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奇跡的加齢 (1)

06/19/2006 にアップした文章です。

私の行きつけのお鮨やさんに、毎週ひとりで来てはバクバク食べる70代の女性がいます。本人談をどこまで本気で受け止めていいのかわからないのですが、皇族だった父親が次男だったために、南米のある国に移民し(アルゼンチンだったかペルーだったか・・・)、そこで知り合ったアメリカ人と結婚し、彼女はカリフォルニアに40年以上前に来たそうです。彼女は日本で生まれて10代で日本に渡ったというのが私の記憶ですが、お鮨やさんで、みんなで酔っ払って話していることなので、定かではありません。

私は、その女性が苦手なので、できるだけ話をしないようにしているのです(笑)。昔から女中さんがお家にいたそうですし、結婚してからもヘルプがいたそうで、彼女は未だに一切お料理をしません。掃除もしません。そんな話を聞くまでは、本当に「不思議ちゃん」でした。和食が大好きで、橋向こうに行って、和食スーパーで仕出し弁当を10個も買って冷凍しておくだの、インスタント食品も作れないだの、という話をしていたのです。うむ、すごい・・・と思っていたのですが、そんな生い立ちだったから、らしいです。お嬢さんは40代後半くらいのハーフで、たまには来るのですが、彼女はそれほど和食クレージーではないようです。

さて、その余談はいいとしても、彼女は奇跡的加齢をしているなぁ、と思うのですよ。素人ですよ。本当に皇族出身だったにしろ、その理由はなぜなのか?

1.遺伝子

2.後天的手入れ (美容・エクササイズ・紫外線避難などなど)

3.心理的効果

このどれがイチバン強いんだろう?と、私は若く見える人を見つけるたびに考えるのです。まず、1.は必須です。なければ、加齢は遅くなることはありません。あとは、2.と3.に何をしているのか?ということを、頭の中でひとりで査定しています>その相手と話しながらしてるんですけどね・・・(笑)。

私の場合は、ほぼ1.です。母もまったく彼女の年齢に見えませんので。父は54歳で死にましたから、参考資料があまりないのですが、少なくともガンにかかるまでは実年齢よりは若く見えていました。が、父方よりは、母方のほうが全般に若く見える傾向があるようです。はっきり証明できないんだけれども、データとしてはそんな感じ。うーん、なんかいやらしいな、私・・・。親戚一同を見て、けっこうそんなことまで考えてたんだな、今まで(笑)。

とにかく子どもの頃は暇だし、昔話に花が咲き始めると憶えてないことは暇だし、私の脳みそはパチパチ動いてしまうので、暇が多いのです。いつもDaydreaming しているんですが、外からはそうは見えないのです。うーん、ファンタジーとは違うなぁ。自分の思考の中に埋もれてる部分と、外に向けての感覚機能を分けて、しっかり%の重きを、そばで何が起こっているかで意識的に分けているのですね。多かれ少なかれ、コレは誰でもやっていることなのでしょうが、スーパーにすごい人は、「聖徳太子は8人の違う人の話を同時に聞けた」ということになるのでしょうか?私も、人数チャレンジはしたことがないですが、お鮨やさんのカウンターと自分の後ろのテーブルの会話は、いつも把握しています。わざとじゃないんだよぉ。聞き耳立ててるわけじゃないんだよぉぉ。シャットできない感じ。

ワタクシごとですが、バイトを始めてから、塗りモノには凝ったものの、基礎化粧品にはそれほどお金を使いませんでした。19歳からぼちぼちシャネルやクラランスなどを買うようになったものの、使わないんだよ、私(爆)。で、基礎化粧品は使い切ったことが、生まれてから2ボトルしかなく、たいてい、母にあげています。1年以上経ったら捨てること!と母には言うのですが、「手足につければ大丈夫よ♪」と、美容液がなぜかボディローションになっていたりして(笑)。

私の場合は、1.がラッキーだったので、2.の必要性を感じないまま、駆け抜けてしまったわけです。そんなわけで、化粧品に大枚をはたいた記憶はありません。きっと、日本人平均女性の10%ほどしか使っていないと思います・・・。

以前もエッセイに書いたのですが、私は、1.たくさん水を飲んでりゃー大丈夫。2.洗顔をきっちりしてりゃー大丈夫。と信じているわけです。近江兄弟社のメンソレータムリップは、飛行機の中か、冬にならないとめったに使わないですし、顔の肌がつっぱるという感覚も、めったにありません。「思い出したらやる」というお粗末な程度です。あとは、二日酔いで目が腫れぼったい朝に、アイマスク(冷凍庫に常備)をやるくらいかな・・・。アイクリーム、現在所有していません(笑)。あ、当然、化粧落としも所有していません>さっき、さとみちゃんに何を使っているのか聞いてしまいました(笑)。

が、ここでの疑惑は、2.を一生懸命やれば、さらに加齢が遅くなるのか?それとも早くなるのか?というもの。どうなんでしょうね・・・。男の人でも、2.をやる人はいます。顔に直接やるわけではなく、エクササイズや水をたくさん飲むことや、歯磨きを徹底する人や、その他ね。西さんは、夏も水泳やジョギング、冬は雪山まで登っていた、日焼け大王なので、すごいしわがあります。手にも老人性しみがあります(なんか酔っ払ってそれを眺めるしぐさはいつか動画で見せたいくらいです・・・)。私はまだしわが始まっていないのです・・・。あと1・2年くらいで始まるとは思うのですが・・・。そうなってから、2.を始めるのは遅いんでしょうかね?

エステは好きなんですね。台湾に行くと必ず行きます。が、マッサージが中心になり、顔も肌を手入れしてもらっているというよりは、「他人にケアしてもらって気持ちいーい!」ってところなのです・・・。何かを塗るとかつけるよりは、私は身体のあちこちにくっついている死んでしまった細胞(まぁ、皮膚とか垢だよね)を取り除いてもらうのが大好きで、顔をワックスしてもらうためだけに、ネイルやさんに行くこともあります(USのネイルやさんは、眉毛もワックスしてくれるので、ついでに顔全体を要求する・笑)。

すごいいい美容液などをつけても、よっぽど外が乾燥していない限りは、すーーーっと入っていくことが実感できないわけです。ちゃんと水を1日2リットル以上飲んでいるせいでしょう・・・。実感がないので、特に楽しくもないし、毎日コマメにやらない、ということがここまで続いています。なので、2.をやれば加齢が遅くなるかも、という疑惑を持ちながら、どうも真剣になっていないわけです・・・。

まったく逆の考え方としては、医薬品・医薬部外品の基準が年々変わってきており、石油などは使われなくなったものの、昔の女性ってアレを肌に一部塗っていたんだよね・・・。動物にテストしていたようなやつを、だよね・・・。毒を微量ずつ肌に塗っていたと同義なんで、ひょっとすると加齢は、逆に早くなったのでは?という疑惑もあるのですよ・・・。ちょっと分析してみると、1.の遺伝子がある程度弱いのでは?と若い頃から疑う人は、2.の後天的ケアを一生懸命やることになります。が、時代の流れと、個人の教養や知識により左右され、副作用がでかかったり、まったく効果がないものに手を出し、散財した揚句、実際、加齢は、厳しく and/or早く継続している可能性も高い←これが怖いところ・・・。

あ、言い訳がましいあんぽんたんな日々を書いていたら、3.についてまったく触れられなかった!明日に続きます・・・(笑)。

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