紀久美先生へのQ&A~心理学講座編~その61

Q61.

勉強をする時の「コツ」ってありますか?

 

A61.

これは英語だけではなくて勉強全般ということですよね?もちろんコツはあります!実際に勉強に手をつける前に、プランを立てることです。私個人は、子供の頃には勉強してこなかったんですが、29歳で大学に戻った時から本当に効率よく勉強してきた自負があります。科目・曜日・進度・傾向が違う習得する内容に関して、どの程度どこまで?いつまで?を大まかにきめた後、自分のスケジュールとすり合わせて、日々の習慣の中に入れてしまうことが大切でした。これでほぼテスト前までの準備は八割方できていることになるので。

例えば、火曜日の生物2時間の授業の後は、次の数学の時間までに一時間半ある、とすると、その一時間半でサンドウィッチを食べながら生物の復習はすべて終わらしてしまうということを習慣にしていました。ノートをきれいにとり直し、家に帰ってタイプをするだけという状態にしていたんですが、今の学生さんであればその場でノートパソコンで作成することは可能ですよね?おそらく私は、自分の手書きのノートをそのままスキャンして PC 保存したいと思うのです。それもあり。当時はスキャナーが非常に高かったので、家に帰ってタイプをし直していました。

トイレや移動、料理の前後、テレビの CM 時間など、空いた時間でテキストの章立てされている パーツパーツを読んでいくことにしていました。こちらが予習です。

多くの方はこのようにちぎって読むことにより「ええええ?頭に入らないじゃないか!」と思われるかもしれませんが、実は脳にとってはこの方がいいのです。ええ(笑)。私は英語で大学に通っていたので、知らない単語もちょいちょい出てきましたが、その際も単語は辞書をほぼ引きません。雰囲気で読むわけです(笑)。実際に授業を受けてイメージできなかった単語はほぼなく、心理学の中で病名やラテン語系の名称がついた部位などがわからなかっただけで、その際は、授業中にちょちょっと辞書を引きます。やはり予習をしておくと授業中の理解は格段に深まります。その後ノートをきちんとまとめねば、理解できないところが浮き彫りになるので、先生の Office hourに出向いて言って直接質問します。

科目にも寄りましたが、私はOffice hourをものすごく重宝に使っておりました (・・;) いつかどこかで書いたことがあるのですが、宗教学の授業では、9回書き直しをし、先生がコーヒーとクッキーを出してくれるほどになりました(笑)。

タイプをするのはとても早いので、ノートまとめが終わった時に宿題に手をつけます。多いのはエッセイなのですが、あの頃一生懸命短時間でエッセイを書いてきたので、今もテキストを作ったり、こうした文章を書くのは短時間で済みます。小さい力の蓄積ですよね。

日本では生涯で2-3回しか、中間期末テストの準備をしなかったんですが(笑)、アメリカで学生生活を再開した時にはしっかり勉強はしました。普段の生活でまとめたノートをもう一度しっかりまとめなおしたり、もう一度テキストを一気に読み直したりするだけで、ほぼ90%くらいは取れる気がしていましたね。さらに先生が授業中に「ここは出るよー!」と言ってくれる部分もいっぱいあったので、かなりお得な感じがしました。それって日本も同じなんでしょうか??(笑)

アメリカの大学ではグループワーク・実験参加・ボランティア参加なども、単位取得のために要求されているものもあったので、空いた時間はこれらに当てていました。私が嫌いだったのはグループワークで、自分の担当部分をしっかりやってくれない人や、やたら 話が長い人には時間を奪われている感覚があり、自分がたとえ多めにやることになったとしても、時間を食いつぶされるのは嫌な感じでした(笑)。

生活の中で机周りに何を置く、だとか、この時間にこれをする、などというリズムを作っておけば、これらのことはさほど難しくないんですが、人には向き不向きがあります。こと勉強になるとあるヒトたちにとっては、なかなか難しいのかもしれませんね。

私が今悶絶しているのはエクササイズです(笑)。このコツも知っているに違いないのに、ついつい仕事が優先されてしまいます 😢 このツケを払わなければならなくなるので、本当に定着化しなければならないと、腹をくくって習慣化を心がけております。

 

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