簡単にまずできることは、情報を入れない努力です(笑)。生徒さんも含め、実践していらっしゃる方は多く、この情報過多の時代にうんざりしている傾向もある反対側で、情報を得て得っぱなしで、何も考えなかったり、それについて何も実践しなかったり、という場合も多いのです。
- 地上波は見ない
- TVは極力見ない
- 観るものを厳選する
- スマホを多用せず、決まりを作って利用する
- インターネットをスマホ以外のタブレットやPCで使う方法を改める→実践する
- 広く浅くつきあうのではなく、狭く深くつきあう心掛けをする
- 情報源を厳選するために、ライフスタイルそのものを熟考する
とまぁ、デジタル機器から少し離れてみることがかなり早道だということがわかります。どうしてもできない方は、自分でブレーカーを1日2時間や6時間落としてみる、などというのもアリっちゃーアリですね(笑)。
では、具体的にどのように情報に振り回されないようにするか?となりますが、あなたには「全幅の信頼ができる人・機関」がどのくらいありますか?
たとえ、ニュースなどで悲惨な事件を見たとしても、その全幅の信頼がおける人の意見を訊いてみて、すり合わせてみればいいわけです。まだまだ考えが足りなかったり、自信が持てなかったり、感情的に動揺してしまうようであれば、ありとあらゆるニュースは見てはいかん!ということです(笑)。
これに関してはこの人、などと細分類化ができていれば、大成功ですよね。買い物にしても、洋服ならこの人、文具ならこの人、食品なら、外食なら、などなど。学習にしても、英語なら、宇宙なら、動物なら、などと分けておくと便利です。人間関係の悩みにしても、全般的に、という場合もあれば、会社関連なら、恋なら、家族なら、などとしておくと、かなり心強いです。
そういう「全幅の信頼がおける」「この範囲であればこの人に訊いておけばいい」「この人の言うことは信頼できる」というレベル感はどうであれ、持っている人と持っていない人では、長い人生で大きな差が出ます。情報処理はたいへんにむずかしいです。見えていることが事実とは限らないですし、裏の裏の裏を見ようとする穿った見方をすると日々、疲弊してきます。
それらを避けるためには、時間を無駄にせず、入れる情報を厳選し、入れた情報をしっかり解析し、それでも自信がなければ、信頼できる確認元があることが大切です。
振り回されて右往左往すると、多くの時間と情熱・エネルギー・お金が奪われてしまいます。これらを倹約して、もっとすばらしいこと・楽しいこと・身になることに使っていただけたらと願うばかりです。
そこで学んだことで、さらに世界が広がり、新しい考え方に遭遇し、いつしか自分のものになれば万々歳です!
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