コラム

発音の壁


発音の壁は現代に生まれた人にはほぼないと言ってもいいのではないかと思います。そもそもの耳の良さが、発音の壁を作り出していくもので、「発音臨界期」までにある程度の英語のネイティブの発音を聞いておけば、そのままの発音ができるようになると言われています。

そうした意味では現在五十歳以下の方々は、喫茶店であろうがテレビであろうが洋楽にたくさん触れてきた方が多いと思います。私の年代では大きくここが左右されていたのですが、現代ではニュースにしろ、副音声があっても英語がそのまま流れていることが多いので、ある一定量は皆聞いていると思うのです。

ここで決して間違いないでください!発音には臨界期がありますが、言語習得そのものに臨界期はありません。ということは、何歳から始めても取得は可能だということです。PPrecious One English School には、70代の生徒さんもいらっしゃいます。見事に英語ができるようになって、Nativeとのプライベートレッスンを受けておられます。

ただし、Precious One English Schoolでは、お子さん達に積極的に英語を学んで頂こうとは思っていません。むしろこの、発音臨界期に触れる程度のListeningを親御さんによって積極的に取り入れて頂いたり、外国人に対しての脅威・恥ずかしさを克服するという意味で、Ewa先生のキッズクラスを開始しました。ペラペラ話せるようになるだとか、理解まで到達する、ということは目標ではなく、一部のGiftedな子どもさんは、語学に特に長けている、というだけで、ほとんどのお子さん達は忘れてしまいます。特に小学校の高学年、中学校、高校に進み、他の学科の勉強がものすごい量になってくると、日本の教育特有の「量をたくさんコツコツやる」方向に進んでいきますので、英語の手間がかかる分野に関してはやはりの伸びが感じられず、つまらなくなってしまう傾向にあります。そうしたGifted傾向にあるお子さんや、どうしても英語を伸ばしたいというお子さんのために、英検を縛りにしたクラスを開始しました。これがいずれ、 TOEIC や TOEFLの クラスになることを祈っているところです。

さて発音に戻ります。発音の壁は確かにあります。なぜならば音の種類の数が圧倒的に違う上、まだ聞けるようになっていない状態で、その音を模倣することはかなり困難だからです。まずは聞けるようになることこれが一番ですね。同時に発音の仕方のセオリーはしっかり理解することにより加速度が増します。発音一般的に気にするようになれば、音そのものに対しての意識が高まります。そうなることによりリスニングがどんどん加速していって、同時に、あるいは並行して、発音そのものもよくなってきます。

私の場合は赤ちゃんの頃から幼稚園に上がるまで四年間ほど、モルモン教の牧師さんの息子と娘とお砂場でずっと遊んでいたんです(笑)。彼らは一方的に英語を話し、私は一方的に日本語を話していたようですが、私の発音がいいのはこの時の英語のシャワーのおかげだと思っています。んー、赤ちゃんなので、その後は幼稚園未就学児なので、 さほどの量じゃないと思うんですけどね(笑)。このように私はいつも偶然の産物で出来上がっており、ここまで楽しく過ごせてきたのは僥倖です(笑)。

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