいます。それは歴史を学ぶと瑣末な追求になるので、一般論としての「資本金」はかなり大事。なんたって、アメリカではCDという定期預金をすると、未だに3%以上が利子としてつきますし、預金額が大きければ6%ほどになる信託基金式のものもあります。1億の6%は600万。家族の人数にもよりますが、けっこう暮らせますもんね。日本の貧困レベルは、一世帯あたり平均収入(476万)の半分である238万というのが定義だそうで、一世帯の人数はここでは計算していません。見てみてください>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E7%8E%87

(で、私は2ヶ月以内に、アメリカでの投資を紹介する商売をやっぱりしようかと思い、アメリカ在住の不動産業の女性と、投資専門家の女性と、移民弁護士を揃えて、サービス仲介部門を作ろうと思っているのです。目下、Web-siteを構築中です)

もう一度格差社会の復習ですが、このページ>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A

『英才教育の方法』でも書きましたが、Social Ladderの仕組みの大枠もこの「要因」というところで取上げられています。
1. 個人の能力差-自由に経済活動をすればより多くの成果を上げ、財産を蓄積するものとそうでないものとに分かれる。
2. 社会的収奪-暴力等の手段で、優位にあるものが劣位にある者から富を収奪することがある。この状態が常態化すると貧富の差は拡大していく。軍事力をバックにした専制君主制などが社会的収奪の例である。マルクス的共産主義によれば、資本家は労働者から富を収奪しているということになる。
3. 相続による差の固定化-発生した貧富の差は、相続により親から子に受け継がれることで固定化されることがある。格差が固定化されている場合、階級と呼ばれる。また、人間関係や職務上のノウハウのような無形の財産も親から子に受け継がれ、貧富の差が定着する原因となっている。

私が商売で躓いているのは、メインではこの3.で、その次にやはり秀でた才能がなかったり、倫理観が高かったりすることが邪魔して、「相場の利益の波」に乗れないことがあるのでしょう。ただ、私は、成りあがりな永ちゃんが好きだし、そうでなければ、自分でここまでがんばってこられなかったし、やっぱりこの路線は大切にしていきたいと思うので、1.を磨き(もしかして能力がまったくないのかなぁと思うんだけれども、ここまで生き延びたんだからがんばるよ・・・)、あくまで2.を阻止する運動を、たとえひとりでも展開し、3.に対しても厳しい倫理観を持ち続けようと思うのです。

とりあえず、英語講師や翻訳のほうでは、搾取できる立場にもおらず、むしろ搾取されているわけで(紹介され実働しているのは私なので・・・)、しかもその上でかなりサービスをしているので、特に心は痛まないし・・・。って、西さんに言わせると、こうして鬼になれないことが、そもそも商売人に向かないのだ、と言うんだけれども・・・(笑)。

それに、やっぱり4月からまた大学院に行きたいので、商売拡張しすぎても、やっぱりたいへんになるのは自分だし・・・とも思い、生活していけて、楽しいのであれば、学位を取得したあとでいくらでも何でもできるしな、と、いい歳こいてまだ悠長なことを考えていたりもします(笑)。

私が企業家になれたらやりたいことはたくさんあり、コメント欄でも書いたのですが、もっと読書をしよう!という子どもたちのためのキャンペーンにお金と情熱を注ぎたいです。いつか書いたと思うのですが、アメリカの子どもたちにスポーツ選手や芸能人が逢うチャンスを作ることは、彼らの活動の一部です。芸能人はピンキリなのですが、スポーツ選手はどんなスポーツでも一軍レベルではちゃんとイベントとして行われています。そうしたことで夢が持てて、夢を現実にしていくため、日々子どもたちが何かできればいいよなぁ、と。

富裕層の人々は、一体どんな暮らしをしているのだろうか?147万人・・・。すごい数字だ・・・。その人たちが全員、弊社の歯ブラシ除菌器を購入してくれればいいんだけどなぁ、などと考えているうちは、まだまだダメなのね・・・。自分のために、イタリアン家具を買い揃えたり、ブランド物で身を飾ったり、美容整形したり、宝石を買ったり、海外旅行に行くのって、本当に気持ちいいんだろうか?ちょっと真剣にインタビューしてみたい気もする。いや、もちろん、そんなお金の使い方している人ばかりじゃないのはわかってるからね(笑)。外食するより妻の手料理♪とせっせとお家に帰る男性で、とても仕事ができる人が昔いました。でも、やっぱりそれは週に2回くらいしかできないんだ、ととてもつらそうに語るので、なんだかその隙のない愛のある暮らしに、なんだか嫉妬したもんです。私とした、豪勢な食事は、それほどおいしくなかったのかもしれないなぁ。私はとっても楽しかったんだけれども・・・。

さ、私は必殺仕事人2007も見られたので、けっこう上機嫌です。そもそも貧困層に居たので、今、抜け出せたところをエンジョイしており、この上、富裕層になってどうするか?と思ったりもします。あれ?富裕層って、ひとりの持っている額が1億2300万以上なのかな?世帯だったらその倍とか人数で掛けた分だけ?そうだよね・・・。だったら、ぜんぜんなれないや(爆)。しかも、我が家にはネコたちもいるので、気持ちは、やっぱり6億ないと、富裕層に属した気分にはならないぞ、と、決意するのであった・・・。