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運・不運の確率

私はパイロットになってから以降、かなりな分野が理系科目だったせいもあり、数的センスは鋭くなってきたようです。子どもの頃から、「なぜみんなはグリコで勝とうとするのか?」を真剣に3歩と6歩の違いが生む距離などにこだわっていたため(この遊び知ってます?グーで勝つとグリコ、チョキはチョコレイト、パーはパイナップルと叫びながら進むやつです)、数に置き換えることについてのあまり抵抗感はそもそもなく、バイクに乗るようになってからも、スピードメータだけではなく、タコメータをしっかり見るのは常。いろいろなバイクや車のスペック表もかなり好きで(笑)、馬力なんて言葉も今でも、好きな言葉100位以内に入っています。

それゆえ、すんなりと運・不運について、確率で考えることは日常化しておりました。そもそも、ド貧乏なんですから、自分の不運を嘆いていたら朝が来ない(笑)。よそと比べていたらみじめすぎて生きていけないですもん。なので、そんなものを不運だなどと捉える癖はなくなり、「場合」から開始し、そのあと確率についてちょいちょい考えるようになりました。

多くの自然科学は、条件さえ整えれば答えは出るものなので、その条件について考える癖もつきました。特に、ヘリコプターを乗っていると、ガソリンの減り方が気になります(笑)。生徒が自腹で払うんですから (・・;) しかもBushのパパのほうが湾岸戦争を起こして高騰中でしたしね。

品質管理などに携わっている方々がそばにいらしたら聴いてみてください。イッタイどの程度の「不良品」が出るのがフツーなのか?

http://www.lifehacker.jp/2014/01/140127book_to_read.html こんな本を読んでみるといいかもしれません。

この運・不運の確率を考えるようになると、非常に主観的な希望的展望もしなくなり、事件や予測外の事態にオロオロすることもなくなり、かと言って悲観的になるわけでもなく、成功への道のりも細かく見えてきて、どうすればこうなる、ということがだんだんわかってくるようになります。

他者に大いなる期待を抱くことなく、自分のことは自分でやり、どの程度第3者が介入してくるか予測がつき、それがいかに無意味だったり、感情的だったりするのか、読めてくるようになります。そうなると、本質と非本質の違いについても、直観的にわかってくるようになるので、人生がよい方向に転がっていくようになると思うんですね。

物事のほぼすべては、自分の選択の連続の結果です。そうなると運・不運はあまり関係ないのかもしれません。

Precious One English Schoolでは、この点についてLocus of Controlという心理レッスンで解説しております。

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