イギリス英語とアメリカ英語の違いはなぜ生まれたの?

https://www.ef.com/wwen/blog/language/why-us-and-uk-english-sound-so-different/

違いを5つの項目に分けてしっかり教えてくれているサイトですが、残念ながら全部英語です(笑)。

 

エッセンスを抜いて解説してみます:

 

1. American English is actually older:米語のほうが実は歴史が古い

 

これは英国人に話すと怒られるんだけど、っていう前置きでおもしろい話になっています。移民史を学ぶと、アメリカに移民したイギリス人・アイルランド人・スコットランド人は、

・食えなくなった次男・三男などとその家族

・宗教的・政治的な反発分子

が多かったのですが、彼らが移民したときに輸入した英語は、実は「当時イギリスで話されていた一般的な英語」だったのですが、当時のイギリスで何が起きたか?というのがおもしろい(笑)。豊かな南側の地方で、貴族などの上流階級に属している人々が、「一般的な英語を捨てて、r をしっかりではなくソフトに発音したり、発音を怠けたりするようになって、一般人も「上流階級が使っているんだから真似っこしなくちゃ!」となったせいなのです。これを Rhotic Speechと呼びます。そしてアメリカではもともとの英国とその近辺で話されていた英語がずっと続き、地域などでの変遷を体験していくことになります。

2. British English is more like French:イギリス英語のほうがフランス語に近い

 

ウィリアム1世 が11世紀にNorman Frenchを持ち帰り、それを「上等・上流」のものにし、学校・裁判所・大学などの特権階級が使うようにしたのでした。けっこうすごかったようです(笑)。そのあと17世紀にフランス語スタイルのスペルや語彙を取り入れることがトレンドとなりました。アメリカに渡った人口も当時すでに多く、米語のほうは影響を受けずらい状態だった模様です。

3. American spelling was invented as a form of protest:Noah Websterの策略

アメリカで一番大きくて基盤になっている辞書は、Websterです。私はこのヒトと同じ誕生日なのです(笑)。Noah Webster この人が colourからu を取り除き、color にしたヒトです(笑)。他にも yse, ise を izeに変えちゃったんですよ!動機としては、「反骨精神」が大きいらしいです。Wikiを読んでみてね!

4. American English likes to drop words completely:米語は動詞を省略する

英語では、

Do you think that you can write to me again?

の答えは、

Yes, I think that I will write to you again.

なのですが、米語では

Yes, I will/can

と動詞を省略します。そのほうが速いから、という説が定説です。

5. The two types of English have borrowed words from different languages:進化の違い

 

英語と米語は多く触れあってきた文化圏が違うため、語彙の取り入れ方も違いが出ます。パクチーのことを

英語では coriander (フランス語の影響)米語では ciantro (スペイン語の影響)でお店に並んでいます。わかるけどね(笑)。茄子も英語はaubergine (アラビア語から)、米語は eggplant (紫色した卵に見えるから)という感じですかね。

 

しかも、距離もうーんと離れているし、変わるのは当然かと。だってぇ、日本語でも秋田や津軽の人々と、沖縄や鹿児島の人々が話す日本語、まったくっていいくらい違うじゃーないですか。それに比べたら、英語と米語はそんなには違わないです(笑)。

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