紀久美先生へのQ&A~心理学講座編~その94

女らしさ・男らしさというのは生活していく中で重要なことですか?



ESL取り放題の一環のうち、主宰のオオダイラが責任を以て日本語での強化・発達を促すものが週に今のところ4時間あるのですが、それは平日と土曜日、同じものをやっています。平日派の生徒さんと土日派の生徒さんに分かれることと、両方来れる近所の方でも、なるべく最大限のコマを取りたいために、どちらかを選ぶ傾向があります。平日にオオダイラのレッスンを取って、土日はNatives 三昧などもできるので、最大12時間ほど取っている方もおられます。そうなると、1か月48時間なのです!1年半ほどでグループレッスンは30万、セミプライベートが40万、プライベートが50万で、グループのESLクラス取り放題が漏れなくついているキャンペーンを実施中ですので、だいたい年間で最大620時間ほど受講でき、1時間あたりがそれぞれ、483円・645円・806円、とすごい金額になっているのですが、まぁ、社会還元です!

 

と関係ないことを一段落も書いてしまいましたが、そのオオダイラ主宰のESLのレッスンでつい最近、Sex/Genderという心理のレッスンを2時間行いました。とってもいいテキストが出来上がってしまったので、中高生にもレッスンしてしまったのでした(笑)。なぜならば、これについては中学生くらいから知っておくのがいいのです。

 

とはいえ、大人のみなさまも知らない知識がけっこうたくさんあり、深く考えたこともなかったようで、ご好評いただきました。

 

Sex: the biological differences between males and females, such as the genitalia and genetic differences

Gender: the role of a male or female in society, known as a gender role, or an individual’s concept of themselves, or gender identity

英語では、sex という表現はあくまで生物学的なことを指すもので、性行為そのものを表す場合も、実は intercourse というきちんとした言葉があります。とはいえ、日常的には使わないこともありません。

 

かたや gender という単語には、「社会性」「心理的な側面」の性別として使い分けが為されます。

 

テーマである「女らしさ・男らしさ」を語るときに、この sex/gender の区別をつけずに話すのは、非常に面倒くさい(笑)。そもそもここがわからないで、子育て・職場でのハラスメント・男女雇用均衡などを語ることはできないわけです。

 

生物学的なことを超えるのはなかなか難しく、ここでの個体差の検証ができない場合、多くの人たちは、「女らしさ・男らしさ」を腕力・曲線・美などの具体例や現象を語ります。実際に有効なのは、脳の使い方なのではないか?と昨今では言われ始めているのが、これが社会的・心理的にも影響が大きいものだからです。とはいえ、脳神経学はまだ若い学問なので、詳細についてわかっていることが少なく、まだまだ学者外の人々の理解を得られていないものも多くあります。

 

さらに、この生物学的な sex についての知識がないと、homosexuality/bisesexuality/heterosexuality の微細な差についても、実際は理解しきれません。

 

オオダイラは最近、ドラマ『きのう何食べた?』を満喫しており、満喫度合は、この生物学的な違いをわかっていたほうが、とてつもなく大きいのではないかと思っております。

 

さらに、

 

Transsexual:  people who transition from one sex to another

Transgenderism: people whose identity, expression, behavior, or general sense of self does not conform to what is usually associated with the sex they were born in the place they were born.

 

trans というのは接頭語で、「またぐ、越える、横断する」という意味があります。生物学的に越えようとするのが transexualsですが、実際に個体の中には、男らしい部分や女らしい部分の両方が混在しているわけです。どちらかというと、自分が持って生まれた性別と合致している部分が多い、という人のほうが多いだけで、たぶん、ごちゃごちゃに混在しているはずなのでした。

 

なのに、「女の腐ったやつ」「男前な女性」などという表現があり、けっこう知識を進めるのを邪魔しているのかなぁ、などと思っているわけです。

 

この2時間のレッスンのような、心理を進めていくこと・世界の文化や考え方を深めることなどもやっております♬ 楽しいので、ぜひいらしてくださいね!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です