耳を大切に

07/10/2008 にアップした文章です。

現代に生きているヒトには、ピンと来ないかもしれないです。せいぜい、i-Podの聴きすぎで難聴になるよ、程度のことしか気をつけていないのではないのでしょうか。そうは言われても、あまり気にしていない人も多いに違いなく・・・。小学生の頃の検診で、聴力検査というのがありました。今もあるんでしょうね。が、大人になると、自分の聴力というのを気にすることはあまりなく・・・。母くらいの年齢になると、医者に行ってチェックをするようになるのですが、何かのチャンスがなければあまり気にしないで、当たり前の恩恵を甘受したまま暮らしていると思うのです。

いいサイトがありました。純音を聴いてみよう、というサイト。試してみてください。私もやってみました。かなりショックだったのは、20000HZの音はわずか振動しか聴こえませんでした。やはり、子どもの頃とは耳の構造が違うんだなぁ・・・。http://www.kawaijibika.gr.jp/puretone1.shtml 

生まれ持った障害の場合は別として、なぜ聴力が低下するのか?
いくつか理由があるようです。
ひとつは姿勢>http://www.33-kikoe.net/shisei.html 
もうひとつは、自律神経の乱れ>http://www.33-kikoe.net/stress.html 
もちろん、突発性のものでウィルスによるものや、一時的な難聴は喉の痛みや咳のしすぎなどでも顕れます。

では、耳を大切にしないとどういうことが起きるのか?大きく3つの面で不便が起きます。

1. コミュニケーション
・ 口数が少なくなる
・ 電話での応答がぶっきらぼうになる(聴こえないことを隠す傾向のため)
・ 会話そのものが困難なので、理解への到達機会そのものが減り、理解が目減りする
・ 繰り返し言ってもらうように頼むことが億劫になり、聞き取れたフリをするようになる

2. 対人関係
・ それまでのつきあいの親密さが軽いところから、どんどん消滅していく
・ 知らない人との接触を避けて、新しい友人を作らない
・ 効率よく仕事をする能力が低下→評価が低くなる
・ 社交性が減ることにより無口になり、消極的になる

3. 自己の感情
・ 自分や他人に対する憤り・欲求不満
・ 注意力散漫
・ 自己反省や悪循環による落ち込み
・ 不安定
・ 将来への不安
・ 能力がないという思い込み
・ 対人関係の悪化によるさらなる悪循環

すごいことなんですよね。しかも、高齢化社会に突入した先進国に住むヒトとしては、高齢者が体験するであろうこうした心の動きや状態などを、しっかり把握しておくのがマナーというものでもあるし、人情でもある。

私は、英語を教えている関係で、耳のよさということをよく考えるのです。私は聴こえすぎてしまい、鬱陶しいことが多いのです。生徒さんの中では、Listeningが伸びない人も多いです。いかにListeningの勉強をしていても、元の耳、聴力などがわかっていなければ、何も始まらないことがわかり、まずは日本語での日常的な質問をします。

-イチバン最後に聴いた鳥の声は?
-自分が心地よいと思う自然の音は?
-騒音の中で最も不愉快だと思うものは?
-大勢の話を同時に聴くことができているか?
-アニメや映画の吹き替えで、誰の声か判別がつくか?
-電話で相手が即座にわかるか?

などなど、いろいろ質問をしてみてから、本題の英語のListeningに入ることにしています。とはいえ、私も英語を通勤時間などに聴くことを推奨しているので、i-Podなどに代表されるイヤホン症候群の助長に拍車を掛けているのかもしれません。音量については、くれぐれも注意していますが・・・。電車の中での迷惑事項の中には、匂いの次が音らしく、この漏れについては不愉快に思う人が多いらしいので。しかも、あまりな音量で聴き続けると、確かに耳にはよくないですしね。

私は今も、TVを見ながらコレを書いており、ネコのPurr-ing(ゴロゴロと喉を鳴らす音)も聴いていて、外から入る音を聴いています。その雑多なこと・・・。こうした環境がいいわけがなく、少なからず、この音を遮断できたらなぁ・・・とは思うのですが、朝っぱらからエアコン出動は不可能なので(見張られているんだよねぇ・・・。しかも、まだ28度しかないし、室内・・・)この音たちに甘んじています。USに住んでいる頃は、鳥の声や子どもたちの騒いでいる音が聴こえたものですが、この立地では無理ですね・・・。

しかも、パチンコ屋でのあの音はひどい・・・。耳栓をしてまでパチンコをする必要はないので、ここのところ遠のいています。というか、忙しい(爆)。週末のスケジュール調整については、産業カウンセラーでいつも書かされる「ふりかえり」で書いたのですが、今週もせめてできることは、土曜日に飲まないで帰宅し、7時間半眠ることくらいで、時間数そのものは減らせそうにはなく・・・。

私は意識して耳を大切にしようとしており、それでも電車に乗るようになってから、あのガタンゴトンガタンゴトンという音に、いつも曝されているというのはどうなのだろう?などと思っています。仕事のせいで、英語のCDやMDをよく聴くのですが、集中力に問題があっても、聴力に問題があるような気はしていません。いつになったら、私も聴力が低下するのかと不安なことは確かで、その忍び寄る時期については、「並みくらいでありますように・・・」と祈っています。もしも遺伝であればヤバイことで、母は若い頃からそれほど耳がよくないのです。が、あまりビビッてばかりも居られないので、イソイソと英語を聴きつつ、日々の音に対して注意していこうと思っているところです。

耳はくれぐれも大切にしてくださいね。

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