うーん、これは、そもそも日本語での歌の上手さ、というのが問われていると思います(笑)。 さらに、口の廻りの筋肉が充分発達していなければ、日本語でも速い歌は歌えない人も多いのかと・・・。
テンポ:拍をどれくらいの速さで打つか、ということ。拍を速く打てば1拍の長さは短くなり、拍をゆっくり打てば1拍の長さは長くなる。
さらにここで肝心なのは、アップビートの曲がそもそも好きなのかどうか?速さをどう認識しているのか?という心の問題も関係してきます。
日本語でものすごく早口でだだーっと歌われている Southern All Starsの歌を歌えるとして、日本のラップミュージックと言われている歌を歌えるとしても、それが好きでなければ、歌おうとはしてみませんよね?そもそも、トライしていないかもしれないです。
しかも速さについての認識もあります。編曲で、速くしているものもこの世にはけっこうたくさんあります。カラオケなどに行くと、「え?遅い・・・」と思ったりすることもありますし、カバー曲などで速さが変えられていて新鮮な気持ちになったこともあるかと思うのです。
イマドキの再生機能はとってもよくできているので、テンポを落すことは可能です。そこから練習する手もありますよね。
とはいえ、基本は、「発音ができるかどうか」に掛かると思うのです。発音を正式に学んだことがある日本人はとても少ないです。日本語の音声には110しか音数がありませんが、英語には1050もあるのです。それをレパートリーに入れていない限りは、コツも何もなく、基本ができていない、ということ。バラードですら歌えないと思いますし、自己満足してもNativesには歌詞が拾えないことになります。
それゆえ、Precious One English Schoolでは、Listeningの学びのプロセスで、発音をしっかり学んでいただく準備をして、日常的に習慣化していただくために、簡単にアクセスできるNativesの秀逸な動画を見ていただいたり、Listeningの上達プロセスについてご理解いただきます。焦りは禁物なので、じっくりと。
小さい頃、日本語でListening→ Speakingができるようになったプロセスに回帰する感じになっています。
それができれば、テンポが速い曲でも、日本語でできる範疇であれば可能かと思うので、日本語でのテンポの速い曲がマスターできているかどうか、まずはチェック。
日本語:https://www.rcd.co.jp/article/6605/
まずは日本語で歌詞の聴き取りができているかどうか確認してみてください。歌詞を見ながら歌えるかどうかチェックしてみてください。
英語:https://world.studiorag.com/world-fast-tempo-songs/3
これらもまずyoutube などで英語の歌詞を出して、そもそも聴き取りができているかどうか、ちゃんとチェックしてみてください。その後、いっしょに歌う際に発音ができているのかどうか試してみてください。
日本語でできないことは、英語でできるようにはなりません (・・;)
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