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温泉に行きたいっ!

02/05/2007 にアップした文章です。

西さんが台湾から戻るまでは、先々の予定もつかず、温泉に行きたいっ!という気持ちは、まだまだ長引くことになります。つい先ごろ、名古屋近辺に戻った、アメリカ在住5年の友人から電話があり、「温泉にでも行こうよ」と言われてから、どうも温泉に行きたいっ!気分は萎えていません。ここのところ、風邪前症状が出て、「やばいかな?」と思っていたら、やっぱりあっけなく引きました。Virus性のものではなく、いつも私の体調不備は、体温の調節から来ます。そもそもこの原因もわかっているのよ。シャワーはいつも出かける直前に浴びるのです。しかも、ドライヤーは使わない主義なので、濡れた髪のままで出かけることに。コレでいつも大丈夫なのですが、うーんと寒い日にはやはり鉄人でもないのでヤバイのでしょう。

しかし、暖冬のキチガイ現象をニュースで見ました。ひまわりやつつじが咲いていたり、がけ崩れがあったり、特に、四国では不思議な自然現象があるようです。奈良でも、春先に起こるであろうと予測していたがけ崩れがあり、定年後の人生を楽しみにし、旅行をしていた最中のご家族が亡くなった事故がありました。これについて、行政を責めることもできますが、実際のところは、予測は難しかったのかもしれません。当然、プロであれば気づかねばならぬことなのでしょうが、映画ではないのです。Day After Tomorrowのように、気象観測の教授が主人公でもなく、あんなに大げさなことにならねば動けないこともあり、どこに起きるかわからない暖冬の影響は、誰かが実際に動くまでには至らないのかもしれないです。ご冥福を祈ります。

こんなときに温泉をあきらめて、神代植物公園に行けば、きっと狂い咲きしているいろいろな種類の花が見れて、樹木のマイナスイオン効果を浴びることができるのですが、どうもその気にならない。それは顔のせいです(爆)。

私は、以前も書いたように、鼻をかめないのです。今まで鼻をかむことが、日常的に起きることがなかったので、そこが欠如しています。どうも鼻の粘膜が非常に健康なのか、粘膜が不思議なDNAなのか、いつも鼻が出るときには、水状態なのです。液体で、するすると流れる感じ。これも、年に1・2回以下の現象で、24時間か36時間程度で収まることなので、なんだか教わることもなく過ぎてきてしまいました。大人になって気づいてみたら、やはり24時間か36時間以内で、鼻を盛大にかむほどの粘膜性の鼻水でもなく、するする流れてしまうので、未だに学習チャンスを得られません。アレルギー性鼻炎などに苦しむ方には「いいなぁ」と言われることではありますが、見た目としてはかなり醜く惨めではあります(笑)。水道からシュルシュルと水が流れるくらいの感じで、身体が温まると鼻が流れるわけです。こんな状態では、あまり歩きたくもないし、花や樹木を愛でるという気分にはなりません。

そして、今日、やはり予測通り、いつも通り、その鼻水もしっかり止まり、今日こそはどこかに出かけるかなぁと思いつつも、やはり仕事をしています。通訳の横田基地の仕事が、20日から2週間にズレこんだので、しかも、それはその先2週間以上に延びる可能性もあるので、体力調整がイチバンだ。朝の4時に起きて、エッセイを書いて、シャワーを浴びて、お弁当を持たせてもらい、福生まで出かけるのです。通訳の仕事そのものはラクなのですが、待機時間が長いのがつらい。何も仕事がないというのもつらいのですよ(涙)。掘っ立て小屋に待機して、アメリカ人が来るのを待っている状態。何もしていないので、遊んでいるように見られるのもつらい。しかも、外なので寒いこともあり。いつもは履くことのないタイツなんかも履いて出かけていたのです。

会社の仕事は、PCの前にいることが多いのですが、たまに営業で外出もあり。この前も杏林大学病院に行ったときには、原付バイクでした。バスを使うよりずっと速い。歯ブラシ除菌器の営業に行ったのです。この京王線近辺であれば、原付バイクのほうが速いですもん。でもけっこう寒い(爆)。10代・20代でもないのですが、なんだか中型バイクに乗っていた日々を思い出しつつ、原付でターンするのは楽しいとはいえ、寒いのだった。

そして、我が家には母に買ってあげたゲルマドームがあるのですが、私はイラチなので、1時間もじっくりそれに入っていることもできず・・・。どうも、家にいると気分転換にもならず、って感じなのだ。それは日々の義務感や、リラックスではなく健康のための儀式になってしまい・・・。そしてどうしても「温泉に行きたいっ!」となってしまうのである・・・。

温泉に行くならば、2泊3日くらいでいいし、本も5冊くらいでいいから、とにかく他のことは何もしないで、ただただ温泉に浸かり、足や手の爪のお手入れや、顔なんかもやって、垢こすりをしっかりして、ただただぼーっとしていたい。どうもダメです。今、何をしていても、どこにいても、会社のことや家のこと、エッセイについて、その他もろもろ考えてしまい、マインドがたゆたう時間がないのだ。もともとハイパーなやつなので、どうもひとつのことに集中するよりは、いろいろなことにマインドがAssociation遊びをしてしまい、一度マインドが飛ぶと、よそのことも気になり、どんどんそもそもの考えから外れていき、グルグルしている状態になってしまうのだった。

今も、調布の図書館から、『鬼平犯科帳』のご予約がありましたが、返却されてきましたよ、とお知らせが来たので、またマインドは長谷川平蔵へ(爆)。いやー、かっこいいのよ。でもあと、8巻分で終わってしまうので、コレがたいへん残念でもあり・・・。でもねぇ、温泉のような鄙びた場所に軽い軟禁状態にされたら、必然的にぼーっとできていいではないですか。しかも、泊まったところにTVも2個くらいしかチャンネルがなく、カラオケもなく、ただひたすら、朝も昼も晩も、読書と温泉だけ、というのが理想的。ごはんも質素でいいなぁと思うのです。1日1回だけ、東京では珍しいものがあれば・・・。私の場合は、山菜やその他で騙される貧しい口なので、それでいいのだ(笑)。しかも、ネットにも繋げなくて、電話もないとさらにいい。母は連れていかねばならぬかもしれないのだが(笑)、できたら彼女もなるべく黙ってくれていればさらによし。独り言を言いながらお料理するくらいで、かなりうるさいのだった(爆)。バチ当たりなんだけども・・・。

鹿や熊や猪にあえずともいいのだけれども、とにかく音がうるさくなくて、匂いが人工的ではなくて、目にも優しい緑や茶がちな風景があって、温泉の湯煙が肌の感触にも優しく、パチパチと頭を動かすような刺激があまりないところに引きこもりたーい!わずか2・3日でいいのよ♪

ここまで書いて、私はムフフと思いました。あ・・・、日本人に戻ってきたかもしれない、と・・・。せわしないこの世を儚み、いろいろな人が話すいろいろなことに影響されまくり、ぐったりし、やるべきことを自分で積み上げてしまい、こなしていくのに辟易している状態?(笑)

いやー、アメリカに居たときだって勤勉なる日本人だったのですが、決定的に違うのは、ネコたちがそばにいつも居たことなのよ。さらに、海と山がごく近くにあったことなのよ・・・。駅から近い場所に住む暮らしは確かに便利なのですが、そして、調布はまだまだベッドタウンだし、人々は田舎なところも多いよね、と言って下さるのですが、私が考える田舎からは程遠い。大都会だ(爆)。横田基地のある福生だって、私が慣れ親しんだカリフォルニアよりもずっと都会だし、どこに行けば喧騒から逃れられるのか?と思案している私は、自分がしみじみかわいそうになってきちゃいます。

あー、温泉に行きたいっ!

 

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