09/29/2008 にアップした文章です。
私は、若い頃、履歴書のシュミ欄に「耳かき」と書くくらいに、耳かきが大好きなのですが、ニュースを見ていたら、こんな哀しい事実が・・・。そうだったのかよ・・・と、かなり頻繁に耳かきをしている私は、脳天を勝ち割られたような、大きな否定をされたような・・・。耳かきごときでこんなにブルーになれるやつがいるのか?と笑いませぬよう・・・(苦)。
要約すると、流行っている耳鼻科医では、毎日のように1~2人「耳かきそうじでのアクシデント」で来院する人があり、
耳そうじの途中に子供がぶつかってきて鼓膜が破れたり、つまようじを耳かき代わりに使い耳の中を傷つけ出血するケースが多い。歩きながら耳そうじをしていてこけて、鼓膜を破る人もいる。
うひー、我が家はコレはないぞ、と。つまようじや鉛筆やその他、違う器具を使ったことはないし、耳そうじは真剣勝負なので、歩きながらなんてやらない・・・。どれだけ大きな耳垢が取れるか?というのは、楽しみのひとつなので、やりたくても1週間待つことすらあり、しばらく忙しくてやっていないと、大きなやつが取れるので、とても歩きながらなんてやれるもんじゃーない。TVを見ながらならやるけれども、頭の方向は一定にしてるしね・・・。
そもそも、耳穴に指が入りますか?私は小指でも入り口で止まってしまうので、爪がたとえ伸びていても、それほど危険でもなく、指を入れること=苛立ちを招くこと、なのでやっていません。が、耳かき以外の器具を使うなどというのは、ありえない。マッチ棒もシャーペンも鉛筆も竹串も、耳に細さのものは、先っちょにヘラがついていないので、耳の壁をこそぐことができないではないですか・・・。
耳垢の質も問題らしい。私は耳垢に関しては優性遺伝なので、かさかさ耳なのですが、劣性遺伝している脂が多いネコ耳の人はピンチらしい。
湿った耳アカの人だと、キャラメルのように耳の奥に固まって詰まってしまい、難聴の原因になることがある。
「こうなると耳鼻科で耳そうじをしてもらうしかありません。耳アカを溶かす薬を耳の中にたらした後に、耳専用の顕微鏡で見ながら耳そうじをすることになります」
西さんがネコ耳なので、これはメールで言ってあげないといけない・・・。が、彼は耳そうじはそれほど好きでもなく、かなり放置しているので、きっと大丈夫だとは思うのだけれども。あー、飛行機の中や仕事の合間に、耳かき以外でやっている可能性も否めないなぁ・・・。真剣に向き合って耳そうじをしているとは思えないからなぁ・・・。ちょっと心配(笑)。
母は昔から難聴を呈しており、最近ではいろいろな言い訳に使うのですが、彼女はかさかさ耳です。なので、耳そうじの仕方というのが問題なのかも・・・と読み進めていると、
耳かきの家族共有はやめ、左右の耳をそうじするのも耳かきを消毒しながらにするべきだ。
「最近はばい菌やカビが外耳から中耳にまで感染する例が多く、右耳に続いて左耳も、あるいは家族に感染したという人が多くなっています。その原因のひとつが、耳かきの共用なのです」
耳の中にカビが生えると、耳かきをしても一向にカビが減らず、毎日耳鼻科に通うことにもなりかねない。
うーん、方法論ではなくて、器具の共有についての注意喚起か・・・。我が家では、母は綿棒なので、私がひとりでMy 耳かきを持っているのです。なのでこれはない・・・。ただ、イチイチ雑菌を消毒しているのか?と言われるとそれはなかったので、ちょっとショック・・・。耳の中にカビが生えるという図柄を想像しただけで、ちょっと悪寒が・・・。
そこで、耳の中に入ってくるカビの種類について調べてみる・・・。
生活の中のさまざまなものが耳の中に入れば、菌が育つことがわかってしまう・・・。おー、怖い。だとしたら、エアコンだとか壁だとか、空気に乗っているカビは全部耳に入る可能性はあるんだな・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%B3%E6%8E%BB%E3%81%8D ついでに耳かき道具の歴史なども見てみる・・・。そうか。やっぱりチタンのやつを導入しようかなぁ。抗菌効果があるらしい。
イチバン堪えたのは、耳かきはそんなに頻繁にやってはいけないということ。私は、それをわかっていたらしく(体感と、これまで生物等を学んできた経験則からなのだけれども)、なるべく我慢して、1週間から2週間くらいは我慢できるのだけれども、やっぱりやりたい(笑)。その理由は、「即結果がわかる」という、私のイラチな性格のせいなのだった・・・。だから家事でも料理は好きだけど、キリがない掃除は嫌い。洗濯機の中を覗いているのは好きだけれども、干すのは嫌い、など(爆)。目に見える即効なものが好きなのだね・・・。
「そもそも耳アカを汚いだけと考えるのが間違いです。殺菌性があるほか、外耳道の表面の乾燥や、蚊やハエなど小さな虫が耳の中に入ることを防ぐ働きがあるのです。それに、外耳道の中を覆う組織はいつも新陳代謝を繰り返していて、自浄作用によって、ごみや耳アカを耳の外に出しています。そのため、あまり耳そうじをやりすぎると、自浄作用を妨げて、かえって耳アカがたまりやすくなります」
耳そうじは、2週間に1回くらい、風呂上がりに耳の入り口の浅い部分を綿棒などでやれば、十分なのである。
この最後のステートメントは、本当に大ショックだった・・・。やっちゃいけないのか・・・と禁止令を出されたような・・・。私が江戸時代に生まれていてキリシタンだったら・・・ということを考えてしまうくらいに、ショックなのだった(汗)。
そして、検索をしていてびっくりしたのは、美女の膝枕で耳かきをしてもらうお店があるということ。 風俗店ではありません、としっかり書いてあり、料金も風俗の値段ではないです・・・。やっぱり耳かきという行為そのものが、何か癒しなことなんだろうなぁ・・・。それを禁止されるって、どのくらい圧迫感があるかわかります?(笑)
最後に、耳かきが好きな人にはいいブログを紹介しておきます。http://mimikakiblog.seesaa.net/ 私は、やっぱりこの黒い綿棒には魅了されてしまいました。たかが耳かき、されど耳かきなんだなぁ。今日は本当にショックだったので、抜粋もたくさんして、長くなってしまいました。うーん・・・。今後私の耳かき方針はどう変わるのか?チタン製のものを導入して抗菌を徹底することのほか、この黒い綿棒を買おうかな、と。あとは、やはり2週間以上は待つ、というのを徹底しないとなぁ・・・←カレンダーに書き入れるほどのことでもないか・・・(汗)。
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