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我慢の限界

08/27/2007 にアップした文章です。

 

我慢というのはどれくらいできるものなのか?暑さについては、私は閾が狭いようで、いや、それでも、やはり生物学的な理由もあるので、私のへたれ精神のせいばかりでもないのかもしれない、などと、自分に甘い日々です(笑)。何が最も生理的に我慢の限界が近いものなのか?暑くて朦朧として、私は何に弱いのだろうか?と、今日は分析しつつ、電車に乗っていたのよ・・・。けっこう時間がかかるものなのだなぁ、と、こんなことを考えるやつがひとりくらいいてもいいだろう、と、ほくそ笑みながら冷房車輌に感謝していたのでした。

我慢:(名)スル[一]感情や欲望のままに行動するのを抑え堪え忍ぶこと。辛抱すること。[二] (1)〔仏〕 七慢の一。実際には存在しない我が自己の中心にあると考え、それを根拠として行動する思い上がった心。おごり高ぶり。(2)我意を通すこと。わがまま。強情。(3)〔彫るときに痛みを我慢することから〕入れ墨。〔[二](1)が原義〕
限界:物事の及ぶ一番端。その状態をもちこたえることのできるぎりぎりのところ。かぎり。

とりあえず、仏教用語は、「我が自己の中心にある」が実際には存在しない、などと書いてあるので、ちょっと無理(爆)。ナマミで充分に耐えていると思い込んでいることが多い、煩悩の塊なのだ・・・。七慢ってぇのは何なんだ?

七慢:〔仏〕〔「慢」は慢心の意〕おごりたかぶる煩悩を七種に分けたもの。慢・過慢・慢過慢・我慢・増上慢・下劣慢・邪慢の総称。
そうか、おごり高ぶる煩悩の7種なのだな。ちょっとどこかにメモしておきましょう。

何が我慢できないかというと、私は喉の渇きがどうも我慢しづらいようです。1日2リットル以上は確実に飲むことにしているので、それだけでもう胃が膨張しているのでしょう。暑いのに弱いので、余計にそう思うのかもしれないのですが、冬でもカリフォルニアでも、1日2リットル以上を水分を摂るというのは励行してきたので、目下のところは、3リットル近くあるいは超えになっているかもしれません。朝のコーヒーは、300mlほど入るマグカップで2杯以上は飲んでいますし、500mlが入る魔法瓶を母に西友で買ってもらったのです←買い与えられているようで、まるで小学生並な発言なのだが(笑)。コレです。350mlもあったんだけれども、それじゃ小さすぎる・・・。

持ち歩いて暇さえあれば飲んでおり、ケチでもないんですが、会社や学校などに冷水のクーラーがあったら補充しています。やっぱり朝がコーヒーなので、あとは水がいいようで・・・。お茶は出されたら飲みますが、甘い飲料は飲めないのです。

その次に我慢できないのが、かゆみ。私の血液型はO型で、母も西さんもO型なのですが、3人いると、どうも私がイチバン最初に刺されるのです。聡美ちゃんが弊社で働いていた頃は、聡美ちゃんがイチバン最初に刺されてくれていたので、回避できたのですが・・・。
ちなみに蚊が好む人間はこんな条件を備えている人々・・・。
①「蚊」は、人間が呼吸時、排気中に「二酸化炭素吐き出す生物(哺乳類)」であること知っていて、呼気中のガスを「蚊」のセンサーで検知します。
②飲酒後、肝臓でアルコール分解時、アセトアルデヒド、酢酸、水、「二酸化炭素」の順に分解され後、尿と汗として排出されますが分解中「呼吸数、二酸化炭素」も増え、「蚊」を呼び刺され易い。
③激しい運動、スポーツなどで汗、体熱の高い時。(新陳代謝の高いとき)
④暗い、黒い服を着ていると、白い服の人より10倍多く「蚊」が集まるという実験データがあるとか。

しかも、目下、私はあせもに喘いでおり、それもなかなかかゆいのよ・・・。大人になって、あせもが痒いとは・・・(汗)。西さんのほうがアルコール摂取量は、最近、多いのですが・・・←昔は私のほうが多かったかもしれないよ、確かに・・・。

次につらくて我慢できないのが、「何もしないでぼーっとしていること」がつらい。普段でも、だいたい2個か3個のActivitiesをこなしていることが多いので(今も、タイプしながら、『ちびまる子ちゃん』を見て歌いつつ、西さんと夕飯について相談している最中で、目のコンタクトはうどちゃんとしている・・・)、何もしないというのは、苦痛以外のナニモノでもないのだ・・・。読書をするときでも、寝っ転がって、タバコと飲み物のスタンバイをしてあり、TVもついており(たいてい母が見ている)、ネコたちが私を囲んでおり、空いている手で撫でていたり、ブラッシングをしている・・・。タバコを吸い始めると、ネコたちは散るのだ・・・。

「頭の中どうなってるの?」とよく言われるのだけれども、我が家は各所にいろいろな本が点在しており、私の行く先々に活字が準備されています。電車に5分以上乗るときに、本を忘れると、ちとパニック障害ぎみの症状が出ます。過呼吸ぎみになって、冷や汗が出て、一気に体温が下がってしまうのです。5分以内くらいならば、見える範囲の中吊り広告やら駅案内などが読めるのですが、5分以内で読み終わってしまうので、それらがなくなるとたいへんに困るのです。他人が読んでいる読み物を覗くわけにもいかず・・・。でも、時々、他人の携帯メールが見えてしまって、ちょっと決まりの悪い思いをすることはあり・・・。私は、違うストーリーの本を3冊くらいは並行して読んでいても、ちゃんとアジャストしています。それに、栞を使わなくても、自分の読みかけのページがわかります。西さんは借りた本でもDog Earする(折る)ので始末に負えないのです。目下、京極夏彦と津山陽を日本語で読んでおり、もう一冊は、私が最近はまっている英語の本です。主人公がちゃんとWikiにも記されているくらいなのだ(爆)。http://en.wikipedia.org/wiki/Mitch_Rapp 9冊あるんですが、私はまだ2冊目を読んでおり、高いのでちびちびと分け読みにしたので、けっこう楽しんでいます。惚れ惚れするくらいかっこいいんだ♪

あとは、やはり眠さには耐えられないようです。疲れていると本当によく眠るので、いいバロメータになっており、脳を使った翌日も、本当に目覚めがいいので、それほど歳を食ったとも思えないでいる日々です。ただし、最近は、日本にアジャストするのに、髪が細くなったのが気になっています。他には健康面ではないかもしれない・・・。

1. 喉の渇き
2. かゆみ
3. 何もしないこと
4. 睡魔

この4つはどうも限界が近すぎて、日々大して我慢していないように思う・・・。あ、最大のものは、ニコチンなのだった・・・。タバコは喫煙し続けてもう30年です。1本も吸わなかった日というのは、おそらく3日くらいしかなく、それも17年くらい前に、西さんと禁煙にトライしたときのみ。それ以来、無理だと思い込んでおり、西さんがNicoletteなどを使っているそばで、私はパッチも使わず、気と機が熟すのを待っているのです。

今日は西さんがお刺身をおろしてくれています。ネコたち用と人間用では切り方が違うのですが、なかなか上手だ。西さんは、飲まない休肝日があまりないのですが(たぶん年に数日)、私は1ヶ月に1~2回ペースの飲酒を、帰国以来守っています。

あとは、涼しい日も交えながら、9月中旬過ぎまでのこの夏をやり過ごせば、日本に帰国してから1年が経ちます。果たしてこのアジャストメントは成功しているのか、どうなのか?我慢の限界は、本当は他にもたくさんあるのですが、代表はこの4つ。やっぱり1年経とうとしている今でも、アメリカに戻りたいと思います。コレ、いつになったら変わるのかしら?それともずっと変わらないのかしらね?

 

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