苦手な場面の乗り切り方


まずは、何が苦手なのかをリスト化することです。人というのは自分のことを本当はそこまでわかっていないのです。これらの作業をBrainstormingと呼びます。ブレインストームをした後に、それらをカテゴリー分けします。色々なカテゴリーが思い浮かぶと思いますが、例えば苦手な動物、食べ物、人、タイミング、場所、などなど、なるべく詳しく詳細にカテゴリー分けをするといいと思います。

そしてこれらの苦手がたくさん重なった時が、「場面」となるはずなので、この状態に自分を追い込まないようにすることが、まず賢い選択かと思います。

がどうしてもその機会・状態を迎えてしまう場合は、どのように乗り越えたらいいのか?をシミュレーションします。

カテゴリー分けしたたくさんの人や状況や雰囲気やその他、重なっているものの苦手ランキングを作ってみます。さほど苦手ではないものから「克服」する訓練を始めていくと良いかと思います。

たとえば私は、大勢の人々の前で話すことは苦手なのですが、商売柄、少人数であれば話すことは全く問題ありません。その人々の中でも、相手がどのような人だと緊張してしまったり、楽しくなくなったりするのか?を煮詰めて考えていきます。これまでは、全く逃げおおせることができたのですが、今後も逃げるつもりです(笑)。

他に何が苦手かなと思った時に、満員電車が苦手です。なので、日中しか電車は乗らないことにしていますし、スクールが終わってから家に帰るのも22時過ぎの各駅停車なので、満員になることはないのです。もしもどうしても時間帯が譲れず、満員電車しかなかったとしたならば、私はおそらく自転車通勤をしたかと思います(笑)。

頼まれてしまう場面が嫌だ!という方もいるかと思います。”No”が言えるための練習を相手を選び、ケースを選び、少しずつ解消していくのがいいと思います。

これは行動療法で、 Desentisitiationと呼ばれるものなのですが、少しずつ、苦手を「鈍化」していくやりかたです。この段階を成功体験にして行くのはプロの手を借りる必要もなく、自分でできることも多くあります。そのためのリスト化やカテゴリー分けです。

しつこいものには、催眠療法・退行による心理解析・バーチャルリアリティを使ったトレーニングなど、新しいものもけっこう出ています。

が、自分でできることはたくさんあるので、まず冷静に客観的に「なぜ苦手なのか?」を深く追求してみて、自分なりに整理整頓してみたあと、生活の中でできる簡単な克服方法を見出してみるのが一番いいはずです。

そもそも克服した方がいいのか、逃げ続けることができるのか考えてみるのも手です(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です