心理Blog記事の「権力に従ってしまうのはなぜ?」と「誰も見ていなければやってしまうこと」の続きになります。深く掘りたいタイプなんですね、ワタクシ。(・・;)
道徳・モラルについてもう少し言及したいわけです。
モラル:英語の「moral」から来る言葉で、道徳や倫理という意味があります。 道徳とは、物事の善悪を判断する基準や、社会生活で守るべき基準。
前出したBlog記事で、道徳やモラルは他者が見ている場合のみ実際に行動に移せる・移さないでいられるものと、そうでないものがあるという話だったのです。リンク入れたほうがいい:2つ
ルール:規則、規制、慣例、しきたりなどを意味する英語。
規則: 1行為や事務手続きなどが、それに基づいて行われるように定めた事柄。決まり。「規則を守る」「規則ずくめ」「就業規則」2物事の秩序。「規則正しい」3 ㋐最高裁判所 国会の両議院 会計検査院 人事院などが、憲法や法律に基づき、内部規律・事務処理などに関して制定する法。 ㋑都道府県知事・市町村長が、その権限に属する事務に関して制定する細則。→条例
規制:1従うべききまり。規定。2規則に従って物事を制限すること。
慣例:繰り返し行われて習慣のようになった事柄。しきたり。ならわし。
しきたり:ある社会に共通してみられる行動様式を基礎にして成立した、一種の社会規範social normsをいう。その社会の大半の成員によって、標準的で持続的な行動の型として守られる慣習のことである。こうした慣習は、親類・近所づきあい、商取引、宗教行事、冠婚葬祭、ことば遣い、公衆道徳、芸能・娯楽などにおいて、一定のルールとして定められたものである。それは、社会的行動の基準となるものであるが、意味づけや機能に関して、二つのタイプが区別される。
その一つは、習俗folkwaysとよばれる慣習である。それは、特定の社会や集団において、古くから伝えられてきた適切なふるまい方をさしている。ただし、社会的に是認されてはいても、かならずしも社会的道徳として重要だとは考えられていない。この種の慣習に対しては、無意識的ないし自動的に同調することになる。それは子供の社会化を通して、世代的に伝達される。それの違反に対する非難、制裁は弱い。第二のタイプは、習律またはモーレスmoresと称される慣習である。それへの同調は任意選択ではなく、違反に対しては厳しく罰せられる。一種の慣習法であるが、成員はそれに対して、善や正義の観念を抱き、それの維持が集団の福祉に必須(ひっす)だと信じるものをいう。アメリカの社会学者サムナーの『習俗論』(1907)で、これら二つが区別された。
けっこうな長さのものが「しきたり」だったのですが、これを解読できればマナーなどは第1タイプのしきたりなのだということがわかります。
ルールは、決まっていることであって、「ありき」です。自分が生きている国・自治体・社会・小社会などで、遵守せねば、メンバーの誰かの人権を損害したり、生命や健康に危険があったり、不利益をもたらすものをリスト化したものがルールです。これは英語でいうところの MustやShouldの範疇です。社会の大きさがどうであれ、自分がそこに帰属するのであれば守らねばならぬ「すでにありきリスト」ですね。やらねばならぬこともありますし、やってはいけないという両面からの義務や必要性です。
が、モラルはどうでしょう?
モラルはありきではなく、自分が考えて判断を下す基準のことです。ということは、自分にとっての、自分が属する社会や小社会にとっての、発展や利益、成長など、ポジティブに事が進むための方法や構成について、しっかり考えたことがあるかないか?で、個人差が出てくるものなわけです。
たとえば、私が今悶絶しているのは、ワクチン接種(笑)。受けたくはないです。だって、副作用がない薬剤などはゼロですし、コロナに対しての実体がさほど掴めておらず、変異種まで出ている中、データが少ないため、どういう体質やどういう疾患と相性が悪いのか、まだ判断できるほどの材料がそろっていないじゃーないですか・・・。そんなまだわからないものに飛び込む勇気はない(笑)。なので、ここで政府が「ワクチン強制」をするのは、ちょっと違うので、やっていないと思うんだけど、ワクチンポリスのような人たちがわんさか廻りに出現したらどうしよう・・・と思わずにはいられないわけです。(・・;)
だてマスクポリスいたし(笑)。
自分で判断させてくれない社会は、とっても居ずらい。ここで考えている人のほうが間違っていると言われるのも解せぬ・・・。
みなさまはどう思いますか?
私はあくまでルールは自分で判断しぬいて決めたい!
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