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お風呂を満喫する

2000-03-17 に書いた文章です

日本家屋ではないので、あまり湿気が立ち込めず、本を持ち込み浸かってもかなり長々と過ごせます。椎間板を2枚失ってからは、季節の変わり目はけっこう気遣わなければならず、お風呂を習慣にしています。

時間がかかるので、ハイパーな私は何かと組み合わせなければとてもやってられず(笑)、本を持ち込む他にも、タバコと、ネイルサロン用の爪切りと、かかと擦りを3点持ち込みます。順番にいろいろやって、疲れたら長いビーチタオルとバスローブが敷かれた洗面所の前に寝転がり、ネコたちをかまいながら過ごすのです。ネコの中でも水が異常に好きなのがさくらで、彼女はバスタブの縁に乗って手を水に浸けて遊びます。アヴィィとタンゴもかなり好きで、バスタブの縁から中を覗き、私の顔に頭をなすりつけてきます。他の3匹は、私が湯冷ましをしているとぺたっとくっついてきていけません。毛だらけになります(笑)。3時間ってこともありますし、1時間ということもあります。が、最後はシャワーを浴びるので、バスタブの中では念入りに洗うことを目的とするよりは、とにかく長い半身浴か全身浴をし、ストレスにならないお手入れ系のことをしています。

小さい頃からお風呂に本を持ち込むのは好きだったのですが、何しろほとんどが図書館の本だったので、台無しにすると弁償する羽目になり、ビニール袋をかぶせて読んでいたのです(笑)。そこまでしてでも読みたかったのか、私・・・・。ページをめくるときはたいへんなのよ・・・。あらかじめ用意しておいたタオルで手を念入りに拭いて、ビニールを取ってページをめくったあと、またビニールをかぶせる(笑)。が、日本のお風呂は、父の主義だったせいか、41度くらいはあったのですぐに汗をだらだらかいてしまい、それほど進まず、ページめくりは5回ほどで限界でした(見開き10ページくらいね・・・)。

でも・・・、私は意地になってしっかり洗うのよねぇ・・・。食器や洗濯もコレくらい意地になって洗えればいいのだが、どうしてか自分の身体を食器や衣服に摩り替えることができず・・・(笑)。日本に居た頃は、バイトがとても忙しかったので、朝出かける前にシャワーを浴びていました。が、休みの日や時間にゆとりがあると、うーんと長いお風呂に入り、浸かっては出て身体を洗い、さらに浸かっては洗い、としつこく3回くらい洗っていました。近頃は、アトピーの人が増えたこともあり、ナイロンのあのガサガサタオルの人気は落ちて、ルーファやブラシや麻のタオルなどを使う人が増えているようですが、私はあくまで「硬め」のあのナイロンタオルを使います。「箸たてのように、あれまで市場からなくなってしまったらどうしよう」というのが私の恐れで、次に見つけたら貯めて買っておこうと思います。この間の帰国のときに買ったやつは、「硬め」と書いてあったにも拘わらず、ちっとも硬くなかったんだよ・・・・。で、やっと硬いのをひとつ見つけたので、母にはその店をしっかり憶えておいてもらい、次回、買いだめをしようと思っています。

普段のシャワーは、髪がブラジャーの背中のラインまではあるのですが、かなり速いです。約8分から12分。それでも、ちゃんと歯磨きもしていますし、顔も洗顔料で洗っています。バスローブを使っているので、出てからも髪をまとめて頭にくるりとタオルを巻き、バスローブを羽織るだけです。5分ほど経ったら頭のタオルを取り、自然乾燥です。ドライヤーは使いません。「(上手に)使えない」というのが正確な表現です(笑)。全体にパーマをかけるのは年に1度。保ってしまうので・・・。きつめにかけたときだけ、前髪部分のドライヤーが必要なのですが・・・。あんまり成功しませんね(笑)。というわけで、私は洗面所を占有する女ではありません。トイレもとても速いですし、ルームメイトとしては理想的です。が、洗うのはきちんと硬いナイロンタオルで洗っています。石鹸を使って。ボディシャンプーは私にはどうしても「ヌルヌル」に感じられます。

なんでだろうなぁ、特に脂っぽいわけではないのですが、どうも観念として、「一皮剥ける」というのをけっこう信じているようなのです。垢が取れないときれいだとみなさない、ということです。USで憶えた韓国式垢すりは、毎月行ってもいられないので(行けばいいのだけれども、パートナーもいないからなんとなくやめてしまった)、あの手垢すり小道具をシャワーに入れて、週に1回ひとりでかすかにやっています。けっこう取れるからちょっと怖いのですが(笑)。そのあと、シャワー内でJohnson’sのベビーローションを塗るのが韓国式垢すりの正統法なのですが、私はシャワーを終えてから、Lubridermのボディローションをくまなく塗っています。私にはオイルローションはちとベタペタすぎる・・・。塗ったあとにすーっと浸透していって、なめらかにはなったけど、何も塗ってない感じ、がいいわけです。が、足のかかととひじとひざだけは、ユーカリのエッセンスが入っているものを塗っています。エクストラのケアです。顔より身体の皮膚を大切にするってどうなんだろうね(爆)。顔はしょっちゅう洗っているので(朝昼晩くらい)あまり気にしていないのですが、シャワーは1日1回で、お風呂は夏はほぼ入らず、冬が週に2回程度なので、かなり念入りです。シャワーのときも、夏のほうが乾燥しているので、ボディローションは使おうとしています。が、忘れることあり(爆)。垢すりするとちゃんとやるんだけどねぇ・・・。たぶん、皮膚が周囲の湿度や温度を感知しているので、忘れているときはきっと大丈夫なのだと思う(笑)。

この近所に温泉はあるのですが、車で1時間。電気も通っておらず、電話も通じていないすごいところで、当然販売機もなければ、食べ物もない。国定公園の中にあります。明治時代に日系人が開拓したのですが、パートナーとはやることがない週末にはよく出かけていました。が、ひとりでお弁当を持って行ってもねぇ・・・。ひとりで来ている人たちもいましたが、日系人のおばちゃんたちがわいわいがやがや、というのが主流で、いつも勢いに負けてしまい、干渉されすぎるのもイヤで、ひとりで行くほどの魅力ではなくなりました。どうしても寒ければ行ってもいいかなぁ、と思うのですが、ここじゃー、それほど震えるほど寒くならないし・・・。

日本に帰ると、温泉行きたがりです。父の墓地が静岡にあるので、ついでにかこつけてたまに行きます。お友だちを地方に訪ねてもついでに行きます。母に頼んで健康ランドも連れていってもらいました。パートナーの実家の鹿児島はすごいですよ。ビジネスホテルでも市内ならば温泉ですもん。どこもかしこも温泉だらけなのです。外れません。生涯で一度やってみたいのは、雪の中で、ニホンザルと同じお湯に浸かることですか・・・。アレ、みんなができるものなのかなぁ・・・。National Geographicでの絵がすごかったからかもしれないし、Physical Anthropology(物理人類学)でおサルについて習ったからかもしれないです。あとは、一度でいいから、オハラショウスケさんのように、本当に朝の9時10時くらいから温泉で朝酒飲んでいる人を見てみたいです。未見です・・・。

パートナーもUSに長く住む前はそれほどお風呂のありがたみがわかっていなかったようですが、USに来てからありがたいと思うようになったようです。が、今でもシャワーは適当で、身体は洗わず、撫でているだけです。私から見るとそうなのだ、というのですが、どうしてもペチャペチャと撫でているようにしか見えず・・・。私の祖父も父も、身体をしっかり洗ってくれて、いろいろな話をしてくれたので、私はどうしても身体をしっかり洗わねばならないと思っているようなところがあります。

今日は、Michelle PfeifferのWhat Lies Beneathを見たので、お風呂について考えてしまいましたが、ちっともスリラーじゃなくてごめんなさい(笑)。

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