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ネコの寿命は私のプライド

つい最近のレッスンで、自分をアピールしてください、というお題があったのですが、私もいっしょになって考えてみました。あ、出題したのが私ですから、もちろんその責任があるわけで (・・;)

私の多くの生徒さんは、日本人の典型である、「仕事面でのプライド」をまず出しますねぇ・・・。そっち先なのか・・・と思うのですが、まぁ、ありがちです。なぜならば、毎日の半分以上をお仕事の時間に費やしているわけですし。

女性の場合は、妻や母の部分も入り、ここで「役割を生きている」ことに気づいてもらえるととてもうれしいのです。心理レッスンを入れている理由は、個人主義の色が強い文化圏では、役割内容をいくら話し尽くしても、その根底にある「人として→ 畢竟個人として」の部分がないと、机上の空論だったり、空々しく受け止められてしまうことが多いからなのです。

Identityについても心理レッスンで複数回出てくるのですが、Identityを持っていないわけではないのです。みんなそれなりにIdentityらしきもの、は持っているのに、どうしてか言語化できない、表現するのがおこがましい、そんなもの言わずもがな、言わなきゃわからないなんて粋じゃない、などなどになっているようなのです。

でもねぇ、ここぞ!という時に言えなかったらまずいだすよ (・・;)

私は、その日本人と英語圏やら欧米文化圏の人たちとのあいだ、としての答えに、「うちの猫たちの寿命が長いこと」を、私のプライド、アピールポイントとして挙げております。もちろん、猫のDNAに関する論議はあるにせよ(うちの猫たちはみなアメリカ生まれだったし・・・)、いっしょに住んでもらい、生活を共有してもらい、みな伸び伸びと生きているがゆえに、長生きなのです。どの程度の本能を発揮し、どの程度の医学に頼り、どの程度の社会性を身に着け、どの程度のふれあいをしているか?などの統合版となる、いわゆる「答え合わせの結果」のようなもので、みんな長生きなのですよぉ♪まぁ、偶然と言うにはちと度が過ぎるくらいに長生きなのです。

ひとりだけ、寅次郎という子は、犬猫にたいへん珍しい脳腫瘍(犬猫に発症する確率は、0,035%)で10歳で亡くなったのですが、他の猫たちは、一番短い子がαーMale:社会の中の♂のボスネコ、だった17歳4か月、次点で19歳11か月、一番長かった子は、22歳1か月だったのです。今、ひとりぼっちになった子も、もう16歳ですが、そろそろ腎臓の故障があるかなーという症状が出始めてはいるのですが、Quality of Lifeを損なわない程度の対症をしており、あと2-3年はたぶん大丈夫だと思うのですね。もちろん22歳を超えてもらいたいですが、まぁ、猫の22歳はちょいと奇跡的な部類なので、あまり期待してはならぬのです。

私は廻りの人々が、自分の欲したように生きてもらう、ことに専念しており、あまり干渉もしないですが、結果としてよい方向になるように誠心誠意を尽くそうとしている態度なので、ここが私のプライドなのです。死ぬほど惜しい、そばにいてほしい、と思われたことはないですが、たまに会って元気をもらえるとうれしい、程度の関係性でいいと思っているのです。それは配偶者からしてそうなのかもしれず(笑)。

なんだか言いたいことがばらつきましたが、みなさんのプライドはナニでしょうか?所有物ではないことを祈っております。

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