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明日を心待ちにできる理由

08/14/2008にアップした文章です。

ここのところ、夏バテ気味で、この「明日を心待ちにできる理由」が、かなり少なくなっており・・・。しかも、今月末には、うどちゃんが17歳になるので、あとどのくらいいっしょに居られるのかなぁと、命を祝う日にもかかわらず、少し憂鬱なところがあり・・・。他人様が夏休みを取っている最中、私には夏休みはなく、ここのところ、夏休みをチャンスに!と、飲み会の申込みも多いのです。夏バテをしているので、アルコール+肴は歓迎ではあるのですが、これが悪循環の元なんだろうなぁ・・・とも反省気味だし(まぁ、直前になるとドキドキなんですけども、こうして冷静でいられるときにはやっぱり反省モードだよねぇ・・・)、実際に身体はだるいですしね。明日を心待ちにできる理由を持っていることは、とてもとても心強い。それを持っていることすら、気づかないで生きているのは、ちともったいないくらいです。



と冒頭をポジティブできないまま、さらに今日は11時間も眠ってしまったことを付け加えておきます。夏バテは身体にしっかり顕れており、昨日は11時に眠ったのに、起きたらすでに10時であった(笑)。この年齢でこれだけ眠れるというのは、むしろ幸せなのだ、と母には言われたんですが、私としては、これはこの先も相当長く続くような気がしています。主として躁鬱病のせいなんですけども。

 

何度も書いているように、私は戸籍上の配偶者と別居しています。すでにかなり長い歳月になっており、この先も一体いついっしょに住めるようになるのか?ということには、あまり未来展開が開けていません。プランニングが大好きなわりには、これに関してはLet it be(なるがままに)な状態ですね(笑)。ところが、コレがむしろ、「明日を心待ちにできる理由」のひとつだったりもします。

 

ついこのあいだの日曜日も、産業カウンセラー講座の帰り、例のごとくなかよしのビジネスマンとふたりで飲んだのですが(あともうひとり女の子がなかよしなのですが、彼女は『熱闘!甲子園』の最中なのでさっさと帰った・・・)、いろいろな話題が出たものの、熟年離婚についてもつくづく話してしまいました。結婚前は、精神論をたくさんブチつつも、実際には伏線としての経済的サポーターとしての役割をしっかり求められて、それを全うするために、必死に働いてきた揚句、だんなが精神的サポートをなかなかきめ細かくできないまま、定年を迎えた途端、経済的サポーターが要らない状態になると、離婚されるという状況は一体何なのだ?という、男性側の論理のほうに、私などは、常日頃から共感しているわけです。「だったら、最初から半々なイーブンなサポーターを求めて、そうした人と結婚すりゃぁよかっただろうよ」と。私などは、超がつくほど批判的なので、この熟年離婚現象を、「年季奉公が明けた愛人や女郎の身請け現象」とすらみなせるケースが多い、などと考えているのです。まるっきり、「金の切れ目が縁の切れ目」になっているところが、カラカラした粋さのない、人生の後ろのほうでのオソマツさを見るようでつらいのです。

 

しかも!男性諸氏はこの孤独や、生活環境の変化に耐えられず、自殺に成功してしまうことも女性の数倍となっている統計があります。むしろ、経済的サポーターを求められてた長年の中、精神的サポーターが必要だったのは、彼らだったわけですよ。ただ、「欲しい」と一言が言えないだけで、これだけのツケを支払うことになってしまっているわけです。

 

そこで、私はこんなことなど我が家はないぞ、というのが、明日を心待ちにできる理由のひとつになり、さらに、いっしょに住むことができたら、さぞかしくだらないことでの新発見が多いのだろうな、と、前に長々いっしょに暮らしていて楽しかったことばかりを、(都合よく)思い出すのですねぇ(笑)。西さんが学生のときには、毎日運動をいっしょにしていたのです。テニスやウォーキングをして、その他休みにはバックパッキングやスキー。そして、週末には映画に毎週行っていたし、いっしょにCDを聴きつつイタリア語であれば、カンツォーネにチャレンジしたり、オペラだったら泣き所には泣いていたのです。でも、それも緩急があって、ふたり寄り添えるところだけで、かなり身勝手にそれぞれが行動していたところも多々あり、おもしろい生活だったなぁと。駐在員となってからも、ビジネスディナーに呼ばれては、いそいそと出かけたり、少ない休みの中でレジャーをあれこれと模索したり。勉強をするにも、私が乗らないと、いっしょにダイニングテーブルで教科書を広げてくれたなぁと、なつかしく思うのです。だから、この「明日を心待ちにできる理由」になるんですよねぇ。

 

英語学校にしても、現在は雇われと自宅でやっているのですが、潤沢な資産があれば、駅前に出したいという「明日を心待ちにできる理由」は、これにもでかくあります。そうすれば、貯金をせっせとして、最大目標である「生涯学生」に近づけるわけで。とはいえ、自分が英語学校を持てたとしても、私は生徒さんをはじめ、英語講師の方々から搾取しようとは微塵も思っておらず、I am happy, You are happyという両方の均衡を保ちながらやっていけるに違いない、と思えることも「明日を心待ちにできる理由」になっているのです。それが、日本人の元来の流れができてしまっている英語学校業界というのに、どれくらいの影響を与えるかわかりませんが、とにかく、自己実現ができる場があるというのは、とにかく、明日を楽しく過ごせる期待感をもたらすわけです。

 

なので、チラシのダメ出しをしていても、HPデザインに関して注文をつけているあいだにしても(このふたつ、最終的には西さんにやってもらっているので。とはいえ、悪妻というわけでもなく、西さんはそれを歓んで手伝ってくれているし、私の夢が叶うことに関して本当に心から願ってくれていることを感じています)、チラシ配りのための警察署への申請をするのも、なんだか苦にはなりませんしね。

 

レッスンそのものは、日本でこれまで1年やってきた中、楽しくなかったことは片手で数えられるほどです。うんざりしないでもない過密スケジュールの中でも(土曜日などは10-20時のあいだ5分休憩しかないこともままあり・・・)、生徒さんを目の前にすると、やっぱり楽しいですから。昨日も、大学院試験のための日本語訳をする技術についてレッスンをしていたのですが、目の前でミルミル解けるようになるのを見ると、自分が道筋をつけられる可能性に対して、「明日を心待ちにできる理由」を見出せましたねぇ・・・。

 

さらに、悪癖が私にはいくつかありますが、それを直そうと思えることがチャレンジ対象が残っているという、楽観的解釈をしてしまうと、「明日を心待ちにできる理由」になります。喫煙は最後になるとは思うのですが、定期的エクササイズは少し定着しつつあり、週に3回というのは現実化しつつあります。毎日はもうちょいかかるかなぁ・・・。今、夏バテ中だし・・・。それにこんなにモノが食えないまま死にたくないと思えるので、やっぱり明日に賭けてみたいと思えるんですねぇ(笑)。

 

さらに、帰国してから映画を本数見ていないので、やっぱり戻ってケーブルでも劇場でもいいから、映画三昧したいというのも、「明日を心待ちにできる理由」にもなっており、アイスホッケーも同じです。いつかまたアリーナでナマを見たいなぁと思えることは、きっと実現できることなので、プランニングに付け加えないといけません(笑)。

 

「明日を心待ちにできる理由」にいつも気づいていれば、犯罪者になることもなく、自殺することもなく、けっこう毎日が楽しいはずなので、ぜひぜひ自分の理由を挙げる癖をつけて暮らしてほしいなぁと思います。私の場合、ネコたちと母の存在を時としておざなりにしてしまうのですが、彼らは理由そのものですしね。しっかり向き合って暮らしていこうと思えるのがいいことなので、たまにはチェックしてみてくださいね。

 

 

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