コラム

スペルを書いて憶えるという行為

目下、幼稚園生は別として、小学校・中学校・高校生の生徒さんたちがしきりに悲しんで苦しんでいるのは、「単語」がテストにものすごい割合で出てくること。これに対策するのは、私としてはかなり理不尽だと思うんですが、テストの成績が悪くて落ち込むことは歓迎できないので、手伝っております。

この前見たすごいやつは、600個ほどの単語が単純にWordか何かで、ずらーっと並んでいるやつ(笑)。項目としては、出ている教科書等のページ数・意味・品詞が付け加えられてはいるんですが、この数に圧倒されて、もう生徒さんとしてはやる気が出ないわけです。先生たちは、「書いて憶えろ」などと無茶なことも公言するらしい・・・。

どんだけペンだこができると思うんだ⁉ 紙や鉛筆やペンの芯が無駄だろう⁉

大昔、黒電話経験がある私としては、確かに行為は馴化(順化とも書く)しやすいので、脳に刷り込まれているかのように思えるが、実際は脳に入るのは後付けで、行為として染みつくだけで、その行為が終わってしまったあと、なかなか出てこないことも大いにあること。次に携帯電話(ガラケーですね)で、電話番号をプッシュする時代を経て、その後、電話自体が番号を記憶してくれる肩代わりをしたので、スマホ時代になった今、誰も他者の電話番号をきっちりしっかりは暗記しておらず、私のようにひどいやつは、自分の電話番号すら心もとない状態になっているのがオチです。

中学生くらいで誰しも一度くらいは体験がある、カタカナでスペルを憶える方法として、

Monday モンダイ

School スチョオル

Train トライン

など、カタカナ読みでスペルを喚起するというのも未だにやっている子はやっています。

Precious one English School では、学校英語と使える英語は2つ別モノだと解説しています。なぜ単語がテストにものすごい数が出るのか?文法問題なのにスペルを間違えると0点とか減点されるのか、生徒さんたちからしたら、呪いでしかないです。

なぜこのように言語を文字から入れていこうとするのか?が、謎すぎて文科省を始め、教育者たちには文句しかないですね・・・。テストでこの文字化に重点を置くのは、「わかりやすくて問題が作りやすくて、反論されても証明しやすい点数がつけられるから」としか解釈できないままです。

音から入れて、それを文字化するという順番が正しいはずです>母国語はそうだったはず。聴けて話せるような日常から、その後初めて文字化するわけです。なのに、文字化先行ってどうしてなのよ?(笑)

その気になった時期の私は5歳から開始したのですが、母はあまりに書きまくる私を持て余し、壁に化粧板を貼り付けて、そこならば書いていいとしました。クレヨンやチョークで書いて、自分でせっせと消さない限り次が書けない(笑)。しかもかなり力が必要なのです。書くのも消すのも!間違いたくもなくなり、ひらがなもカタカナも漢字もコレで数発で入る訓練ができました。英語のスペルも間違えることは今もほぼないですね・・・。話すだけで書かない単語で迷うことはあるか?想像できる範囲が広いので、あまり間違えないです。毎日英語に接していても、スペル間違いをするのは年に10回もないです。間違えたら2回目はない、というのが常態で、「どうしてもこの単語のこのスペルダメだ!」という心当たりがある単語は3つほどあります(笑)。ただ、頻用するものではないのでスルーです(笑)。

強制して本当にスペルを書いて憶えるならいいですよ?でも強制はムリだと思うんです。

そして明日、私はこの600個の単語テストのために、対策を立てます。ハサミと色鉛筆を駆使してがんばりますよ(^^♪

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。