10/04/2008 にアップした文章です。
お休みだったので、番組表をにらみつつ、ふと思ったのはクイズ番組が多いこと。しかも、視聴者参加型ではなく、芸能人が答える形式ばかり。どうしてなんだろうか?クイズミリオネアは日本ではもう、特番でしかなくなってしまい、視聴者参加型のクイズは、『アタック25』だけで、あとは季節モノだけしか見当たらないのです。昔はこんなじゃなかったのだけれども、どうしてなんだろうか?ちょっと検索して調べてみようかと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E7%95%AA%E7%B5%84 >クイズ番組の解説と歴史。コレを全部読むのは面倒くさい方のために、抜粋を。
視聴者参加型クイズ番組
視聴者参加型のクイズ番組は古今東西、あらゆる知識力を高める問題が出されたり、ゲーム式でポイントを貯めていくといった形式が多い。また、優勝した解答者には更に、海外旅行や高額賞金及び賞品を獲得できるステージに挑戦できたり、優勝できなくても、参加賞として番組スポンサーから記念品が贈られたり番組特製グッズが贈られたりしている。しかし、近年は個人情報の概念の変化や、一般人よりも知名度のある芸能人の方が視聴者を取り込みやすいなどの理由から減少傾向にある。 現在全国ネットで放送中の番組は「パネルクイズ アタック25」のみであるが、地方局のローカル番組ではこのタイプのクイズ企画が放送される事が多い。
そうか、論点はふたつなのか・・・;
- 個人情報の概念の変化
- 知名度のある有名人のほうが視聴者を取り込みやすい
うーん、私は参加しているのが、素人のほうがむしろ「この世の中っていろいろな人がいておもしろいなぁ・・・」と思うやつなのだけれども、それは少数派ってことなのかなぁ・・・。しかも、芸能人は1本いくらでギャラをもらっているのだから、さらに賞金や賞品などもらわずともいいではないか・・・と思うのだわ・・・。
またこんな歴史的解説があります>抜粋です。
視聴者参加型クイズ番組の最盛期は1980年代頃であった。その時期は数多くのクイズ番組が放送され、ゴールデンタイムでは毎晩どこかの局で必ずといっていいほど放送され、『アメリカ横断ウルトラクイズ』に至っては年に一度の大型特番として君臨し、全国の大学や社会人サークルに「クイズ研究会」ができるきっかけとなった。しかし1985年秋に『アップダウンクイズ』『クイズ天国と地獄』が終了したのを皮切りに、翌1986年3月には『クイズタイムショック』『三枝の国盗りゲーム』『世界一周双六ゲーム』も相次いで終了、視聴者参加型クイズ番組の全盛期は終わりを告げた。そして1990年代前半には「クイズ王ブーム」が起こったが、問題のレベルが高くなりすぎたために視聴者離れを起こし、1992年に『アメリカ横断ウルトラクイズ』がレギュラー開催を終了し、1995年以降はタレント参加型のものがほとんどとなっている。
私が渡米したのは、1988年なので、私は全盛期の頃、知識をやっと増やせる年代に生きており、そのせいで、今のご時勢のクイズ番組をかなりシラケて見ているのかもしれず・・・。
なぜならば、アメリカでは、視聴者参加型のクイズ番組が今でも主流であり、やっとダンスやリアリティショーで、あまり売れなくなったり、露出度が低くなってきた芸能人が出る、という「落ち目度」や「売れてない度」を逆転復活させるチャンスになるツールとして使われるようになったのです。私が悲しかったのは、KissのGene Simmonsがリアリティショーをやったり、Gottiの娘がやったりしたことかなぁ・・・。今度は、Denise Richardsがやっているらしいのですが、彼女もCharlie Sheenと大げさに離婚して、そのあと縁りを一旦戻し、またもや大ドラマのあと別れ、裁判でゴネゴネをしたあと、親友のHeather Locklearのだんな、Samboa(Bon Joviのギタリスト)を略奪したかも!?という形ですぐに付き合い、またもや別れ、ということで、アレ以外売れる手立てはなかったのかもなぁ、というような見方があるわけです。さらに、アメリカではCheersという長く続いた人気Sitcomにでも出て、そのあと映画スターへと着実に出世したKirstie Alleyなども、離婚したあと太ってしまい仕事がなくなったので、痩せる!というリアリティTVを引き受けたなど、あまりイメージはよくないのだ・・・。私はこれらに慣れているせいで、特に、芸能人のプライバシーというのは、「秘されてこそをかし」という気持ちがあるに違いなく・・・。
ましてや、あんなに知識がない人々が、自分よりもずっと稼いでいるという事実に、妙にむかっ腹すら立ってしまい、どうして、すでに稼いでいる人がまたもや稼がないといけないのか?とも思える。芸能人とて、旬の季節がある職業らしいので、本当の意味での芸がない人は、アノ手の番組でたくさん稼いでおかないといけないらしいので、まぁ、それはしょうがないのか?
英語を教えるときに勧めているクイズ番組は、コレです。http://www.wheeloffortune.com/
こちらが日本語の解説ページ>でも、歴史などにまでは言及していないので、あまりわかりやすくはない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%B3_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E7%95%AA%E7%B5%84) 私も渡米して、Duplexに日本人女学生4人で住み始めたときには、毎日見ていました。パネルに言葉が並んでおり、子音を当てていき、母音を買ってそれをヒントにするというもので、私が見た限りの最高金額は、日本円に直して1200万というのがありましたね。30分でです、はい。オンラインゲームで2350円なので、語彙を楽しく増やすためにはそれほど高くはないのです。私にはあまり意味がないですが、英語が話せない人にはとても有効です。この番組で、どんなバックグラウンドなのかを紹介したあと、3人の参加者の中で応援したい人というのが決まってしまい、それはやはり経済的にイチバン恵まれない人だったりしたのは、私の「固定観念」なのでしょうね。ちょっとした生活費に使える突然のボーナスを一般市民にあげられるというのは、ショービズの使命ですらないのか?と思ったりしたものです。社会格差になった折、いろいろなものが「商品」になるとしたならば、勉学や日ごろ好奇心いっぱいで過ごしてきた成果を、クイズ番組で素人が試せるようにしてもらいたいものだ・・・。
これがアメリカのゲーム番組のリストなのですが、やはりリアリティ番組を抜かして、ほぼ8割が視聴者参加型でした。http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_American_game_shows 夢を売る商売であれば、芸能人に芸がないことを、なぜに晒すのか?ちょっと理解しかねているこの頃です。不思議である・・・。この謎は、私が1980年代の10代後半から20代前半に日本で過ごしたせいなのかなぁ・・・。うーん・・・。しかも、羞恥心の作詞が島田紳介氏だということを知り、さらにげんなりしているのである・・・。どうやってもお金は彼のところに行くのか・・・と苦笑している始末(爆)。もうちょっと誰かが抵抗したほうがいいと思うんだけどなぁ。と思うと、児玉清がやたらと愛おしい気がするのであった・・・。
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