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お正月の儀式

01/04/2007 にアップした文章です。

 

今日はこれから弟一家のところにお年始に出かけます。姪っ子たちには、彼女たちが生まれて初めて、手渡しでお年玉をあげることになります。ちょっと緊張(爆)。合議の結果、中学生になるまでは、3千円均一でお願いいたします、と、親からの要請があったので、母が銀行にてピン札に両替してきました。でもなぁ、この要請も曖昧だよなぁ。長女が中学生になったら、ひとりだけ5千円になるのかなぁ。それは再来年なので、そのときにまた聞いてみればいいのか・・・。なんだか子どもを扱うのも、私ひとりの考えでは怒られてしまい、弟夫婦の子育てへの考えを反映させねばならぬので、けっこうたいへんです。それまで私がいかにいい加減だったかというのは、母にお金を渡して、ただ彼女が弟夫婦から言われた金額を入れていたので、母と私のあいだのお金のやりとりはけっこう杜撰にやってきたのね・・・。

元旦は、丸1日仕事をしました。今年の抱負の道筋をつけるため、労働三昧で過ごしたのです。「寝て食ってゴロゴロしては1年がそうなってしまうかも」と、変に意識してしまい、とんだ験担ぎなことでした(笑)。1日、掃除をして、洗濯物を畳み、ごはんをちゃんと作って、仕事をして、身体もそこそこくたくたになったので、エッセイも書いて、しっかりと1日を〆たのです。ちょっといい心がけでしょ?

そして、昨日2日は、初詣に。1日に調整不足だったためか、少し腰が痛かったので、さらに寒かったせいなのかもしれませんが、ホッカイロを貼り付け、調布の駅前からバスに乗るのをやめ、歩いて深大寺に行きました。「歩かないほうがいいよ!」「バスで行こうよ!」という西さんの労わりを尻目に、400円(バスは片道200円)が惜しい母は、「大丈夫、大丈夫。もしも痛ければ帰りだけバスでいいじゃない」と、至ってのんき(爆)。彼女の思惑は、帰りにそのまま3人でスーパーに寄り、お刺身を買いたいというのがあって、400円X3だと1200円分は余計にお刺身を買えるという、不思議な算数が成立していたわけですね(爆)。うーん、さすが、年季の入った主婦です。こういう考え方をしたほうがいいのね♪

布田天神に浮気参りをし、前日に調べておいた起源を確かめるように、建造物のチェック。でも、けっこう調布駅から徒歩でお参りに来ている人々がいて、あんなに混んでいたのを見たのは初めてです。最近では、わんちゃんを連れてお参りの人々が増えているのね。連れてこられたわんちゃんのほうは、おとなしい子たちもいれば、けっこう迷惑な顔や態度を露骨にしている子たちもいれば、元気に走りたそうにしている子たちもいれば、本当にさまざま。あとで深大寺でも同じ風景が見られたので、わんちゃんを連れて歩くのは、散歩ついでにトレンドなのかもしれない。

ちなみにアメリカでは、人混みの中でのわんちゃんはあまり見かけません。やはりわんちゃんが苦手な人々のことを考えてなのかな。わんちゃんのお散歩コースは、市内でいくつかしっかり人造湖なり、国定公園なり、トラッキングコースなり、川辺や海辺の遊歩道があって、そこにわざわざ車で行き、きちんとお散歩するのが大半の飼い主さんがしていることです。おもしろいのは、会社にもわんちゃん同伴で出勤してもいいところは、少ないですが実在します。そのほうが能率が上がるから、というもの。他にも、私の通った大学は、許可証さえもらえばわんちゃんを同伴してクラスを受けられます。盲導犬だけではなく、動物愛護やヒトと動物の共存の見地に立ったものだと思います。が、あまり件数としては多くはありません。やはり図書館などで、自分の調べ物が思いのほか時間が食ってしまうときに、愛するわんちゃんをずっとおとなしく待たせておくのはつらいのでしょう。キャンパスは広くて坂道だらけなので、たいへんにいいお散歩&運動コースになりますが、人間の都合により車の中に入れておくような羽目になると、連れてきたことに対する意味がなくなりますね。

そのままてくてくと歩いて、昔いっしょに遊んだ同級生の家々を眺めつつ、深大寺に到着。その道々になつかしいはずの風景があってほしかったのですが、さすがに20年弱も経っていると、町並みはドラマチックに変わっています。やはり私は浦島太郎なのね、と思わされてしまうので、あまり期待してはいけないのです。懐古が残っていればラッキー♪くらいに構えておかなければ、愚痴や文句が増えてしまいます。それは、畢竟、自分の心にたいへんに悪い。そんなわけで、小学校訪問や中学校訪問、昔の生まれ育った家が建っていた跡地の付近、駄菓子やさん、田んぼ等を見て廻ることを、どうも躊躇しているところなのです。が、初詣なので避けて通れるわけもなく、昔むかし、日曜学校に通ったカトリック幼稚園や、そこが提携していた修道院や、深大寺近辺の風景を見ながらてくてく歩いたのでした。修道院はまったく変わっておらず、ちょっと感動しました(笑)。

深大寺には、午後3時頃到着したのですが、その参詣客の少なさに驚いた・・・。不景気なのか、もう神頼みをする人々が減ったのか、時間帯が悪かったのか・・・。駐車場が溢れていた頃がなつかしい。正面にある正門の通りには、屋台の出店がわずか4軒。あとは、おそばやさんが軒先でモノを売っているのみ。正門を東西に通る門前通りにも屋台の出店はわずか数軒。最盛期を知っている私としては、6分の1くらいになったな、というのが、感想。子どもの頃は、アレらが目当てだったんだから(爆)。少ないお小遣いを拳の中に握り締めて、どれにしようかと迷った自分が隣にいるようでした。だるま市の3月3・4日にもう一度出向いてみようと決心したのは、出店がどれくらいの数なのかを確かめようと思ったため。あれじゃー、香具師さんたちも商売にならないだろうし、寅さんも草葉の陰で泣いているはず・・・。種類もありきたりで、ドキドキはあまりなかった・・・。江戸っ子だったら泣いていたかもしれない(爆)。

参拝は、気を引き締めて向かったのですが、やっぱり人が少ない。片側通行になっている本堂に向かう手前で、お線香が炊いてあるのですが、頭と腱鞘炎と腰に煙をしっかり掛けて、これまでの息災を感謝したあと、母もわんさか煙をかけるところを見て、たいへんに倖せだなぁ、と思ったのです。西さんは完全なる傍観者なので、デジカメで撮影をしていたのですが・・・(笑)。

本堂でびっくりしたのは、参拝客はひょっとすると、元旦は多かったのかもしれない、という徴に、お賽銭箱がなかったこと・・・。「そんなお寺あるのかよ」と瞬間、たいへんに悪い言葉遣いで心の中で話しながら、シートが敷いてあるだけの本堂前にお賽銭を投げたのです。なんだか悪い態度だよ(爆)。でも、ちょっと不思議にはなっちゃうよねぇ?無事、人々が護摩を炊いているところで、御札や破魔矢を焼いてもらっているところを眺めつつ、参拝は終えたのです。私は去年来ていないので、燃やすものはないし・・・。そもそも、叔父が神社をしているので、お守りは彼の手書きをいつも持たされており、深大寺では買ったことがないのでした。お守りを買う、という概念がどうしてもそぐわない気もします。

そして、ドキドキのテンションが低めではあったものの、たこ焼きを買いました。タコが食べられないのに、どうしてたこ焼きを買ったのかって?(爆)西さんにあげるのよ(爆)。皮のところだけ食べて、タコは全部出して西さんにあげちゃうのでした。西さんは甘酒といっしょに、タコをつまみにして楽しそうでした。お参りは自分なりにはちゃんとした模様です。母は粉ものはあまり好きではなく、500円ででっかいタコが入っている6個入りで充分でした。帰りには、お約束通りスーパーに寄り、くじらベーコンを始めとして、お刺身を買って帰ったのです。私はくじらベーコンは、本当に数年ぶりだったよぉ・・・。たぶん14年ぶりとか、もっとかもしれない・・・。おいしかったです。

さて、今日は弟の家で何が出るのかな。お年始になるのかどうか・・・。とにかく父の仏壇に挨拶をしたいです>死んだときに作った仏壇は、母が持ってくるわけにもいかず、置いてきてしまったため。姪っ子たちもジャックと桃もいるし、今日は長い1日になりそうだ・・・。あまり飲まないようにがんばろう!←今日が2007年の1回目の飲酒なので、今年は飲酒回数を数えられるかもしれない・・・。

 

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