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つらさを取り除くために ⑤ 社会的苦痛:原因はどこから?自分の在り方の評価

すでに何度か触れてきましたが、

  • 加点法ー減点法
  • 絶対評価ー相対評価
  • ポジティブーネガティブ
  • 客観的ー主観的

などの次の行動を変えるものの見方考え方というのをもう一度チェックしてみましょう。 出発点は必ず自分なのです。 世界をどこからどう見ているか、 世界の中にある様々なものに対してどの程度の距離感を持っているのか。 その中で自分はどこをどう歩いて行こうとしているのか。 どの程度 関わっていこうとしているのか。などなど、旅をするのに元々そもそもの 自分の評価が問題になってきます。

すでに触れてきた自分の認知が、自分自身をどう評価しているかに関数的に関連している場合は無理がないのですが、ズレが大きかったり、矛盾点が大きい場合は、おそらくつらい・・・。(-_-;)

ダブルスタンダードだからです。

: 対象によって、判断基準を使い分けること」という意味で状況や相手によって意見を変えたり、矛盾した発言をすること。

複数の人・集団に対して不当な区別を立て、 異なる基準を適用すること。 二重基準、二重標準。 代表的な例は男女に異なる性道徳を適用すること。

たとえば、男性の婚前交渉は非難されないが、 女性の場合は非難される、とか、男の子は泣くのを我慢せねばならず、女の子はかわいらしいと守られること、とか、たくさんの事象があります。

自分をどのように評価しているか?に多くのダブルスタンダードが潜んでいます。

他者は加点法にするのに、自分は減点法だとかその逆だとか、ある分野に対しては絶対評価ができているのに、苦手なことやスムーズに行かないことはどうしても相対評価してしまったり、ある事象はポジティブに捉えるのに自分にとって都合が悪いことはネガティブに捉えるとか、損得や好き嫌いを交えてしまい物事を客観的に観られず、論理や日常とかけ離れた感情的な主観的な主張をするがゆえに苦しいとか、たくさんの矛盾点に喘ぐことになります。

特に重きを置くことのないことに自分を絡めて考えてしまったり、それについてぐるぐると考えてしまって心が離れなくなったりする傾向も加えると、本当につらくて苦しいと思うのです。

世界を観る・他者を観るのと同様な基準点を自分にも使ってあげないと、どんどん苦しくなってきます。さらに、つらさや苦しみを与えているニンゲンがダブルスタンダードを使っているのであれば、その「正当性や論拠」をしっかり検討して、あちら側に問題がないか見極める力を持ってください。それをそのまま自己評価としないように・・・。

そうすればかなりつらさや苦しさや悲しみは減ります。

あなたのために苦言をあえて投げてくれるヒトはなかなかおらず、自分の好き嫌いやメリットーデメリットに基づいた行動をするケースのほうがずっと多いのです。いちいち真に受けないで、それについては武装できるようにする、自己防衛する方法を学ぶことが大切です。

自己評価と他者評価が一致するとうんとラクになります。少し考えてみてください。<(_ _)>

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