まず アメリカの大学には私立と公立がありますが、 公立は 地方分権制度のため 連邦の国立大学がありません。 それぞれの 州が競争をしていい大学を作ろうとしていますが やはり 資金不足のため、 いくつかの有名大学があるだけで Ivy Leagueと呼ばれる私立の頂点に立つ 大学に及ぶ 学力や 人気度や 世界ランキングがある学校はとても少ないです。
日本とは国立大と私立大の地位が逆転しているようなところがあり、どんなにがんばっても慶応大が東京大学や京都大学を抜けないようなところが、まんま、University of California Berkeleyや University of PensylvaniaがIvy Leagueの大学を全体としては抜けない様子です。学部や学科や教授陣の賞獲得で抜かすことができても、全体としてはやはりお金を持っているところのほうが研究が進みます。公立大学は予算が厳しく、キチキチですね、常に。老朽化した建物もなかなか直せません。
さらに男女の別がある中学や高校は 寄宿舎がついているような 私立が多く、 公立ではありえません。大学のレベルになっても男女は共学が基本ですが、 有名私立大学では女子大 は設けています。 がとても数は少ないです。
以下の図のように 直接 4年生大学に行く人もいれば、 2年生の大学でトライをしてから編入する人もいます。 私は編入組でした。 正直なところ この仕組み さえ あまりよくわかっておらず、自分の学力が 全く測ることができず、 一番無難なとこから始めたという感じですね・・・。
この2年制大学は Community Collegeと呼ばれます。実は私が行ったCommunity Collegeには、 かのTom Hanksも 通っており、 その後彼はSacramento State Universityに 編入したのでした。 実際 頑張れる人は日本人でもここから始めた方がいいと私は思っており、英語を熟成させながら 自分の学力を じわじわ あげつつ 2年間で日本では行けると思えなかった レベルの大学に編入することも可能になります。
実際 私がそうだったので自分が一番 びっくりしました。ちなみに私はUniversity of California Berkeleyで、だいたい世界ランキングで1位は取ったことはないですが、過去2位から15位の常連です。心理学部もだいたい2位から10位くらいですね。1位は取ったことがこちらはあるようです。日本では明治大学中退のつもりが除籍だったので、30歳過ぎてからずいぶん楽しい思いをさせてもらいました。勉学を開始したのが30歳で、なんで小学校から日本で大学受験をするあたりまで、まったく勉強せず、大学に入ってからも勉強をしなかったのか、渡米してから理解することになります。
世界ランキング サイト:
留学の代行業者は1980年代後半くらいから台頭し、今も相変わらず業務を行っていますよね。私は自力で行きました。数が少なかったことと、友人で英語ができる子がいたので、いろいろ聴いてその通りにしただけなんですが・・・。
今はかなり役立つ情報をたくさんあげられることや、調べることも自在です。インターネット万歳!
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