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続けることにこだわる理由

2006年に書いた文章です

 

荷物に埋もれた、引っ越し当日の朝、5時少し前です。今日と明日くらいは書けないかも、と思っていたのですが、どうしてだか起きてしまいました。きっと今日中にへたばることは確実です。しかも大事件が起こっています。電話が3ラインとも使えない(爆)。どうやってみんなと連絡取るんだよぉぉぉ。携帯借りたって業者その他もろもろからの連絡受けられないじゃんかぁ!これが一体いつアップできるのかも不明なまま、書くだけ書いています。休んでも誰にも叱られたりとがめられたりしないのはわかっているのですが、なぜか身体が起きてしまいました。

Pay Phone(公衆電話)からAT&Tに文句を言わないといけません。新しい家の電話、2ラインのほうのひとつはもう今日から使えるので、そちらにPCを繋げばアップできると思うのですが、引っ越し業者が来るのが午後の1時過ぎなので、荷物があちらに届くのが午後4時ほどになるのでしょう。ということは、日本時間翌日の朝の9時か…。2時には手術をした執刀医のところまでチェックアップに行かねばならぬし、夜は帰国する2家族とのごはんがあります。ぎゃ、たいへんだ…。おひるねできそうにないので体力温存のためには寝ていたほうがよかったか?

けれども、自分で決めたことなのですね、毎日更新を今年いっぱい続ける、ということ。調子がよければ30分、長くても1時間半でエッセイの1本は書けます。だから日本語で考える習慣、誰かに何かを伝えるための訓練として、自分のためにもこれは続けなければならない、と思って決めたことです。復学すれば時間的な余裕がなくなり毎日更新はできなくなるので、せめて年内だけでもやらねばならぬ、となぜかタイムラインを決めたのです。身体が動くようになればひょんこひょんこ跳びまわるであろうから、キリのいい年内までと。

私は元来こらえ性がなく、飽きっぽいところが大いにあります。興味がもてない事柄や結果がすぐに出ないことには誰しもそういう部分があるのかもしれないです。ラクなことへとずんずん流されていきがちな私が「我慢」を憶えたのは、中学の部活動だったのかもしれません。『継続は力なり』という言葉をモットーに地味な発声練習や腹筋と背筋を高熱が出ていない限り、3年間続けたことは力になりました。合唱というチームワークが必要なことをこの私がよくも3年間できたもんだと思います。自分が何者なのかを決め兼ねている頃、とにかくこれもやってみたらいいんだ♪と騙されたと思って続けるだけ続けてみよう、とやり通したわけです。

燃え上がるようなドキドキした恋心が終わってしまうのも、私としては飽きっぽいからだと思いたくはないわけですね。他人にどう思われようともかまわないですが、自分にだけは言い訳したくないのです。だから「つまらなくなったからやめちゃえ」ではなく、「損得勘定」でもなく、「続けることもできるけれども自分が今考える範囲での最良の選択として続けない」となるまで物事をあきらめたり、ギブアップしたくないわけです。続けない理由や動機をきっちり考えてからでないといやだというのもあります。とりあえず続けていれば何かいいこともあるし、考えるチャンスを自分に与え続けることにもなります。で、続ける。

小さい頃からいつも理屈ではなく、感情で言動を起してきたヤマザルのような私がどうにかそのよさを損なわないように社会性を身につけていこうとしていくなか、嫌いなこと・興味がもてないことにチャンスを与えるためには一度や二度のトライでは埒があかないことがわかりました。何か衝撃的な大きな事件でもない限り、嫌いなこと・興味がもてないことが急に逆転することはほぼないです。それが物理的な事件であれ、精神的な心のなかでの事件であれ。

できなかったこと・してこなかったことができるようになることは守備範囲が増えるということです。私のジャイロにまたまた面が増えるということにもなります。続けるということはぐるぐる廻ってコロコロ転がってまたそこに立ち戻れるということになります。それが学習をやめないでギブアップしないで、自分に本気になってあげるってことかなぁと思うので、どうしても続けることにはこだわってしまいます。でないと自分をおろそかにするようでいけません。

他人に対しても同様です。縁を切るということができないのはやはり相手のジャイロにもチャンスを公平に尊重することが、私ができるせめてものことだからです。私のことを要らないと相手が見極めるまで、私はどうしても自分からは切れないです。どんなにストレスが貯まろうが、どんなに悲鳴をあげたかろうが、どんなに意見が違おうが、私はそれでも続けることにこだわります。人間だけでなく万物が変わっていくことは大前提だからです。そのなかで楽しいことが山ほどあるのがすごいじゃないですか。だからやめられませんって感じです。

しかし、今日の引っ越しの段取り、だいじょうびなのだろうか?セキュリティゲートの鍵はまだもらってないし(今朝正式に西さんと私名義になる不動産なのだ)、電話は止まってるし、業者のほかに手伝ってくれる方たちは新しい物件の場所知らないし、私は医者に途中で抜けるし、最後の洗濯も朝の5時じゃまだできない>西さんと留学生Oくんは今日のためにしっかり寝ている。ネコたちは何が起こっているのかわからぬまま、ハイジは引っ越しのダンボールの小さいやつに無理矢理はまって寝ているし、うどちゃんは留学生Oくんのそばで寝ているし、タンゴはもう朝の散歩に出かけた…。私は最後のコーヒー豆を挽いて飲んじゃってるし、グレープフルーツジュースもみんなの分ないじょ。昼ごはんの段取りもしてないがどうなんだろう?(爆)きっと西さんが手伝ってくれる人のごはん買いに行ってくれるな…。私は医者だしな…(執刀してくれた医者は2ヶ月前から予約入れないとだめなくらい流行っている、わざわざ台湾からStanfordに呼ばれた人なのだ。だからこれキャンセルするととんでもないことになる…)。

すごい非日常的なイベントがあっても、やっぱり心のどこか、一部だけでも平常な気持ちで続けていることにこだわるのは異常すぎかなぁ。こんなHPのエッセイくらいすっとばしちゃえばいいって?でもこれは私の本気度が試されているような気もするし、これを続けることができれば他の何かもきっと自分の都合だけでほったらかしにしないで済む訓練のような気がしてなりませぬ。

明日は新車購入と西さんの台湾行きのスーツを新調する予定。夜は夜でまた食事だ…(汗)。西さんのCredit History(経済的信用の歴史)があるうちに大きな買い物をしたほうがいいのと、スーツやさんのPaulからお知らせが来たので電話をしたら、年に一度のセールが金曜日から日曜日までだから早く来てね♪と言われてどうしても使命感が…。同じモノなら安く買ったほうがいいじゃん、と…。スーツ選びというのは私の大きなヨロコビのうちのひとつなので、どうしても立ち会いたいのだった。しかも西さんは経済観念が限りなくゼロに近いし…(汗)。

たくさんのダンボールはゆっくり開くさ…。疲れて死んじゃうよりましだからね。とか言いつつやっちゃうな…。こまねずみ式に動くんだ、私。>じゃ、何でHPのエッセイ更新にこだわるんだ?(爆)私の優先順位ってぇのは一体何がバロメーターなんだか??

このなぞが解けた人はすごい。解けていても言葉にできない私であります…>だから書くんだな、これ(爆)

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