まず集中力がそもそも持てているのかどうか?を測ってみるのがいいかと思います。
私個人は、やってみると「トライアスロン超人級」と出てきてしまうのですが(笑)、小さい頃からやってきたことを、仕事や勉強に移行しただけなんだろうな、と思っているのです。集中力とはそもそも何か?
集中力:一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力
注意:ある周囲の事物や事象の特定部分や心的活動の特定の側面に対し、選択的に反応したり注目したりするように仕向ける意識の働きをさす。また、その働きによって選択性を持つ特定の反応が維持されている状態の事や明瞭性を持つ特定の心的活動が意識の中心を占めている状態をさすときにも用いられる。
集中力がある・ナシがわかってきたら、チェックせねばならぬことは、
- 疲れが溜まってきている
- 眠りが足りない
- 他のことへの興味・関心のほうが強い状態である
- 同じことを長時間継続している状態である
- 危機感がない
ここで問題があることがわかったら、生活習慣の見直しをしてみるのがいいです。さらに、生活環境・職場環境の見直しも掛けられます。
これらに当てはまっていないのに集中力が出ない、というのは問題アリアリなので(笑)、
- 外部の音を遮断し、採光の確認をする
- 糖分補給をする:飲み物よりは咀嚼行為が脳に刺激を与えるので噛むことがベターです
- 休む
- 自分に語り掛けてみる:やる気が出るマントラ(決まり文句・応援句)などがあるといいです
- Things to do list やるべきことリストの確認と修正
- 脳に酸素を入れるために運動する:できなければ深呼吸でも可
- BGM で脳波をリラックスモードにする:水の音はかなり効果的
言えることは、取り組みを開始する前に、詳細なくらいに計画をしておくことなのかなぁと、私個人は強く思うのです。カブトムシ獲り・跳び箱・逆上がり・竹馬・雲梯にも効いたし、漢字テストや読書感想文にも効いたし、と成功体験をたくさん重ね、それには頭の中でのプランニングが必須だったなぁと思うのです。
えいっ!という雰囲気優先も確かにあったと思うのですが、どうしても到達したい、どうしてもやり遂げたい、どうしても短時間で仕上げたい!という強い気持ちがあったため、頭の中でのシミュレーションは欠かせないものでした。だって、跳び箱なんて、体育の授業で3-4回しか順番が回ってこないじゃーないですか(笑)。どうしてもその1回の重きをフルに使いたいと思いますし、蝶々も逃してしまえば、次にいつ遭遇できるかわからないですしね (・・;)
そして、大人になり、大学に30歳で戻ったり、今この年齢でまだまだテキストを作るために学びも続いており、まだこの先大学院に戻りたいなぁと思っている中、この脳の使い方の習慣は変わっていません。できるだけ早く&速く、効率よく美しく、やり遂げたいという心は必要な気がしています。このコラム記事を書いているときですら、「何分で書く!」と決めながらやるくらいです(笑)。でないと、他の仕事に支障が出てしまいますもんね (・・;)
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