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より幸せになるための毎日の習慣 4.Eat with mood in mind

人間は他の動物や植物に比べてかなり進化し高次機能を持つようになってしまったために、体内で栄養を作り それを 生きるエネルギーにすることがなくなりました。 後天的に収穫をしたり、 採集や狩猟をして手に入れることにより、それらの収穫物が体内で栄養をたくさん作るように なりました。

なので私たちは

You are what you eat:あなたは食べるものでできている

ということになるわけです。

もちろん私は昭和の昔に 戻りたいわけでは全くありませんが、ヒトが食べてきた食事の中で一番世界的な評価が高いのは 1975年の日本食です。 1日30品目以上 きちんと取れているというのが基礎になっていて、 30品目で様々な栄養素がカバーできていたからです。 現代では主食とメインのおかずがあったとしても 副菜が少なく、 30品目を取ることがなかなか難しいという現状です。Uber Eatsにしろ、 ファミレスやファーストフードにしろ、 お弁当にしろ お惣菜にしろ、 商業的ベースの食べ物は品目数を 抑えていたり、 栄養素の少ないものでも見た目として合格すれば 使われています。 ということは、一生懸命食べていても 栄養的効率が悪いかもしれないのです。 これらを考えたことがありますか?

時短 や 便利さを追求しすぎることで、食べるという行為を軽く捉えている、 あるいは 結果 何として効率が悪いものになっているという可能性は高いです。

これが幸せにどう関係あるのでしょうか?栄養素と作用、 さらに気分の問題です。

炭水化物は「気分を良くする」ホルモンであるセロトニンを放出します。単純炭水化物(糖分やデンプン質の多い食品)は最小限にしないと摂取過剰やエネルギーの急上昇が起きてしまい、短時間でエネルギーが枯渇します。野菜、豆類、全粒穀物などの複合炭水化物を選択すると、セロトニンを供給しながらもエネルギー枯渇を防ぐことができます。甘いものは元気が出るのは確か。けれどもすぐに枯渇して長続きはしないのです。

赤身の肉、鶏肉、豆類、乳製品はタンパク質が豊富です。タンパク質が豊富な食品はドーパミンとノルエピネフリンを放出し、エネルギーと集中力を高めます。和食ではタンパク質が少ない傾向があります。 ドーパミンに関してはこちらを読んでみてください。 とても大切な Neurotransmitterです。

脂身の多い魚に含まれるオメガ3脂肪酸には、抗炎症作用があることがわかっており、脳全体の健康を左右します。脳細胞が健全に機能するために必須な脂を摂取できていますか?青魚の他にもオリーブオイル・亜麻仁油・ココナッツオイルなど、純粋な混ぜ物がない油を摂取してください。

高度に加工された食品や揚げ物は気分を落ち込ませる傾向があり、食事を抜くのも同様ですので、幸せから遠のいていきます。

体の基本を作ることで、 脳がきれいに動くかどうかを実感してみるために、 食べ物に注意してください!

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