コラム

勉強するのに良い環境とは?

勉強はしなくていいと思うんですけどね(笑)。が、まぁ、勉強せねばならぬ、ということを前提としてみて、どんな環境がいいか?というのは、物理的なものがかなり多いので、ちょっとチェックしてみましょう。



音楽をかけながら、聴きながら勉強というのは、実際あまり捗りません。生活音に近い程度の意識しなければ「雑音」に聞こえるだけ、というのであれば問題ないですが、本格的に歌詞がある音楽を聴いてしまうと、言葉に心が持っていかれることが多くなる可能性もあり、あまりよろしくないです。

 

しかも、音を聴きながらという状態に慣れてしまうと、本番のテストや仕事場など、音がごく少なくなっている場所での状態が「心地悪いもの」になってしまう可能性大です。そうなると実力発揮が望めないのです ( ;∀;) 勉強場所をコーヒーやさんなどにしている方々も要注意です!

 

昨今の照明事情はたいへんによくなりましたが、本当に勉強をする!というときには、学習スタンドがいい光になります。日中の採光では、利き手を考えて窓の向きに合わせた机の置き方が必要です。右利きの人は左側から当たるように、左利きの人は右側から当たるようにします。正面から入るのはあまりよろしくないです。なぜならば、太陽の位置が変わるたびに、目に入る光の強度が変わるのです。直接当たる角度では悲惨です。かと言ってブラインドなどを使うと意味がないですし・・・。

 

  • 空間

ある一定の空間があったほうがゆとりに繋がり、集中しやすくなるので、机廻りはきれいにしておいたほうが当然いいですし、実はドアと窓が同時に視野に入っていたほうが切迫感がない空間になります。ドアが視野の端っこに入っているだけで、「いつでも出られる」というゆとりになるわけです。窓も同じですし、採光にも関連することです。ごたごたたくさんのものがあるよりは、すっきりしていたほうが心の整理・頭の整理に有効です。

 

  • 温度・湿度

実は集中力が高まると言われるのは「頭寒足熱」というのが正解なので、頭近辺が20℃くらい、足元は25℃くらいがいいと言われています。昨今では、エアコンが発達しているため、夏場は寒く、冬場が暑い、という不思議な現象すら生まれてしまいます (・・;) 湿度に気を配り、夏は湿気を取って、冬は湿気を足すよう塩梅を見てください。

 

  • 時間帯

脳は朝の起き抜けから10時くらいまでが最も効率よく動くとされています。昼ごはんを食べてからダレてしまい、夕方にまた復活します。夕食までがんばればその後は「キャパをどの程度使い切るか」という時間帯に突入するので、個体差になりますが、夕方は脳がもう一度スッキリする時間帯です。夕食前にもう1回がんばってみるのがいいのかもしれません。

 

  • 香り

https://style-knowledge.com/syuutyuuryoku-aroma/



  集中力が上がる効果的なアロマ7つで勉強や仕事が効率アップ!

  • グレープフルーツで交感神経を活発に
  • 疲れを軽減する爽やかな香りレモン
  • 子供の集中力アップにオレンジスイート
  • 寝不足で集中できないときにレモングラス
  • 記憶力もアップのローズマリー
  • 眠気を覚まして集中するペパーミント
  • 頭を整理して集中できるユーカリ

 

  というのが定番のようですが、そもそもご自分の好きな香りというのがあるかと思います。参考  にしてください。

 

https://studyhacker.net/columns/color-studyroom

 

全体的には青がいいんでしょうね。空や海を連想できるので、リラックスできます。

 

  というわけで、仕事や勉強をするのにいい環境づくりを心掛けてみてください。本能に抗  うことはなかなかできないと思います(笑)。



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