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クリスマスケーキと甘さ

私はクリスマスがあーんまり好きではないです。と言うか、イベントもので好きなのは、お誕生日くらいで、強いて言えばあとはお正月って感じですか?季節感がある生活というのはとても健やかでメリハリがあっていいものです。けれども、なぜか私はハイパーゆえに、それをすっ飛ばすような計画や出来事ばかりにぶち当たります。うーん、運命なのか?>起きてしまう出来事。

クリスマスプレゼントは確か1回もらったことを明確に憶えているだけです。ディズニーのバンビのトランプ。父の実家が神主だったため、お正月やお盆はかなり詳細に、かなり厳格に行われたのですが、クリスマスは日曜学校に行ってからも、「プレゼント」「サンタクロース」という意味合いではなかったのです。キリスト降誕の劇をやったり、一生懸命ミサをラテン語で憶えたりしたものです。

1960年代の子どもであった私は、クリスマスの想い出でもっともいやぁなことに、バタークリームケーキってもんがあります。私は小さい頃から甘いものにまったく興味を示さない子どもであったのですが、このバタークリームのケーキが私の甘いものへの夢を打ち砕きましたね。あんなまずいくどいもん、どうしてこの世に存在していたのか?(爆)

小さい頃からチョコレートはたまにしか買ってもらえませんでしたし、母が好んでたまに食べていたあんこ系の和菓子などは見てくれが悪いので、手も出しませんでした。小さい頃はたいへんな好き嫌いの女王様だったので、「いやっ!」と決めたものには1・2度チャレンジしてやめておりました…(汗)。しかもそのときにはもうアタマが「いやいやいやぃゃぃゃぃゃぁぁぁぁぁぁぁあ!」と洗脳されていたので(自分でやってたんだが…笑)、食べてみたっておいしいわけがないわけです。

舌にくっついている味覚には「甘さ・辛さ・塩っぱさ・苦さ・酸っぱさ・うまさ」という感覚点があり、その穴を通って脳みそまで神経に電気のシグナルが通るのですが、私の「甘さ」という舌の感覚はどうもいけません。でっかい分子なら通らないんだけどぉ、小さい分子だと通ってしまってから、「うがぁ、甘いぃぃ!」になってしまい、眉間がうにゃうにゃとしてこそばゆく不愉快になってしまうのです。

うーん、甘いものが大好きな人にはわからんだろう…(汗)。

小さい頃得意なモノのなかに、なぜか「アイスキャンディー」というのがありました。私は化学者ではないので分子のでかさと温度という詳しいことはわかっていないのですが、「冷えていた」というのがどうもタネ明かしのような気がします。バニラアイスはどうしても食べられなかったし、チョコレートがまぶしてあるやつはどうもいけなかったです。氷菓子であるアイスキャンディーのほうが安価だったので、母は得した気分になっていたようですが、私はぺろぺろなめて「冷たいねぇ」「涼しくなってきたねぇ」と夏の盛りをやり過ごしていました。メインは甘さではなく、冷たさにあったわけです。

チョコレートは本当に月に一度、食べたか食べないか、というくらいの頻度だったので、夢見るほどに待ち望むわけでもなく、おなかがいっぱいになったわけでもなく、べつだん、大してゲットせねばならぬものでもなかったわけです。けれども、山で遭難したときにはなぜかチョコレートだとは信じていました。なので、がんばり遠足のときだけは100円の予算だというのに、20円や30円のチョコレートを遭難したときのために買ったものです。

ガムは「長持ちする」という理由でお菓子のなかではかなり好きでした。Felix(フェリックス)というネコがついているあたりくじつきのガムが当時5円で、あたるともう1個というのはなかなか魅力的でした。さらにそれはかなりでっかいので、半分にしてポケットに入れておいて食べるのです。口のなかにモノが残っている、というのが好きで、実際のところ、最初の甘み~味などはどうでもよかったのです。うーん、ちょっと我慢してた(爆)。

キャンディも酸っぱい味が甘みについていないと今でも食べられません。酔っ払いにガムやキャンディは必須でしょう(爆)。電車や車のなかで吐く息がくさいですからな♪ミントが食べられるようになってからは、ガムもキャンディもそのへんが無難です。酸っぱい果物や梅やレモンなどのキャンディはよかったのですね。でもヌガーやミルクやキャラメルはだめなのです。うーん、おかしい…。千歳飴が流行る頃、不二家のミルキーはイベントものとしてはかなり心奪われたのですが、1本全部を食べきったことはありません。私の友人にもかみ砕いてしまう、というツワモノがいます。彼女と知り合った21歳のときに、「ねぇ、いくつになったら私ってキャンディを最後までなめていられる大人になるかなぁ」と言った彼女は私と同い年。もちろん、今でもバキバキボリボリやってます(爆)。

あ、問題のバタークリームケーキなのですが、あれは食べたら具合が悪くなる、というほどに気持ちの悪いもんでした。いつ頃からケーキのクリームが生クリームへと変遷したのか、甘いものをあれで去ってしまった私にはとうてい見当さえつきません。確か、バイトを始めた16歳の頃にはもう既に生クリームが主流であっただろうことはうろ覚えです。

しかもねぇ、パウンドケーキのまわりをあの真っ白でない、クリーム色をしたべたべたクリームが覆い、白緑で葉っぱ、白ピンクでバラなんかが描いてありました。うがぁ、ビジュアルでもしっかり憶えてるぅぅ!それにさらにチョコレートでクリスマスの文字やお誕生日おめでとう、などの文字がありましたね。うーん、どうして純白じゃなかったんだろう、って今なら思います。

なめてみて死ぬほどショッキングでしたね。これが食べ物なんかい?と。蝋みたいだった…。あれがたまらなくなつかしいって人もいたらごめんなさい。たまにはああいうモノも食べたいのかもしれませんが、私にとってはウニやいくらくらいだめですね。たまにでもいらない…。とにかくあの舌だけでなく、口中全体にまきつきうねるような感じがどうもだめでした。

西さんいわく、「それはさぁ、やっぱり脂肪と甘味の配分量が違和感があって、どうしても受け付けないんじゃないの?」ということでした。うーん、バタークリームっていうくらいだから確かに乳脂肪がたんまり入っていたのでしょう。だったら和菓子はだいじょうぶなのか?>私。いやぁ、トライしたけどやっぱりこっちもだめだよ>どら焼きがあってもどらえもんとケンカしないで済む私♪「あんみつ食べていこう♪」とは間違っても誘われない私♪

お酒をわりと早い時期に飲み始めたのですが(12歳・爆死)、それでもチョコレートはだめでしたね。西さんはたまに食べたいと言いますが、何しろ私にはセンスってぇもんがまるっきりからっきしないので、本人に買ってもらいます。飲み屋さんでお決まりのポッキーが出てきても私には意味がありません。水割りは飲まないからあれで楽しそうに混ぜないし(いつもロックかストレート)、甘いものと炭水化物のコンビネーションなんかだめです…。お酒自体がすんごいカロリーの炭水化物で、摂りすぎると体内で糖分に変化するじゃぁないですか(爆)。洋酒なんか飲んでると舌まで甘かったりしていけません。ワインも白はよっぽどじゃないかぎりは辞退させていただいています。「この白はドライですよ」とシャブリを出されても、私にはかなり甘いぞ…。梅酒なんか天敵である…。角砂糖入れるくらいなら、招こう酒(変換できない…)飲まなくてもいいです。ストレートの熱燗だね。たまにレモンのスプラッシュもいいですな←やばい、酒談義になってきた(爆)。

味覚とはやはり情報なので、このImprint(インプリント:刷り込み)の不思議というのはあるのかと思われます。幼い頃から食べても興味が持てなかったので、どうやら私は極度ではありますが、甘みに対して超敏感になってしまったようです。もち米とか噛んでると甘すぎるので適度に噛んでからばりっと早めに飲んじゃいます(爆)。

ああ、キャンプに行って西さんに続けて6時間歩かされたとき(休憩なしっすよ…)には、さすがに西さんが持っていたチョコレート食べました>遭難用(爆)。で、いつもは飲まないバーボンもぐびぐび堪能できた♪>やっぱバーボンってくさいだけじゃなくて甘いのだ。焼酎も割らないと甘いしな…。

そしてバタークリームケーキのなぞは未だに解決していません。なぜあのようなもんがかなり長いあいだ売られていたのかご存知の方、どうぞお知恵をください。なので、たまに食べるフルーツに酔っ払うと生クリームをかけて食べてみます>ブラックベリーとかラズベリーだとおいしいです>冷やして。でもやっぱりたくさんは食えない…。こめかみと眉間がうにゅうにゅしてきてしまうのです。

見たい方は私が酔っ払ってから何か甘いモノを買い与えてみてください。きっと悶絶すると思います。うがぁぁぁ!とか言いつつ、髪をくしゃくしゃにして♪←酔いが足りないときは拒否するので、試したら暴れるかもしれない(爆)。

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